✎心理カウンセラー・ラッキー
「なぜあの人は、みんなから人気があるのだろう?」
「人気者になるには、どうしたらいいのだろう?」
そんな疑問を抱いたことが、誰でも一度はあると思います。
特別な人間だけが、人気者になれるわけではありません。
人気者だって、ごく普通の人。
ときにはワガママで、ときには落ち込み、ときには臆病にもなります。
ただ、ほんの少しだけ「普段の行動」が、人と違う。
というわけで、人気者の特徴や共通点を10こ集めてみました。
これらを実践することが、人気者になるための一番の近道になると思いますよ。
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< 目次 >
同性・異性にかかわらず、分け隔てなく話をする人は、男チームと女チームのは橋渡し役。
そんな人のところに、自然と仲間は集まります。
なぜか?と言えば、「みんな 異性とお話したい」から。
その人に近くいにいれば楽しそうだし、異性と仲良くなれるチャンスも生まれるからです。
一方、同性としか話をしない人は、どうしても少人数で孤立しがち。
なかなか仲間も増えません。
人気者は、元々人気があるから、異性と話せるのではありません。
異性と気軽に話すから、だんだん人気が出てくるのです。
人気を上げるには、異性と話すことに慣れる努力も必要かもしれませんね。
人気者のいちばんの特徴は、笑い声が大きい。
そしてユーモアがある。
怒られたこと・腹が立ったこと・失敗談…、
人気者はどんなにネガティブなことでも、「ワハハ!」と笑いのネタに変えてしまう。
そんな華やかで明るいところに、「なんの話してるの?」と人は集まってきます。
また、ユーモアがある人は、「頭の回転が速い・心にゆとりがある・空気を読める」などの人間的魅力も感じさせます。
ここを読んで、「でも俺、ユーモアのセンスがないからなぁ」とガッカリされた方もいるかもしれません。
大丈夫!安心してください。
「ネタ帳」をつくれば、笑いのセンスは徐々に磨かれていくものです。
人気者は、好奇心が強く、いつもワクワクしています。
「みんなでバーベキューやろうよ!」
「新しくできたクレープ屋さん、もう行った?」
「富士スピードウェイのママチャリGPに出場しようぜ!」
人気者は、いつも友達を「誘う側」。
遊びでも、旅行でも、企画でも、常に中心にいるリーダー役です。
いつもワクワクしながら毎日をエンジョイしている人に、周りの人は心を惹かれます。
人気者は、ありのままの自分を臆することなくさらけ出します。
弱点・欲求・コンプレックスであっても、正直に話してしまう。笑われたって気にしない。
そこに「勇気がある人だ」「裏表のない人だ」という魅力が生まれてきます。
一方、ボロを出さないように自分を取りつくろったり、懸命に言い訳したりする人は、「器の小さい人だ」「プライドの高い人だ」という印象を与えてしまいます。
「完璧な人より、欠点がある人のほうが好かれる」
これを、心理学で「しくじり効果」と言います。
欠点を人に見せることは、「恥ずかしいこと」ではなく、「魅力的なこと」なのです。
人の目を気にして気取ったり、無関心を装う人は、残念ながら見向きもされません。
一方、人気者は「楽しむ時はとことん楽しむ」というスタンスです。
遊び・スポーツ・祭り・カラオケ・運動会…、視線を気にせず、いつも全力。
自分の役回りだと思えば、馬鹿なことだって引き受ける。
陽気で決して気取らない。だから、馬鹿も絵になります。
そんな姿が、周りの人の心を奪うのです。
自分で自分を笑えるような図太さも、人気者には必要なのかもしれませんね。
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「何か意見はありますか?」
学校の授業でも、会社の会議でも、いちばん最初に発言する人は、たいてい人気者です。
たとえ、それが「くだらない意見」だとしても、気後れすることなく、とにかく最初に発言します。
