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心にゆとりを持つ方法◇心に余裕がある人の特徴12選

心にゆとりを持つ方法◇心に余裕がある人の特徴12選

心理カウンセラー・ラッキー

 

「もっと心に余裕がほしい!」

そう考えている方も少なくないと思います。

 

心にゆとりを持つには、”心に余裕がある人の特徴”を知り、それを真似るのが一番の近道。

では、心に余裕がある人には、いったいどんな特徴があるのでしょうか?

 

ここでは、心に余裕がある人の12の特徴をご紹介していきます。

どれもこれも、明日からできる簡単の方法ばかりです。

 

心にゆとりができれば、ギスギスとした生活ともお別れ。

今以上に幸せな毎日になると思いますよ。

 

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心に余裕がある人の12の特徴

 

「憧れの人ならどうする?」と考える

 

重要ポイントここ重要です

心に余裕をもつための一番簡単な方法は、”憧れの人の生き方をまねる”ことです。

 

あなたにも、きっと憧れの人がいるのではないでしょうか?

芸能人・アーティスト・先輩・恩師・近所の食堂の頑固おやじなど、憧れの人は誰でも構いません。

 

「憧れの人なら、この場面でどうするだろうか?」

そう考えることで、心に余裕が生まれます。

 

たとえば、ラーメン屋でチャーシュー麵を注文したのに、ネギラーメンが出てきたら…

ネギラーメン

●安室奈美恵さんに憧れているのなら、「ネギラーメンもヘルシーでいいわね!」と笑う安室さんを想像できるかもしれません

●矢沢永吉さんに憧れているのなら、「ハプニングってロックでしょ!大歓迎だよ」と微笑む矢沢さんを想像できるかもしれません

 

トラブルが起きたとき、憧れの人が”ベストな生き方”を教えてくれます。

この方法は、心にゆとりができるだけでなく、周りの人から見ても「カッコいい!」と感じるものです。

 

 

イライラの感染を予防する

 

風邪と同じで、イライラも感染します。

人間の脳にはミラーニューロンという働きがあって、周りの人の感情が感染するようにできているからです。

 

誰かにつられて笑ったり、アクビがうつったりするのも、そのため。

同じように、周りの人のイライラも見事に感染してしまうのです。

 

イライラが感染しやすい人は、心に余裕がなくなります。

上司・同僚・部下・お客様・奥さんなど、誰か一人がイライラしているだけで、自分まで落ち着きがなくなってしまうからです。

 

一方、イライラが感染しにくい人は、誰かが怒っていても、いつも通りの平常心。

心の余裕を保てます。

 

感情の感染を防ぐには、”相手の心”と”自分の心”をクッキリと分けることが大事。

「あの人は、あの人の都合でイライラしている。私は、私の都合でリラックスしている」とはっきり認識することです。

たったそれだけで、イライラの感染をある程度は防げます。

 

ピリピリした雰囲気の中で、たった一人リラックスしている人はカッコよく見えるものです。

それを目指して、感情の感染をしっかり防いでくださいね。

 

 

人間は完璧ではないと知る

 

ミスがないのを前提にすると、心のゆとりがなくなります。

ミスした店員さんにイラっとしたり、強く部下を責めてしまったり。

 

しかし、人間は神でもなければ完璧でもありません。

ちょっとしたミスで怒鳴る部長だって、かならずウッカリすることがあるものです。

 

”人間は完璧ではないんだ”と肝に銘じておくことで、人を許せるようになります。

「失敗や怠け心は誰にだってあるよ」と。

 

一方、人に完璧を求める人は、自分にも完璧を求めてしまいます。

「人を責めた以上、自分も完璧にしなければならない」と。

その気持ちが、心の余裕を奪うのです。

 

「人間は完璧ではない」。これは真実です。

真実をゆがめて考えている限り、永久に心の余裕は生まれません。

 

 

傲慢な人ではなく、未熟な人と考える

 

世の中には、傲慢な人がけっこう多くいます。

すぐに威張ったり、不愛想な態度をとったり、人を見下したり。

 

実は、傲慢な人は、”気づいていない”だけです。

傲慢になることで、自分どれだけ損をしているのか、どれだけ嫌われているのか、どうしたら人と調和できるのかを知らないのです。

 

つまり、まだ”未熟な人”ということ。

 

傲慢な人に出会うとイラっとしますが、”未熟な人”と思えばイラっとしません。

「気の毒に」「まだ知らないんだ」と同情の気持ちがうまれ、心に余裕ができるからです。

 

幼児的万能感といって、人間は”生まれつき傲慢”にできています。

しかし、どこかで気づいて謙虚になっていくものです。

 

傲慢な人に出会ったら、「あの人も早く気づけばいいのに」と長い目で見てあげることで、心に余裕が生まれます。

 

 

睡眠不足で四六時中、心のゆとりがなくなる

 

睡眠不足だと、何をするにも面倒になります。仕事の効率も落ち、ますます余裕がなくなります。

空腹時と同じで、一日中、人や物に当たりたくなるのです。

 

一方、たっぷりと睡眠をとれば、活力がみなぎり、すべてが楽しくなります。

朝の通勤で頬に風を感じるだけで、なぜか嬉しくなるのです。

 

睡眠不足で心に余裕がある人は、一人もいません。

たっぷりと睡眠をとって、脳のデトックスをしておくことが大切です。

 

