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面接のコツ◇就職面接で合格しやすい6つの心理学テクニック


心理カウンセラー・ラッキー

 

なぜ企業は、採用時に「面接」をおこなうのでしょうか?

それは、その人の「印象」を知りたいからです。

「面接官がどんな質問をしてくるのだろう?」と、懸命に「志望動機」や「自己PR」を考えている人も多いと思いますが…

それらを尋ねたいのなら、郵送や電話でも十分なはず。

面接で大切なのは、「面接官が喜ぶ質問の答え」ではなく、「しっかり仕事をこなしそうだ」という第一印象なのです。

そこで今回は、「面接で合格しやすいテクニック」を心理学の視点からお伝えいたします。

きっと読むだけで、面接のコツがつかめると思いますよ。ちなみに、面接官の方には、読んでほしくない内容です。

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面接官は、60秒以内に採用を決めている!

世界中の心理学者は、あらゆることに興味を持って大真面目に研究しています。

その中の一人、心理学者ロナルド・アドラーは「面接の判断基準」を研究し、驚きの結果を得ました。

それによると、なんと79%もの人事担当者が「第一印象だけで決めています」と正直に答えてくれたそうです。

しかも、その第一印象は、最初の60秒以内に形成されることも突き止めました。

通常の面接は、5分~10分程度だと思います。しかし、最初の1分を除いた数分間は、「せっかく来てくれたから」と時間を稼いでいるだけなのかもしれません。

 

何より見た目が重要!

 

第一印象は、60秒で形成される。

それでは、最初の60秒で、面接官に好印象を与えるにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、ズバリ「見た目」です。

「見た目で人を判断するのか!」と怒りを感じる方もいるかもしれませんが、数分の面接で「内面」を知るには、「見た目」に頼る以外にないのです。

世界のエリートたちの母校・ハーバード・ビジネススクールによる「出世に役立つ要因」の調査でも、「外見」と答えた人が92.3%で1位

ビジネスの世界では、「見た目」が意外と重要なのです。

「なぜ、ネクタイなんか締めるの?何の役にも立たないのに…」という疑問もあるかもしれませんが、それは「見た目」が重要だからです。

「見た目でごまかして、入社してもいいのか?」と罪悪感を感じる人もいるかもしれませんが、入社してからバリバリ働けば、何の問題もありません。

 

 

面接で「良い印象」を与える外見テクニック

生活態度は、外見に表れます。なので、普段から立派な行いをすることが大切なのですが、面接が迫っているのなら、そんなことも言ってられません。

というわけで、もっと手っ取り早く「見た目で得するテクニック」をご紹介いたします。

 

①緊張した姿を見せたほうが良い

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人事担当者がもっとも入社させたくない人は、「ワガママ・生意気な人」。当然ですが、社内の空気を乱してほしくなのです。

そこで注意したいのが、「面接でリラックスしすぎない」こと。

初対面なのに緊張せず、余裕の態度を見せる人は、「ワガママそうだ」「生意気そうだ」という印象を相手に与えかねません。

戦略として、「少し緊張した姿」を見せることが肝心です。

 

 

②会話中は手も動かす

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心理学では、「会話中の身振りが与える印象」を明らかにしています。

身振りをしない人は ⇒ 冷たい・人付き合いが苦手

身振りが大きい人 ⇒ 温かい・社交的

面接中は、手をヒザの上に置いているかもしれませんが、自分が話すときは、利き手だけでも動かしたほうがいい。

胸に手を当てたり、手のひらを上下させたり…。

小さな身振りでも、相手に与える印象は全然違ってきます。

「温かくて社交的」という印象を与えるだけでなく、「正直に話してくれている」「心から話してくれている」と面接官は感じてくれることでしょう。

 

 

③ポジティブに見せるには

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面接官は、「ネガティブで落ち込みやすいタイプ」よりも、「ポジティブで精神的にもタフな人」を採用します。

そこで大切なのが、「姿勢」です。

猫背で肩を落としている人は、「ネガティブで落ち込みやすい人」という印象を与えるし、実際に「ネガティブで落ち込みやすい人」である傾向が強いのです。

逆に、背筋を伸ばし胸を張っている人は、「ポジティブで精神的にもタフな人」に見えます。

また、姿勢を良くしていると、「声がよく通る」という効果もあります。

面接中は、ひたすら「良い姿勢」を心がけましょう。

 

 

④「筋肉質」が最も好印象!

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  • 筋肉質
  • やせ型
  • 太り気味

この3つのタイプで、もっとも好印象を与えるのは「筋肉質」です。

筋肉質な体型は、「しっかりと仕事をこなしてくれそうだ」という印象を与えることが分かっています。

ちなみに、やせ型の人は、「仕事に積極的そうだ」と、まあまあの好印象

太り気味の人は、残念ながら「仕事をサボりそうだ」と印象を与えるそうです。

もしも、「自分は太っている」というのなら、とにかく胸を張って姿勢を正しましょう。筋肉質に見えなくもありません。

また、やせ型の人は、ワイシャツの胸ポケットに「ハンカチ」や「携帯電話」を入れて姿勢を正しましょう。それだけで胸板が厚く見えます。

 

 

⑤健康的な印象を与える肌の色

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会社にとって一番困るのが、「今日休ませてください」。

もしも、大切な商談の席に「担当者が不在」なんてことになったら、会社の一大事です。

なので、面接では「体力がある、健康的だ」というアピールをしなければなりません。

では、たった60秒で「健康的なイメージ」を与えるには、どうしたら良いのでしょうか?

そこで大切なのが「肌の色」。つまり「日焼け」です。

心理学の実験でも、日焼けしていない人は「身体が弱そう」に見え、日焼けしている人は「健康そう」に見えることが分かっています。

今は美白の時代ですが、面接前だけは少し日焼けしておいた方が有利になるはずです。

 

 

⑥知的に見せるワザ

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クリエイターや、コンピューターのプログラミングなど、知的に見えたほうが有利な会社も多い。

そこでおススメなのが、「メガネ」です。

みなさんも経験的に感じていると思いますが、メガネをかけている人は知的に見えます。

心理学の実験でも、「メガネをかけている人は、知的で現実的な考えができる」という印象を与えることが明らかにされています。

普段はコンタクトという人でも、面接のときはメガネをかける。目のいい人は、ダテ眼鏡をかける。そうすることで、一気に有利になるケースも多いはずです。

 

以上、『面接のコツ◇就職面接で合格しやすい6つの心理学テクニック』でした。

これだけ知っていれば、あなたはもう面接上手!ぜひ活用してみてください。

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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