一方、「絶対に最初に発言しない」「意見を求められてもウジウジしている」という人は、絶対に人気者にはなれません。
人気者に大切なのは、「発言の内容」ではなく、その人の「いさぎよさ」。
男であろうが女であろうが、いさぎよくない人は決して人気者にはなれません。
いざという時に、頼りになるのも人気者の役目。
人気者は、目上の人でも臆することなく会話ができます。
「わたしが校長先生に直接相談してみるよ」
「おれが上司にかけ合ってみるよ」
トラブルが起きてもパニックにならず、頼りになるのが人気者。
「強くても威張らないタイプ」と言ってもいいかもしれません。
いざという時に、「本当の優しさ」や「芯の強さ」を見せてくれるのも、人気者の共通点です。
人気者は、とにかく「話しかける回数」がハンパない。
とても単純な原理ですが…
「1日3回」しか人に話しかけない人は、人気者にはなれません。
「1日100回」も人に話しかける人は、だんだん人気者になっていきます。
人から話しかけられることは、誰だって嬉しいもの。
また、「雑談の量と親近感は比例する」という法則もあります。
「どんどん人に話しかけて、雑談の量を増やしていく」
これが、もっとも手っ取り早く人気者になる方法かもしれませんね。
人気者は、まず間違いなく「あだ名」か「呼び捨て」です。
これは、あんがい大事なこと。
現に、ぼくの知り合いにも、「呼び捨てにしてくれ」とお願いしている人がいるほどです。
「くん」付け、「さん」付けでは、どうしても心の距離が縮まらない。
どこか、よそよそしい雰囲気になってしまいます。
「ニックネームで呼び合わない?」「呼ぶ捨てでいいよ」と、まずは身近な友達から、呼び方を変えてもらうと良いかもしれませんね。
人気者はみんな、感激屋で喜び上手。
「ありがとー!うれしい♪」
「マジで!すげー!」
「面白そうじゃん!行ってみようぜ!」
感激を体全体で表現し、その声が部屋中に響きわたります。
「喜び上手」は、誰からも愛されるための鉄板ワザ。
一方、感情を表にださない人は、他人から警戒されやすいと言われています。
これを、心理学で「警戒仮説」といいます。
感激を大きな声で表現することを、習慣にしてしまった方が絶対にお得ですね。
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人気者に共通する、「福相」という顔つきがあります。
それは、生まれもっての顔つきではなく、自分でつくることのできる顔つきです。
福相の人は、普段から「笑顔の総量が多い人」。
笑顔の筋肉が発達して、頬の筋肉がプクッと盛り上がり、口角も上にあがります。
「ベースの顔が笑顔」と言ってもいいかもしれません。
そして、福相の反対が「貧相」。
笑顔の総量が少ないため、頬の筋肉が下に落ち、それに引っ張られ口角も下がります。
福相は人気者になれる顔つきで、貧相は人気者になれない顔つきです。
テレビに出ている売れっ子芸能人は、8割ぐらいが福相。
一度テレビで確認してみてください。芸能人と一般人の「福相度」の違いを。
福相になるためには、「笑顔の総量」を増やすこと。一人のときも、笑顔で筋肉トレーニングです。
一か月もつづけていれば、だんだん効果が表れてくると思いますよ。
最後に、「人気者になるために、やった方がいいこと」をまとめておきます。
出来そうなものがあれば、ぜひ実践してみてくださいね。
01.同性でも異性でも、分け隔てなく話をする
02.大きな声で笑う。ネタ帳をつくる
03.友達を誘う回数を増やす
04.ありのままの自分を見せる
05.視線を気にせず、楽しむ時はとことん楽しむ
06.最初に意見をいう
07.いざという時に、芯の強さを見せる
08.どんどん人に話しかけて、雑談の量を増やしていく
09.「あだ名」か「呼び捨て」で呼んでもらう
10.感激を大きな声で表現する
おまけ.いつも笑顔で福相にする
以上、人気者の特徴と共通点10選でした。
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