✎心理カウンセラー・ラッキー
「旦那とうまくいかない…、イライラする!」
「大嫌い!もう別れたい!」
そんなときに「離婚するか、離婚しないか」の二者択一で考えてしまうと、どちらをとっても自分が不幸になるケースが多いものです。
そこで、今回の記事では『離婚したいと思ったときの5つの選択肢』をご紹介いたします。
「どの道を選べば、自分が幸せになれるのか」を、一度じっくり考えてみることをお勧めします。
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別居すると、「旦那がどういう存在なのか」がクッキリと見えてきます。
「経済的に支えてもらっていた」と感じる人もいるでしょうし、
「ただ単にイヤな奴だった」と感じる人もいるでしょう。
もちろん、旦那側も同じように、いろんなことを感じることでしょう。
そして、心が整理できてきたら、「話し合いの場」をもつことが肝心です。
●「別居して感じたこと」を腹を割って話し合う
●それを踏まえて「この先、どうしていくのか」を考える
そうすることで、二人にとっての「最善の道」が見えてくるはずです。
ただ、子どもがいたり、経済的に困っているのなら、そう簡単に別居できるものではありません。
そんな場合は、別の選択肢を考えてみましょう。
女性が離婚をためらう主な理由は、「経済的な心配」と「子どものこと」。
その2つを解決して、計画的に離婚するという道もあります。
●子どもが大きくなったら離婚する
●手に職をつけてから離婚する
●旦那が退職金をもらったら離婚する
などなど。
イライラが爆発し衝動的に離婚したら、「もっと不幸になってしまった…」というのでは悲しいですからね。
離婚にも、ある程度の計画が必要です。
旦那の借金・暴力・浮気などで、耐えがたい日々を送っているのなら、「今すぐ離婚する」というのも1つの選択。
その決断を下すための、1つの目安があります。
それは…
離婚後を想像してみて、「今よりも明るい未来」が描けるかどうか。
「今よりも明るい未来」をありありと想像できるのなら、きっとその通りになるでしょう。
想像が難しいのなら、先述しました「②条件がそろってから離婚する」のほうが良いかもしれません。
「旦那にほとほと手を焼いている。なのに、いくら言っても旦那は変わってくれない…」
そんな場合は…
「離婚せずに、自分の生活を楽しむ」という選択肢もあります。
「私は私、夫は夫」と割り切って、心の距離をとるのです。
●夫が不機嫌でも、いちいち反応しない
●言い争いはしない
●兆発に乗らない
そして、家事は淡々とこなし、自分の時間を楽しむ。
すこし寂しい気もしますが…
「経済的な心配」と「子どものこと」で離婚できないという場合は、最善策かもしれません。
離婚を本気で決意したときこそ、関係修復のチャンス。
腹を決めた人間は、ものすごく強いですからね。
ダメ元でもいいですから、離婚届を突きつけるその前に、「自分の主張」を率直に相手にぶつけてみることです。
「わたしは離婚しようと思っています。あと1週間であなたに変化がないのなら、ここにハンコを押してもらいます」と。
これでも旦那が変わらないのなら、関係修復は不可能でしょう。
変化の兆しがあれば、もう少し猶予を与えてもいいかもしれません。
「昔の彼は、もっと優しかった…」となげく奥様も多いものです。
なぜ、旦那は変わってしまったのでしょうか?
その理由は、主に2つ。
①安心感
②甘やかしすぎ
夫婦とはいえ、男女の関係を保つには「いい緊張感」が大切です。
まだお付き合いをしているころの夫は、「逃げられたくない」という緊張感が少なからずあったはず。
しかし、結婚して子どもができると、旦那は「もう大丈夫」と安心してしまいます。
釣った魚にはエサをあげない、というわけです。
そうならないためにも「いい緊張感」はとても大切!
結婚後も「いい緊張感」を保つには、まずは奥様がオシャレでいることが必須。
忙しくて、なかなか自分のことまで手が回らないとは思いますが、「女らしさを失わない努力」はいろんな意味で大切です。
基本的に男性は、「甘やかせば つけ上がる」もの。
奥様が何でもやってあげると、「自分の脱いだ靴下を洗濯機に入れる」ことすら、できなくなってしまいます。
男性はよく「優しい女性が好き」と言いますが、その「優しい」とは「甘やかすこと」ではありません。
実は、「おかあちゃん」みたいな存在を「優しい」と思っているのです。
遅刻しそうなら、ケツを叩いて起こしてくれる。そんなことに「愛情」を感じるのです。
旦那が変わってしまった原因が「甘やかしすぎ」であれば、これからは「おかあちゃん」のような存在を目指しても良いかもしれませんね。
以上、『「旦那が嫌い!別れたい!」と思ったときの5つの選択肢』でした。
●こんな記事もありますよ●
【離婚原因】なぜ『性格の不一致』になってしまうのか?
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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