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新入社員の心構え◇仕事を楽しくする7つの心得

新入社員の心構え◇仕事を楽しくするための7つの心得

心理カウンセラー・ラッキー

 

仕事とプライベート、どちらのほうが大切か?

考える新入社員

 

もちろん、プライベートのほうが大切です。

なぜなら、仕事とは、原始時代でいえば”マンモス狩り”に過ぎないから。

狩り

 

しかし!

 

仕事とプライベートの、どちらを大切にすべきか?

といえば…

間違いなく、仕事に比重を置くべきです。

 

なぜなら、仕事がつまらないものになると、プライベートまでボロボロになるからです。

 

あなたの周りにもいませんか?

眠そうな顔で出勤し、夜と休日はストレス解消のためにお金をつかう大人が。

眠る社員 ストレス解消する社員

 

そうなると、充実した人生とは程遠いものになってしまいます。

 

人生を楽しくするには、仕事を楽しくすること。

そして、仕事を楽しくするには、”できる社員”になることが必須。

 

そのために必要なのが、スタートダッシュです。

 

20代でテンションが低いと、定年まで右肩下がりの仕事人生になってしまいます。

それでは、この先60年の人生も、お先真っ暗です。

仕事がつまらない社員

 

そこで今回は…

「新入社員の心構え」と題して、仕事を楽しくする7つの心得をご紹介していきます。

 

「仕事もプライベートも充実したものにするぞ!」という心意気のある新入社員には、ぜひ読んでいただきたい!

「ボチボチの人生でいいです」という方は、読む必要はありません。

 

多少、辛口の部分もあるかもしれませんが、なにとぞご了承ください。

 

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新入社員の心構え

 

01.スタートダッシュを決めろ!

 

2人の新入社員を想像してみてください。

 

・誰よりも早く出勤し、仕事をテキパキこなし、寝る間を惜しんでビジネス書を読んでいるA君

・サボることばかり考えていて、会社の愚痴ばかりこぼすB君

 

5年後、給料はどれくれい違うと思いますか?

 

なんと!

ほぼ同じです。

 

しかし、そこからが違ってくる。

「ここの主任は、あいつに任せよう」

「大切な商談だから、あいつも連れていこう」

「新入社員の教育は、あいつに任せよう」

 

その「あいつ」とは、入社からスタートダッシュを決めたA君。

サボることばかり考えていたB君には、声がかからないのです。

 

それが、人生の分岐点。

 

心理学でも言われていますが、第一印象は一生モノ

5年目から心を入れ替えてがんばっても、「あいつ、最近変だな」と言われておしまいです。

 

充実した会社人生を送るには、スタートダッシュが大事。

「あいつは、他とちょっと違う」という好印象をもってもらうことが、なにより大切なのです。

 

POINT入社したら、スタートダッシュを決めよう!

 

 

02.1番に職場に出勤しよう

 

20代でスタートダッシュを決めるために、ぜひ実行してほしいこと。

それは、誰よりも早く出勤することです。

 

一度、試してみてください。

1番に出勤したときと、ビリで出勤したときとで、気分がどれだけ違うのかを。

 

・1番に出勤した日は、オフィスの景色が違って見えます

・心の余裕や、やる気も全然違ってきます

 

これは、実際にやった人だけがわかる気持ち。

もちろん、周りの人があなたを見る目も変わってくるでしょう。

 

始業までの時間は、何をしてもかまいません。

・仕事の段取りを組んでもいい

・先輩と雑談をしながらコーヒーを飲んでもいい

 

その”給料にならない時間”が、やがてあなたに”給料以上のもの”を運んできてくれるのです。

 

1番が無理なら、2番でも3番でも構いません。

とにかく早く出勤すること。

 

この一つのことを守るだけで、自然と流れが違ってくるはずです。

 

POINT誰よりも早く出勤しよう

 

 

03.返事は歯切れよくしよう

 

「はい」という返事ひとつで、上司の見る目が変わってきます。

 

・「はい!」と歯切れのいい返事をする新入社員

・「あ、はい」と微妙な間が入る新入社員

 

返事だけで、仕事に対する意気込みが判るからです。

 

「あ、はい」では、面倒臭い気持ちが丸見え。

それでは、いい仕事をまわしてもらえず、ずーっと雑用係です。

 

いい返事とは、0.2秒以内に歯切れよく「はい!」。

1秒にも満たない言葉が、あなたの人生を変えるのです。

 

POINT歯切れのいい返事をしよう

 

 

04.仕事のスピードを上げよう

 

仕事を面白くするコツは、”速くやる”こと。

これ以外にありません。

 

「もっと速くできないかな?」

「生産性を上げられないかな?」

そんな工夫を重ねると、絶対に仕事が面白くなります。

 

