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毒舌でも好かれる人の共通点|なぜあの人は嫌われないのか?

毒舌でも好かれる人の共通点|なぜあの人は嫌われないのか?

心理カウンセラー・ラッキー

 

毒舌なのに好かれている人。

あなたの周りにも、きっといますよね。

 

芸能人でいえば、有吉弘行さん・マツコ・デラックスさん・和田アキ子さんのようなタイプ。

 

本来、毒舌をまき散らしている人は、皆から嫌われます。

 

でも彼らは、毒舌なのに嫌われない。

むしろ、毒舌だからこそ好かれているという感じです。

 

「あんなふうにズバズバ言えたら、きっと気持ちいいだろうな」と、うらやましさすら感じます。

 

というわけで今回は、毒舌でも好かれる人の共通点をまとめてみました。

 

毒舌でも好かれる人になるには、「毒舌でも好かれる人の共通点」を真似るのが一番の近道。

「言いたいことを言っても嫌われない」となれば、無駄に気をつかう必要もなくなり、毎日をすがすがしく生きていけると思いますよ。

 

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毒舌でも好かれる人の共通点・10選

 

冷たくしてから、優しくする

 

「お前はホントにのろまだな!……でも、そういう所が好きなんだよね」

 

このように、いったん冷たくしてから優しくする。

すると、そのギャップによって優しさが強調されます。

 

これを心理学では、ゲイン・ロス効果といいます。

 

ただ単に優しくするより、いったん突き放したほうが優しさが伝わるわけです。

 

●「手伝ってくれる?」と言われたら…

「めんどくせえな!……ところで何からすればいい?」と、ちゃんと手伝ってあげる。

 

●すっぴんの女性に対して…

「化粧くらいしなさいよ!……あなた、かわいい顔してるんだからさ」と、ちゃんとフォローする。

 

このように「口は悪いけど、いい人」というのが、毒舌でも好かれるための一番の秘訣です。

 

POINT「毒舌⇒優しさ」のギャップで、相手はグッとくる

 

 

毒舌に、周りの人がだんだん慣れてくる

 

毒舌の芸能人を観察するとわかりますが、毒舌キャラだと最初はかならず嫌われます。

悪口を言われたり、ときには罵声を浴びたり。

 

それでも、めげずに毒舌を続けていると、周りの人もだんだん慣れてくる。

ついには、「あの人、意外といい人ね」と高評価を受けたりします。

 

これを心理学では、単純接触効果といいます。

「慣れてしまえば、嫌悪感は無くなる」という心理です。

 

キャラを定着させるには、「辛抱強く続ける」ことが大事。

毒舌も、慣れてしまえば毒にならないのです。

 

POINT嫌われることを怖れず続けていれば、やがて周りの人が慣れていく

 

 

つねに気取らず自然体で

 

見栄を張らないし、格好もつけない。

「私はこういう人間ですよ」と、ありのままの自分をさらけ出している。

 

これが、毒舌でも好かれる人の一つの共通点。

 

「つねに正直で、隠し事はなし」というスタンスです。

だからこそ、毒舌も許されるのでしょう。

 

また、欠点を含めて、すべてをさらけ出せる「器の大きさ」に魅力を感じます。

それが、毒舌でも好かれる一番の理由だと思います。

 

POINTありのままの自分をさらけ出せる人だけが、毒舌でも許される

 

 

「私は毒舌でワガママな人間です」という自覚が大事

 

毒舌な人のなかには、「私は立派なことを言っているんだ!」という傲慢な態度の人もいます。

そういう人は、たいてい嫌われています。

 

一方、毒舌でも好かれる人は、上から目線ではなく、下から目線。

「毒舌で、どうもすみません」

「俺って面倒くさい人間だよね」

 

そういう謙虚な気持ちがあって、はじめて人から受け入れられるのです。

 

