Special life data.

男と女の脳の違いを比較◇なぜ男女で恋愛や考え方がこれほど違うのか?

男と女の脳の違いを比較◇なぜ男女で恋愛や考え方がこれほど違うのか?

心理カウンセラー・ラッキー

 

「なんで男はこんなことするの?」

「どうして女はこうも扱いづらいの?」

異性の考え方が理解できず、トホトホ困っている方も少なくないと思います。

 

ここでは男女の脳の違いを比較形式でわかりやすくまとめました。

「男と女の脳がどう違うのか」を知ることで、恋愛や夫婦のすれ違いやトラブルもきっと防げるはず。

また、恋愛上手への近道にもなると思いますよ。

スポンサーリンク

 

男と女の脳の違い

 

男性 男の脳は

オタク脳

 

女性 女の脳は

コミュニケーション脳

 

男性であれば、多かれ少なかれ”オタク的な性格”を持っています。

カメラのメーカー・パソコンの性能にこだわったり、フィギアや切手をコレクションしたり、一つの趣味に深くのめり込めます。

また、ゲームや釣りなど、一人ぼっちで楽しむことも得意です。

 

一方、女性はコミュニケーション脳が発達していて、人間関係をとても大切にします。

男性とは違い カメラの機能には全く興味がなく、友達と写真のシェアさえできれば十分楽しめます。

旅行も、どこへ行くかより、誰と行くかのほうが大事。

女性の脳は、家族や友達との絆が深まることに大きな喜びを感じます。

 

 

男性 男の脳は

相手の雰囲気を見る

 

女性 女の脳は

相手の細部を見る

 

女性は「さっきの人 かわいいブラウスだったわね」と言います。

男性はそれを聞いて「えっ、そうだっけ?」とぜんぜん思い出せません。

 

男性の脳は、相手の姿をぼんやり見ています。

「気が強そう・真面目そう・優しそう・明るそう」というように、相手の雰囲気だけを読みとっています。

相手のまぶたが一重だろうが、どんなバッグを持っていようが、細かな部分はほとんど見ていません。

彼女が美容院に行っても気付かないのは、相手の姿をぼんやりとしか見ていないからです。

 

一方、女性は相手の”細部”を見ています。

「素敵な靴・かわいいピアス・お化粧が変わった」というように、相手の細部を無意識にチェックしています。

また、女性は細部を見ることで、たくさんの想像を巡らせます。

カバンが汚れている男性をみれば、「きっと部屋も汚れているんだろうな」と想像します。

知人の化粧が変われば、「彼氏ができたのかな」と想像します。

女性が男の浮気を見抜けるのも、声や態度など”細部のほんの小さな変化”に気づいているからです。

 

 

男性 男の脳は

火の脳

 

女性 女の脳は

水の脳

 

男性の脳は、まるで”火”のような性質。

上へ上へという上昇志向が強く、さらにリスクを好みます。

仕事では出世を望んだり、「相手より上に立ちたい」という気持ちが強かったり。

そのため、自慢話が多くなったり、頑固に強がったりしがちです。

また、冒険・一人旅・勝負事など、リスクを求めるのも男性の脳の特徴です。

 

一方、女性の脳は。まるで”水”のような性質。

安定志向で、かつ、どんな環境にも素早く馴染めます。

水が下へ下へと安定するほうへ流れるのと同じように、多くの女性も安定するほうへ安定するほうへと流れていきます。

そのため、就職先にも結婚相手にも、さらには自分の子供にも安定を求める傾向があります。

また、水は丸い容器に入れれば丸くなり、四角い容器に入れれば四角くなるのと同じように、女性は環境適応能力が高く、新しい環境にすぐに慣れることができます。

高校入学時でも、就職時でも、すぐに友達をつくって仲良くできるのが女性の脳の特徴です。

 

 

男性 男の脳は

絶好調のときに浮気する

 

女性 女の脳は

落ち込んだときに浮気する

 

男性が浮気をしやすいのは、人生が絶好調のとき。

仕事がうまくいっていたり、仲間から人気者になっているときに浮気しやすくなります。

男性は安定しすぎるのを嫌う一面もあるので、うまくいっているときに冒険心が出てくるのかもしれません。

 

一方、女性が浮気をしやすいのは、人生で落ち込んだとき。

とくに、彼氏のことで別の男友達に相談したときが一番危険です。

女性は不安定を嫌うので、心が不安定なときも誰かに支えてもらいたくなるのかもしれません。

 

 

男性 男の脳は

”見る”こと専門

 

女性 女の脳は

”見られる”こと前提

 

男性の脳は、”見る”ことが大好き。

スポーツ観戦も電車マニアも、興味があるものを見るだけで興奮します。

袋とじのある雑誌も、やはり多くが男性向けです。

 

一方、女性は”見られる”こと前提で行動します。

お化粧をしたり、ファッションに興味があるのも、自分が”見られる”ことが前提。

アイドルのコンサートでも、うちわなどを振りながら「キャー!○○君こっち見て!」と、見られることに喜びを感じます。

女性のほうが座る姿勢が綺麗だったり、言葉づかいが丁寧だったりするのも、やはり見られることが前提にあるからでしょう。

 

 

男性 男の脳は

正しさより快感を選ぶ

 

女性 女の脳は

快感より正しさを選ぶ

 

男性の脳は、正しさよりも快感を選びがち。

弱い者いじめをしたり、車でスピードを出し過ぎたりするのもそのため。

いけないとは分かっていて浮気をしてしまうのも、男の脳が正しさより快感を選ぶからです。

古代からの狩猟本能や、「自分の遺伝子を残したい」という本能がそうさせるのかもしれません。

 