たとえば、5000通の封筒に書類を入れる作業。

「書類をどう並べたら効率がいいかな?」

「どんな折り方をしたら速くてキレイかな?」

「使いやすい指サックはないかな?」

 

そうやって、仕事を速くする工夫を繰り返す。

その結果、1つにつき3秒速く入れることができれば、トータル4時間の短縮になります。

 

それが、あなただけの技術。

このように、”仕事を速くする技術”をたくさん持っている人のことを、”できる社員”と呼ぶのです。

 

仕事スピードを上げる利点は、それだけではありません。

 

スピードを上げると、仕事に没頭できます。

この「没頭」がキーワード。

 

人は、没頭を繰り返すことで、その事を好きになっていくからです。

 

ゲームも、釣りも、読書も、マラソンも、彼女も…

没頭するから、好きになるもの。

 

仕事だって同じ。

「没頭」を経験すればするほど、その仕事を好きになっていくのです。

 

仕事とは…

速くやれば、技になり、好きになるもの。

遅くやれば、雑用になり、やる気がなくなるもの。

 

「もっと速くできないかな?」

この疑問を、常に意識することが大切です。

 

POINT仕事スピードを上げる工夫をしよう

 

 

05.ビジネス書を読もう

 

仕事を速くする、もっとも効率的な方法は”ビジネス書を読む”こと。

 

ビジネス書には、その道のプロが何十年もかけて編み出した知恵がいくつも書かれています。

それを、たった1500円程度で買える。

 

これほど効率のいい自己投資はありません。

 

とはいっても、「本を読むのは苦手」という方も多いと思います。

そこで、おすすめしたいのが「オーディオブック」。

 

オーディオブックとは、耳で聞く本。

聞くだけなので、疲れないし、すきま時間を効率よく使えます。

 

スマホに入れて、通勤時間に聞けば、月に3冊程度は読めるはず。

年に36冊も読めば、あなたはもう別人です。

 

オーディオブックを提供している会社はたくさんあります。

中でも、ぼくのおすすめは「audiobook・jp」。

 

audiobook・jp」は、本のラインナップが素晴らしい。

ぜひ、自分に合ったビジネス書を探してみてくださいね。

 

POINT通勤時間にビジネス書を聞こう

 

 

06.メモ帳を持ち歩こう

 

メモ帳を持ち歩く利点は…

大切な話をメモするためではありません。

いい話を聞き出すためです。

 

優れたリーダーは、メモを取ろうとする人に、いい話をします。

メモの用意がない人には、どうでもいい雑談しか話してくれないのです。

 

最近では、メモする大人も減ってきました。

だからこそ、チャンス!

優れたリーダーに、自分の意気込みを見せるチャンスです。

 

優れたリーダーは、メモをとる部下を大切にします。

なぜなら、メモをとった部下がミスをすれば、「自分にも責任がある」と感じるからです。

 

優れたリーダーに可愛がられた部下が、やがて優れたリーダーになっていくもの。

その第一歩が、メモ帳を持ち歩くことなのです。

 

POINT常にメモ帳を持ち歩こう

 

 

07.仕事は自分で見つけてするもの

 

「これ、やりなさい」と言われて…

”言われた事だけする”のが学校のルール

 

自分がテストを早く終わったからって、友達のテストを手伝ってはいけません。

 

仕事のルールは、その反対。

言われた事だけをやっていたのでは、ルール違反です。

 

・やる事が終わったら、自分で仕事を見つける

・「何か手伝うことはありますか?」と聞いて回る

 

それが、仕事のルール。

なぜなら、常にお給料が発生しているからです。

 

「やる事をちゃんと終わらせたから、あっちでコーヒーを飲もう」ではダメ。

仕事は、文化祭の準備とは違うのです。

 

・仕事のルールを守っている人が、5パーセント

・学校のルールで仕事をしている人が、95パーセント

 

会社は、5パーセントの人を伸ばして、やがて経営側に来てほしいと思います。

一方、95パーセントの人は、そのまま永久に雇用側にいてほしいのです。

 

”自分で仕事を見つける”ことが、5パーセントの人に入る必須条件。

 

「それって大変じゃない?」と思うかもしれませんが…

本当は、「チャンスがあったらサボろう」と思っている人のほうが、精神的に大変なのです。

 

POINT自分で仕事を見つけよう

 

 

☆☆☆

新入社員の心構えを7つ見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

スタートダッシュは、確かに苦労をともないます。

しかし、それがやがて膨大な楽しみを生んでくれる。

「できればサボりたい」と考えている社員とは、雲泥の差がついてきます。

 

仕事が楽しくなってくれば、もうこっちのもの。

収入が変わってくるだけでなく、オーラと顔つきも変わり、恋愛もうまくいくようになるでしょう。

 

きっとその頃には、人生のすべてが楽しくなってくると思いますよ。

 

以上、新入社員の心構え◇仕事を楽しくする7つの心得でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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