✎心理カウンセラー・ラッキー
「ありがとう」では伝えきれない感謝の気持ち。
これを言葉にすることは、意外と難しいものです。
そこで今回は、「最上級のありがとう」を伝えるための感謝の言葉を7つご紹介させていただきます。
これらを知っていれば、「今まで伝えられなかった感謝の気持ち」を、いとも簡単に相手に届けることができるはずです。
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「おかげさまで助かりました」は、「おかげさま」+「助かりました」のダブル感謝。
相手の心に響くフレーズです。
相手の名前がわからなくても、「あなたのおかげ」という意味も伝えられて便利。
言われた相手は「人助け」をした気分になり、しばらくはその心地良さに酔いしれることでしょう。
「頭が下がる思いです」は、ずーっと継続的にお世話になっている相手に使うのがふさわしいフレーズ。
たとえば、町内会や子供会の役員さん・ボランティア活動を続けている人・お世話になっているお医者様・看護師の方などです。
「日頃のご親切に、頭が下がる思いです」と言いながら、実際に頭を深く下げる。
それを言われた相手は、「もっと頑張ろう!」というエネルギーも湧いてくるものです。
「恩に着ます」は、親切にしたもらった後だけでなく、親切にしてもらう前にも使える便利なフレーズ。
「俺も一緒に行って、謝ってあげるよ」
「ホントに!!恩に着るよ!」
こう言われた相手は、「よし、ひと肌ぬぐか!」という気持ちになるものです。
ただ、目上の人に使うと失礼になってう言葉です。
友人・同僚など、親密な人だけに使いましょう。
「足を向けて眠れません」という言葉を使っている人は、意外と少ないものです。
しかし、感謝の気持ちを伝えるのに、これ以上の言葉はありません。
感謝の王様です。
使い方のコツは、手前に「相手の名前」を入れること。
「ここまで親切にしていただいて、もう山田さんには足を向けて眠れません!」
これを言われた相手は、えも言われぬ優越感に浸れることでしょう。
「これも○○さんのおかげです」は、協力してくれた相手に感謝を伝えるフレーズ。
このフレーズの素晴らしい点は、感謝の言葉に「名前」が入っているところです。
人間にとって、もっとも心地良い響きをもつ言葉は「自分の名前」。
感謝の言葉に「名前」が入ることで、それを言われた相手は一瞬ドキッとし、思わずニヤけてしまいます。
「ありがとう」より深い気持ちを伝える言葉は「感謝します」。
それよりも更に深い気持ちをあらわす言葉が、「心から感謝しています」です。
「心から」と言う言葉が入ることにより、より深く、より温かい感謝の気持ちを伝えることができます。
一見、単純な言葉ですが、とても重みがります。
しかも「いつでも・どこでも・誰にでも」使えて非常に便利。
このフレーズを使うときは同時に頭を下げると、より一層、感謝の気持ちが伝わります。
「なんと言って、感謝の気持ちを伝えたら良いのだろうか?」
このように、言葉が出てこなくて困ってしまったときは、「そのままの気持ちを言葉にする」という手もあります。
それが、「なんとお礼を申し上げればよいか」というフレーズ。
これだけで、厚い感謝の念を伝えられます。
後ろに「今の気持ち」を付け加えると、さらに効果的になります。
「なんとお礼を申し上げればよいか……感謝の気持ちでイッパイです!」
「なんとお礼を言えばいいのか……涙が溢れてきそうです」
感謝の気持ちを伝えるのに「言葉」と同じぐらいに大切なものが、「表情・身振り・手振り」です。
無表情で話すと、「感謝の言葉」が嘘っぽく聞こえてしまいます。
できるだけ、顔の筋肉を使うように意識しましょう。
大切なのは「お辞儀」です。
お辞儀は、深ければ深いほど感謝の気持ちが伝わります。
45度のお辞儀と、90度のお辞儀では、相手に与える印象が全然違います。
感謝の気持ちを伝えるときに、片手を胸にあてて話すと気持ちが伝わりやすくなります。
また、ボディータッチも効果的。
相手の「二の腕」や「両手」を握りながら話すと、より効果的に感謝の気持ちを伝えられるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
「ありがとう」では伝わらなかった気持ちも、「言葉を変える」ことで相手に届けることができます。
ご紹介しました7つのフレーズを使いこなせば、あなたはもう「感謝の達人」です!
最後に「感謝が伝わる言葉」をまとめておきますので、どうぞご活用ください。
おかげさまで助かりました
頭が下がる思いです
恩に着ます
足を向けて眠れません
これも○○さんのおかげです
心から感謝しています
何とお礼を申し上げればよいか
以上「感謝を伝える言葉7選」でした。
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最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!心から感謝しています。
(心理カウンセラー・ラッキー)
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