✎心理カウンセラー・ラッキー
「異性は異星人」と言われるほど、男と女で考え方が大きく違います。
異性が何を感じ、何を考え、何を求めているのかがわからなければ、恋愛だってうまくいきません。
ここでは恋愛に役立つ”男女の考え方の違い”を8つご紹介していきます。
異性の思考回路が分かれば、きっと恋愛も上手くいくと思いますよ。
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男は
「初めて!」と言われたい
女は
「ずっと」と言われたい
男性は、恋人から「こんなの初めて!」と喜ばれるが大好き。
「こんな素敵なお店、初めて!」「こんなに綺麗な夜景を見たのは初めて!」と言われると、男は「よっしゃー!」という気持ちになるのです。
なぜ男は、女性の”初めて”になりたいのでしょうか。
それは、恋愛において、すべての男性をライバル視しているからです。
「初めて!」は、男性にとって”過去最高の男”になったという証し。
女性は、この一言を覚えておけば、彼を褒めやすくなりますね。
一方、女性は”初めての女”になるより、”永遠の女”でありたいという希望があります。
「ずっと君と一緒にいたい」「永遠に君だけだよ」と恋人から言われることで、”女として認められた”と思えるのです。
この男女の考え方の違いが、結婚後に大きな亀裂を生むこともよくあります。
なぜなら、結婚することで、夫にはライバルがいなくなるからです。
そうなると、男性は”釣った魚にエサをあげない”モードに陥りがち。
女性にしてみれば、「永遠に大切にするって言ってたのに、話が違うじゃない!」となってしまうのです。
男は
いつもの店に行きたい
女は
初めての店に行きたい
野球やサッカーでよく知られていることですが、男性はホームが得意で、アウェイが苦手。
慣れた空間でなければリラックスできず、実力を発揮できないのです。
そのため、初めての店は避け、行きつけの店に行きたがります。
「おやじ、いつもの出して」と慣れた口調で言いたいのです。
一方、女性は初めての体験やハプニングが大好き。
未体験の料理やサービスに興味津々だから、初めてのお店に行きたがります。
デートでは、男性が女性をリードする場合が多いので、女性のこの気持ちを大切にした店選びも必要です。
普段は”行きつけの店”、記念日は”初めての店”というように、バランスよくセレクトするといいかもしれませんね。
男は
頭でしゃべる
女は
心でしゃべる
男性は、”頭”から言葉が出てきます。
論理的に話したり、理屈っぽくなるのもそのため。
一方、女性は、”心”から言葉が出てきます。
「あれ?」「かわいい!」と思いつきをポンポン口にしたり、感情的になってしまうのもそのためです。
この男女の違いが、喧嘩の原因になることもよくあります。
そもそも会話の目的が、男と女で違うからです。
女性は、思いつきでどんどん話をすすめます。話の筋道なんて関係ありません。
しかし男性は、会話に”結論”を求めがち。「で、何が言いたいの?」と女性を責めてしまうのです。
女性は、何かが言いたいのではなく、話を聞いてほしいだけ。
自分の気持ちを、誰かに分かってもらうことに価値があるのです。
男性がその気持ちをわかっていれば、無駄な喧嘩も減らせると思いますよ。
男は
好きな人の中に、”好きな部分”と”嫌いな部分”がある
女は
好きな人のすべてを好きになり、嫌いな人のすべてを嫌いになる
男性は、たとえ大好きな人であっても、その女性の欠点を把握しています。
「気が合うし、見た目もタイプだけど、すぐに感情的になるところがちょっと苦手」といった具合です。
つまり、女性を”トータル得点”で見ているのです。
トータル得点でトップの女性が、一番大好きな女性になります。
一方、女性は、好きになった男性のすべてを好きになります。
「私の彼はのんびり屋で頼りないところもあるけど、そこがまた魅力のひとつなの♡」と。
優しいですね。
ところが!
いったん嫌いになると、その男のすべてを嫌いになるのが女性の怖いところ。
「顔も、ファッションも、食べ方も、歩き方もみんな大っ嫌い!鳥肌が立つわ」といった具合です。
女性にいったん嫌われたら、いくら言い訳しても、もうあとの祭り。
男性はこれを肝に銘じておいて、失態を犯さないように気をつけたいものですね。
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男は
たくさんの女性からモテたい
女は
一人の男性に愛されたい
これは言うまでもありませんが、男性はたくさんの女性からモテたいという本能を持っています。
たとえ、タイプではない女性であっても「好きです」と告白されたら嬉しいものです。
一方、女性は、一人の男性に愛されたい本能を持っています。
タイプではない男性に「好きです」と告白される程度なら嬉しいかもしれませんが、「愛してるよ」と言われたら鳥肌が立ってしまうのです。
この男女の考え方の違いは、大昔からある根強い本能であり、努力で変えられるものではありません。
女性であれば、「さっきあの女の人をじっと見ていたでしょ!」と彼氏にイラっとすることもあるでしょう。
男性であれば「俺はこんなに愛してるのに…」と、どこまでも追いかけたくなる気持ちもあるでしょう。
しかし、本能は努力で変えられるものではありません。
”あきらめる”ということも、ときには必要だと思います。
男は
男の子のままでいたい
女は
大人の女性になりたい
男性は、子どもから老人まで、心の中身は”男の子”。
一方、女性は「女の子⇒女性⇒母性」と性格が変わっていきます。
基本的に男性は、一生男の子のままで生きていたいという願望があります。
要は、”ずっと遊んでいたい”のです。
車・バイク・釣り・旅行・ゲーム・カメラなど、何かしらの遊びがないと生きていけません。
なので、それを認めてくれる”母親のような女性”を男は求めます。
そこに女性は腹を立てるのです。
なぜなら、若い女性は、母親になる前に、洗練された”大人の女性”になりたいからです。
若い女性は、自分を成長させてくれる男性を好みます。
新しい経験をさせてくれる男性を好みます。
”魅力的な女”として扱ってくれる男性を好みます。
母親に甘えるような、だらしない男からは心が離れていくのです。
男性は、そこをわきまえつつ、自分の趣味を楽しむ必要があります。
男は
尊敬されたい
女は
共感されたい
男性は多くの場合、「人から尊敬されたい。褒められたい」という気持ちで話をします。
なので、双方向の会話というより、一方的な話になりがち。
理屈を並べたり、自慢話を繰り返したりするのもそのためです。
一方、女性は自分の気持ちを分かってほしくて会話をします。
「そうそう!わかるわかる!」と共感してほしいのです。
男性は、女性の会話に共感する。
女性は、男性の話をきいて褒める。
それができていれば、男女の会話もスムーズになるはずです。
男は
向上したい
女は
変身したい
男性は、自分を向上させることが大好き。
趣味・ゲーム・筋トレ・スポーツ・収集・仕事など、女性には理解できないほど深くのめり込みます。
一方、女性は、自分を変身させることが大好き。
お化粧・洋服・ブランド物・お習い事・エステなど、男性には理解できないほどお金をかけます。
「それの何が面白いの?」はお互いに禁句。
男と女で、ワクワクできるものが全然違うからです。
結婚したら、男は女性を変身させるためにしっかり稼ぐ。
女性は、男の理解できない趣味に口出しをしない。
それが、男女が一つ屋根の下で暮らすための、いちばんの秘訣かもしれませんね。
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以上、男女 考え方の違い◇思考回路の違いを知れば恋愛もうまくいく!でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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