✎心理カウンセラー・ラッキー
「上手い褒め方はないかな?」
そうお考えの方、お任せください!
ここでは、今すぐ使える超簡単な褒めテクニックを11個ご紹介していきます。
読み終えるころには、きっとあなたも”一流の褒め上手”になれるはずです。
人は、褒めてくれた人のことを決して忘れません。
上手く褒めれば、その一瞬が相手の心に一生残ることでしょう。
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< 目次 >
多くの人は、褒めるときにニコニコします。
しかし、真剣な顔で褒めたほうが、言葉の重みが増して、相手の心に響くものです。
「一体どうやったら、そんな事ができるの?」
「何を食べたら、そんなにキレイな肌になれるのですか?」
笑顔で褒められたら、それほど嬉しくない褒め言葉でも、真剣な顔で褒められたら、なぜか嬉しいものです。
また、お世辞やおべんちゃらに聞こえてしまう心配もありません。
褒めるときは、真剣な顔で褒める。
これは、褒め上級者にとって基本中の基本です。
多くの人は、ストレートに相手のことを褒めてしまいます。
「料理上手ですね」
「お綺麗ですね」
本人が聞き慣れた褒め言葉では、相手の心にまったく響きません。
むしろ、お世辞に聞こえてしまします。
一方、褒め上手な人は、ストレートに褒めたりはしません。
”質問形式”で相手を褒めます。
「おいしい手料理だなあ。ここに住んでもいいですか?」
「美人の家系なんですか?」
質問形式で褒めるときのコツは、やはり真剣な顔で褒めること。
ニヤニヤすると、イヤミっぽくなってしまうからです。
マッチョな人は、「いい体していますね」という褒め言葉に飽き飽きしています。
かわいい女性は、「かわいいですね」という褒め言葉に飽き飽きしています。
毎回同じことを褒められると、どう返していいのか困ってしまうのです。
そんな、明らかな長所を持っている人を褒めるときは、”長所とのギャップ”を褒めるのが一番。
「男らしいのにスイーツが好きなんですね。そこが素敵!」
「かわいいのに度胸がありますね。私の憧れです」
長所を褒められるより、長所とのギャップを褒められたほうが、本人は嬉しいのです。
見た目や才能を褒めるときのテクニックとして、”親褒め”という方法があります。
「きっとお母さんも美人なんでしょう?」
「もしかして、お父さんがプロスキーヤーだったりして?」
このように、親を褒めることで、間接的に本人を褒める。
家族まで褒められた相手は「いやいや、とんでもない!」と否定しながらも、ご満悦になるものです。
顔も良いし、性格もいい。
そんな女性を褒めるのは、意外と難しいものです。
「顔がキレイで性格もいいね」では、相手も喜びません。
そんな人を上手に褒めるスペシャルな方法が、”顔に出てる褒め”。
「優しさが顔に出てるね」
「心の美しさが顔に出てるよ」
「魂の美しさが瞳にあらわれているね」というのも、もちろんOK。
”顔に出てる褒め”は、顔と性格を同時に褒めることができる最高の褒め言葉です。
「新入社員の女の子たちが、山田さんのことをカッコいいって言ってましたよ」
「部長が、先輩のことを褒めてましたよ」
誰かの褒め言葉を、本人に伝えるのが三角褒め。
褒めた本人だけでなく、伝えたあなたまで好かれます。
三角褒めは、絶対にお世辞には聞こえません。
疑いの余地がなく、もっとも信ぴょう性の高い褒め方です。
相手も心から喜んでくれるでしょう。
・腕っぷしが強そうな男性には「格闘技やってた?」
・肩幅が広い男性には「水泳やってた?」
・動きがしなやかな女性には「バレエやってた?」
・美しい字を書く女性には「習字を習ってた?」
このように「昔やってた?」と尋ねるのが、”やってた?褒め”です。
もし本当にやっていたら、そこから話が盛り上がります。
たとえ、やっていなかったとしても、相当嬉しいものです。
多くの人は、褒めるときに大きな声になりがち。
それでは、相手は否定せざるを得ません。
「全然そんなことないって」と。
一方、褒め上手は、相手に聞こえるか聞こえないかのギリギリの声で、ボソッと独り言を言います。
「さすが…」
「かわいい…」
「カッコいい…」
「すごいなぁ…」
「すばらしい…」
ボソッと褒めたほうが、説得力が上がります。
相手は、否定する必要もないので、素直に褒め言葉を受け取ることができます。
相手は素知らぬフリをするかもしれませんが、内心では「よっしゃ!」と胸が弾んでいるものです。
「ありがとう」と同時に、相手のセンスを褒めるテクニック。
それが、”最高でした褒め”です。
「教えてもらったお店、最高でした!」
「貸してくれたCD、最高でした!」
「おみやげのクッキー、最高でした!」
「このボールペン、使い心地が最高でした!」
自分のセンスを褒められることは、誰だって嬉しいものです。
「この人とは気が合うな」と、あなたに好意を持ってくれることでしょう。
先ほどの”最高でした褒め”は、自分が「ありがとう」と言うときの褒め方。
逆に、相手から「ありがとう」と言われたときの上手な褒め方が、”特別褒め”です。
相手「わざわざ駅まで送ってくれてありがとう」
自分「いいですよ。山田さんは特別ですから」
相手「お食事をおごってもらって、ありがとうございます」
自分「いえいえ、田中さんは特別ですから」
「特別」は、最上級の褒め言葉。英語でいえば”スペシャル”や”VIP”です。
特別扱いされて、嬉しくない人はまずいないと思います。
敬語の”謙譲語”は、自分がへりくだることで、相手を立てます。
それと似た褒め方が、”ファンクラブ褒め”です。
「ぼくは、吉田さんのファンですから」
「ぼくは、先輩の弟子みたいなものですから」
このように、ファンクラブ会員ナンバー1番になることで、相手を褒める。
すると相手は、何とも言えない優越感に浸れるものです。
☆☆☆
以上、上手い褒め方◇今すぐ使える!褒め方テクニック11選でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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