一方、女性は、快感よりも正しい道を選びます。

なぜなら、女性の脳は”不安定”が大嫌いで、自分が追い込まれるような事はしたくないからです。

また、女性は人との調和を大切にするので、「人に迷惑はかけたくない」という気持ちが男性よりも強いのかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

男性 男の脳は

パートナーの長所短所を把握する

 

女性 女の脳は

好きになった人の全てを好きになる

 

男性の脳は論理的。妻や彼女の長所・短所をありのままに把握します。

「うちの妻は気が強いところもあるけれど、家事や子育てはしっかりやってくれるいい妻だ」といった具合です。

 

一方、女性の脳は感情的。好きな人のすべてを好きになります。

「背が低くて気が弱いけど、そこがまたカワイイ♡」といった具合です。

反対に、一度嫌いになると、その人のすべてを嫌いになります。

「近寄らないで!生理的にムリ」といった具合に。

ひどい場合は「店長は大嫌いな元カレに似てるから、近くを通るだけで鳥肌が立つわ」と、関係のない人までとばっちりを食らうこともあります。

 

 

男性 男の脳は

上下関係を重視する

 

女性 女の脳は

横でつながっていたい

 

男性の脳は、上下関係をとても気にします。

初対面の人と話すときでも、「何年生まれ?じゃあ学年でいうと俺が2つ上だね」といった具合です。

会社であれば、指示を円滑にするために上下関係がとても大切。

しかし、男性はプライベートにまで上下関係を持ち出してしまいます。

 

一方、女性の脳は上下関係が苦手。

「正美が上で、友子は下」という関係では仲良くできないのです。

プライベートなら、たとえ年の差があっても横で繋がっていたい。それが女性の特徴です。

 

この男女の違いを理解していない男性は、とても危険です。

たとえば夫婦の場合、夫が「お前さ」「やったろか」など上から目線の言葉を使うと、妻は「ムカッ」とします。

奥さんは、上下ではなく、横でつながっていたいのです。

夫婦間に上下関係を持ちこむ男性は、熟年離婚の危険性が高くなります。

 

 

男性 男の脳は

結果を大切にする

 

女性 女の脳は

プロセスを大切にする

 

男性の脳は、結果を重視します。

「出世した・有名企業に入社した・美人と結婚した」などの結果が大切で、幸せかどうかは二の次。

そのため「娘が有名企業の御曹司と結婚した」などの自慢話をあちこちで話したがります。

男は原始時代から、狩りや建築などで結果を出すことが使命だったから、今でも結果にこだわるのかもしれません。

 

一方、女性の脳は、結果よりもプロセスのほうが大事。

誰と結婚するかよりも、幸せな生活ができるかどうかを重視します。

また会社では、上司への報告時に、結果よりもプロセスばかりを伝えてしまいがち。

「まず資料を調べまして、次に部長に相談しようとしたのですが、部長が風邪気味で…」というように時系列に話をしてしまいます。

その結果、「ところで結果はどうだったのかね!」と上司をイライラさせてしまうなんて事もよく起こります。

 

 

男性 男の脳は

意外とロマンチスト

 

女性 女の脳は

徐々に現実的になる

 

男性の脳は、意外とロマンチスト。

歳をとっても、トムソーヤのように冒険が好きだったり、スポーツカーに乗ったヒーローになりたかったり、子どものころの夢をあきらめ切れなかったり。

また、”女性がポニーテールをほどく姿”など、ほんの些細な仕草にドキッとしたりもします。

 

一方、女性は若い頃、誰もがロマンチスト。白馬に乗った王子様に憧れたりします。

しかし、男性とは違い、歳とともに現実的になるのが女性の脳。

恋愛のときはロマンチックを求めても、結婚となると話が全然違ってきます。

「本当にこの人と結婚してもいいのかしら?」というマリッジブルーも、現実的な脳にガチャガチャと切り替わることから起こる気持ちです。

さらに年齢が上がると、「かわいい物より安い物」「美味しい肉より安い肉」というように現実的な視点で選択するようになります。

 

 

男性 男の脳は

問題を解決したくて相談する

 

女性 女の脳は

共感してほしくて相談する

 

男性が相談するのは、問題を解決するため。

至って普通です。

 

一方、女性は、共感してほしくて相談します。

「そうだよね」「その気持ちわかる」「あなたは間違っていないわ」と言ってほしいのです。

しかし、男は女性の相談を真に受けて、「君が我慢すれば丸く収まるんじゃないかな」などとアドバイスしてしまいます。

そこに亀裂が生じます。「あなた、ちゃんと話聞いてる?」と。

女性の「ちょっと聞いてくれる?」は、”相談”ではなく”共感してほしい”です。

男性は、そこを決して間違えてはいけません。

 

 

男性 男の脳は

男は一つのことに没頭する

 

女性 女の脳は

複数のことを同時に考える

 

男性の脳は集中力が高く、一つのことに没頭します。

テレビを観ている男性に話しかけても返事をしないのは、脳がテレビに一点集中していて、他の音が耳に入らないのです。

 

一方、女性の脳は、複数の作業を同時にこなします。

自分がしゃべりながら隣の会話を理解できたり、テレビを観ながら料理ができたり。

女性に、なぜこのような才能があるのかというと、子育てのためです。

たとえ眠っているときでも、子どもに変化があれば、すぐに気づけるように脳ができているのです。

 

 

☆☆☆

以上、男と女の脳の違い比較◇なぜ男女で恋愛や考え方がこれほど違うのか?でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

スポンサーリンク

この記事が役立ったと思ったらソーシャルメディアで共有してね。