たとえ毒舌であっても、「謙虚さ」はとても重要。

「言いたいことを言っちゃって、ごめんなさいね」という気持ちは、言わなくても相手に伝わるものです。

 

POINT「毒舌で、どうもすみません」という気持ちで毒舌を吐こう

 

 

自虐ネタで人を笑わせる

 

毒舌の人は、他人のことをイジるだけでなく、自分のこともイジります。

つまり、自虐ネタです。

 

「わたし最近太っちゃって。ほら見て、このおなか」

「お前は根性ないなぁ。俺よりはマシだけど」

 

他人だけでなく、自分のこともネタにする。

「だから、おあいこね」という感じです。

 

逆に、「自分のことは棚に上げて、他人だけイジる」という人は、皆から嫌われがち。

毒舌にも「平等」という概念が必要なようです。

 

POINT自虐ネタで、自分のこともイジる

 

 

批判されたら、否定せずに認める

 

毒舌の人は、人から批判されることも多い。

そんなとき、毒舌でも好かれる人は、相手の意見を否定せず、素直に認めてしまいます。

 

●「アホか!」と言われたら…

「おっしゃる通り!どうしたもんですかね?」

 

●「失礼ね!」と怒鳴られたら…

「ごめんなさいね。口が軽いのは親譲りみたいで、自分でも困ってるんです」

 

相手の意見をあっさり認めてしまうことで、無駄ないざこざを防げます。

周りで見ている人達も、「この人、大人の対応ができているな」と認めてくれるものです。

 

POINT批判されたら、あっさり認める

 

 

毒舌で、弱者の味方になる

 

毒舌なのに好かれる人は、目下の人を批判したりはしません。

それだと、単なるイジメになってしまうからです。

 

もし批判するとしたら、目上のズルい人や威張っている人。

毒舌を使って「正義の味方」になるわけです。

 

「高級車に乗ってるからって、人間まで偉くなるわけじゃないのよ!カン違いしないで!」

 

「あなた、よくぞ言ってくれた!」と皆から感謝される。

そんな人が、毒舌でも好かれる人なのです。

 

POINT正義の味方なら、毒舌でも愛される

 

 

言葉は雑でも、オシャレには気を使う

 

毒舌でも好かれる人をよ~く観察してみると、みんなオシャレ。

 

マツコ・デラックスさんも、大阪の毒舌おばちゃんも、やっぱりオシャレ。

ダウンタウンの浜田さんに至っては、一時期ファッションリーダーになったほどです。

 

だらしない人が毒舌だと、根っからの「だらしない性格」と思われてしまいがち。

見た目をキレイにすることで、毒舌もファッションの一部になるようです。

 

POINT言葉は汚くても、見た目はキレイに

 

 

挨拶やお礼を大切にする

 

「あいさつくらい、ちゃんとしろよ!」

「ありがとうも言えないのか!」

毒舌でも好かれる人は、礼儀に厳しい人がとても多い。

 

もしかしたら、人一倍まじめだからこそ、すぐにカッとなるのかもしれませんね。

 

・喫茶店で水が出てきただけでも、「ありがとう」

・相手が後輩でも、自分から「おはよう!」

 

そんなことを違和感なく言える人が、毒舌でも好かれる人になれるのでしょう。

 

POINT相手が誰であろうと、礼儀だけはしっかり守る

 

 

「いい人」と思われない努力をしている

 

毒舌でも好かれる人には、面白い共通点があります。

それは、「褒められても否定する」こと。

 

「いい人ですね」「立派ですね」と褒められても、たいていは否定する。

「いやいや、全然そんなことないでぇ」と。

 

きっと、「いい人」と思われたら、キャラが崩れて生きづらくなるからでしょう。

 

いい事をしても、決して人には見せない。

それが、毒舌でも好かれる人の「こだわり」のようです。

 

POINT一旦「いい人」と思われたら、生きづらくなる

 

 

☆☆☆

以上、毒舌でも好かれる人の共通点でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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