✎しあわせプロデューサー・ラッキー
色の効果って、ホント凄い!
たとえば…
淡いピンクを見るだけで、女性ホルモンの分泌をうながし、美肌・美髪などの若返り効果がある
このように、目から入った色は、脳を刺激してホルモン分泌を促すそうです。
他にも…
●青を見ると、血圧が下がる
●寒色系の光の下では、60分が「40分くらい」に感じる
●自殺の名所の橋を、黒から緑に塗り替えたら、自殺が3分の1に減った
●ショッピング街の街灯を、橙系から青系に変えたら、犯罪が年間1万件減った
●アメフト選手を試合前に赤い部屋に入れるようにたら、勝率が上がった
色の効果は、美容・健康・ビジネスから犯罪防止に至るまで、あらゆる場面ですでに応用されています。
私たちも、色の効果をうまく活用すれば…
今よりもっとハッピーになれるだけでなく、周りの人の心まで変えられるはずです。
色によって、分泌されるホルモンはさまざま。
ここでは、赤・ピンク・オレンジ・黄・緑・青・紫の7色の効果を、詳しくご紹介していきます。
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< 目次 >
《分泌ホルモン》
・アドレナリン(やる気と活力)
《自分への効果》
・心身ともに戦闘態勢になる
・モチベーションが上がる
《周りの人への影響》
・やる気にさせる
・興奮させる
・人の目を引く
《赤のかしこい使い方》
元気が出ないときや、勇気が欲しきときは、赤いものを身に付けてモチベーションをアップ。
普段から覇気のない人は、部屋に赤い小物を増やすといいでしょう。
また、人の目を引いたり、興奮させる効果もあるので、「大人気商品」「激安セール」などは赤のPOPがベストです。
《分泌ホルモン》
・エストロゲン(女性ホルモン、美肌・美髪・若返り)
・βエンドルフィン(幸福感・鎮痛作用)
・ドーパミン(やる気・快感)
《自分への効果》
・女性ホルモンが増加して細胞が活性化
・美肌、美髪などの若返り効果
・幸福な気分なれる
《周りの人への影響》
・優しい気持ちにさせる
《ピンクのかしこい使い方》
とくにパステルピンクや淡いピンクは、見るだけで美容効果あり。
また、自分だけでなく周りの人まで、幸せで優しい気持ちにさせてくれます。
ただ、女らしさを強調する色なので、女性の多い職場の場合、ピンクを身に付けている女性は「嫉妬の対象」になる可能性があるので要注意。
《分泌ホルモン》
・インシュリン(血糖値の安定)
・グレリン(食欲増進)
《自分への効果》
・元気になり、気分が盛り上がる
・食欲増進
《周りの人への影響》
・陽気でハツラツとしたイメージを与える
《オレンジのかしこい使い方》
オレンジを身に付けると、気分が盛り上がり心はウキウキ。
周りから見ても、「あの人は元気そうだ」と感じます。
また、グレリンは食欲増進と脂肪蓄積の効果があるので、食が細い方にはOK。
太りやすい方は、オレンジを身に付けるのは避けたほうがいいかもしれませんね。
《分泌ホルモン》
・エンドルフィン(活力・鎮静作用・抗酸化作用・免疫力アップ)
《自分への効果》
・愉快で元気な気持ちになれる
・抗酸化作用や免疫力アップなどの健康効果
《周りの人への影響》
・見る人を笑顔にする
・親しみやすさを感じさせる
《黄色のかしこい使い方》
黄色は、自他ともに「楽しくて元気な気分」にさせてくれる色。
ユーモアや親近感を感じさせる効果もあるので、友好関係を結びたいときは黄色を身に付けるのがベスト。
抗酸化作用や免疫力アップなどの健康効果もありますが、精神不安定なときはあまり見ないほうがいいそうです。
《分泌ホルモン》
・アセチルコリン(リラックス効果・記憶力)
《自分への効果》
・神経の興奮を鎮めるリラックス効果
・ストレスで疲れた細胞を活性化
・記憶力が上がり、物忘れを防ぐ
《周りの人への影響》
・安心感を与え、人を癒す
・人から信頼され、仲良くなれる
《緑のかしこい使い方》
「パワースポットに行くと元気がみなぎる」と言いますが、緑の効果はそれと似ています。
神経・筋肉・血管など全身をリラックスさせてくれると同時に、活力がみなぎってくる。
それだけでなく、「緑色は細胞を再生させる」ということが、アメリカの研究でわかったそうです。
また、安心・安全をあらわす色でなので、人から信用を得るには緑色を身に付けるのが一番です。
《分泌ホルモン》
・セロトニン(心の安定・活力・集中力)
《自分への効果》
・不安をやわらげたり、心拍数を抑えたりして、心を落ち着かせる
・集中力や思考力のアップ
《周りの人への影響》
・誠実さや知的なイメージを与える
・時間を短く感じさせる
《青のかしこい使い方》
一言で「青」といっても、範囲は広い。
たとえば、紺色のスーツであれば、「誠実・知的・信頼」というイメージを与えられるので、営業マンやリクルートスーツにおすすめ。
水色の制服やスカーフであれば、優しく爽やかなイメージを与えられます。
また、青には心を落ち着かせる効果があるので、心配性や眠りの浅い方は、部屋に青いものを増やすといいでしょう。
ただ、青が多すぎる部屋は、逆に憂鬱になるそうです。
《分泌ホルモン》
・ノルアドレナリン(興奮・恐れ・動揺)
《自分への効果》
・紫色は、心身にとってあまり良くない色。
・不安や動揺、ひどいと体調不良を招きます
《周りの人への影響》
・相手を動揺させる
《紫のかしこい使い方》
昔から、紫は「高貴な色」とされてきましたが、それは恐らく「相手を動揺させる」効果があるからでしょう。
紫は、交感神経を刺激するので、不安だけでなく、体調不良や生理不順の原因にもなるそうです。
そのため、病院では「紫はタブー」とされています。
☆☆
色とホルモンの関係を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
「今の気分や体調」に合わせて、色をうまく使いこなせば、きっとあなたの強い味方になってくれるでしょう。
仕事や人間関係も、今まで以上に上手くいくはずです。
「色の使いこなし術」をもっと知りたい方は、こちらの本が参考になると思いますよ↓
☆☆☆
以上、色の効果|色が脳やホルモンに与える影響が凄い!でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(しあわせプロデューサー・ラッキー)
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