 

道徳は自分のため。人に押し付けない

 

道徳とは、本来自分を律するために使うもの。

ところが、道徳心が強すぎる人は、人を罰するために使ってしまいます。

 

「こんなの常識だろ!」「当たり前でしょ!」と、道徳を持ちだして人を責めてしまうのです。

道徳心が強すぎる人は、他人の欠点を探すのに一生懸命になり、心の余裕がなくなります。

 

しかし、誰にだって欠点と長所があるもの。

・あの人は確かに時間にルーズかもしれないけど、整理整頓はしっかりできる人かもしれません

・その人は友達づき合いは悪いけど、家族にはすごく優しい人かもしれません

 

「自分にだって欠点があり、相手にだって長所がある」

そう思うことで、人を責めることがなくなり、心にゆとりが生まれてくるものです。

 

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雑用をすべて片づけると、心に余裕ができる

 

生きているかぎり、かならず雑用が溜まってきます。

片づけ・床屋・歯医者・洗車・買い物・連絡・クリーニング…。

 

不思議なもので、雑用がいっぱい溜まっていると、心の余裕がなくなります。

「早くやらなければ」という無意識にちかい雑念が、脳内を占拠するからです。

 

人は誰もが、”本業”と”雑用”を抱えています。

「仕事が忙しいから」と雑用を後回しにしてしまいがちですが、先にすべきは”雑用”です。

雑用を先に済ますと、雑念が消えて、本業もスムーズになります。

 

雑用をはやく終わらせるコツは、”紙にリストを書いて一つずつ消していく”こと。

雑用がゼロになると、頭がスッキリして、心に余裕ができるものです。

 

 

捨てる

 

テレビを観ているとわかりますが…

心にゆとりがあって優雅な生活をしている人ほど、家に物が少なくスッキリしています。

一方、いつもバタバタしていて余裕がない人ほど、家の中が物であふれています。

 

余裕は、物をもつことで生まれるものではありません。

物を減らすことで、余裕が生まれてくるのです。

 

ちょっと想像してみてください。

神社に行ったら、あちこちにダンボールが積んであり、さまざまな掃除道具も山積み。

 

そんな神社を参拝して、癒されるでしょうか?

無理ですよね。

物が少なくてスッキリした空間に、人は癒されるのです。

 

「これ便利そうだから。安いから」と衝動買いをすると、たいてい使うのは最初だけ。

結局置きっぱなしになり、大切な居住空間の”気”を乱します。

気が乱れた空間に長くいれば、心のゆとりもなくなります。

 

心にゆとりをもつには、家の”気”を整えることが必須条件。

まずは、使っていない物を捨てることから始まります。

 

 

始業の30分前に出社する

 

不思議なもので、始業30分前に出社すると心に余裕が生まれます。会社の景色も違って見えます。

一方、遅刻ギリギリで出社する人は、心の余裕がなくなります。

 

人より早く出社して、ゆっくりコーヒーを飲むのもいいでしょう。

今日の段取りを考えるのもいいでしょう。

この30分は、自分だけの自由時間です。

 

無給で30分無駄に過ごすのは、なんだか損したような気がしますが、本当は自分がいちばん得しているのです。

 

 

問題が起きたときにムッとしない

 

心に余裕がない人は、気に入らないことがあるとムッとする癖があります。

ムッとするのは、自分の要求を通したいがためです。

 

実はこの癖、赤ちゃんのころの癖が抜けていないために起こるもの。

 

赤ちゃんの頃は、不機嫌になればママが何とかしてくれます。

しかし、大人になればムッとしても何も解決しません。むしろ嫌われてしまいます。

 

一方、心に余裕がある人は、気に入らないことがあると、言葉をつかって説明します。

「さっき注文したニラレバ炒めが、まだなんですけど」と。

 

気に入らないことがあったときは、”不機嫌”という方法を使うのではなく、”言葉で説明する”という方法をつかう。

ごくごく当たり前のことですが、意外とできていない大人も多いものです。

 

 

謙虚になる

 

嫉妬すると、憎しみが湧いてきて心の余裕がなくなります。

同期が出世して「なんであいつだけ!」。友達に彼氏ができて「なんであの子だけ!」といった具合です。

 

嫉妬心を減らすには、”謙虚”になるのが一番。

「俺もまだまだだな」「私もがんばらないと!」と謙虚になることで、心がふっと軽くなります。

 

謙虚な人は、心にゆとりがあります。

謙虚さは、人のためではなく、自分のためなのです。

 

 

自分にとって大切なものを知る

 

銀行につかいきれないほどの貯金があれば、心にゆとりが生まれます。

しかし、現実的には難しい話。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

”自分にとって大切なものを知る”ことが一番です。

 

「俺は三度の飯より車が好き」というのなら、フェラーリを買って、家賃2万円のアパートに住んでも納得できるはずです。

「私は海外旅行が何より大好き」というのなら、お昼のコーヒーを我慢するぐらいは平気なはずです。

 

「あれも欲しい、これも欲しい」というのは、自分にとって大切なものを知らない人のセリフ。

大切なものの優先順位を決めることで、我慢が効くようになり、心に余裕が出てくるものです。

 

 

☆☆☆

以上、心にゆとりを持つ方法◇心に余裕がある人の特徴12選でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

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