✎心理カウンセラー・ラッキー
勉強の集中力が高まると、学習効率がアップするだけでなく、勉強が楽しくなり学習時間の増加にもつながります。
すると、成績も上がり、ますます勉強が楽しくなってくる!
成績を上げる秘訣は、『集中力を上げる』ことに尽きます。
そこで今回は、「勉強の集中力アップ◇6つのコツ」をご紹介させていただきます。
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朝カレーライスといえば、野球のイチローが有名ですが…
脳科学者の茂木健一郎さんによると、カレーを食べた直後、脳が活性化し知能指数(IQ)が7ポイントも上がるそうです。
知能指数は平均値が100で、東大生の平均が120だとか。7ポイント上がるって、すごい変化ですよね!
また、別の研究では「午前10:30頃」と「午後9時頃」に最も集中力が上がるという報告があります。つまり、朝食・夕食の2.3時間後が集中力のピーク。
カレーを食べたあとや、朝食・夕食の2.3時間後に、集中力の必要な「暗記」や「難しい数学」の勉強に充てると、最も効率がいいはずです。
ガムを噛むと、脳の前頭前野を直接刺激でき、集中力が上がり眠気防止にもつながります。
このことをご存知の方も多いと思いますが、実践している人は案外少ない。
これほど簡単に集中力をアップできる方法は他にありませんので、ぜひ今一度ガムの良さを見直してほしいものです。
眠気を飛ばすミント系や、虫歯予防につながるキシリトール系がおすすめです。
手っ取りばやく集中力をアップしたいのなら「サプリメントに頼る」という手もあり!
最近では、さまざまな集中力サプリメントが発売されています。
アロマは、鼻から入った成分が脳に直接働きかけるので、なんの努力もなく集中力をアップできます。
勉強におすすめのアロマは、バジル・レモン・ローズマリー・ペパーミント・ユーカリ。
ただ、いくつか注意点があります。
アロマは「香りが効く」のではなく「成分」が効きます。なので「精油(本物の抽出液)」を使わなければ意味がありません。
また、年齢によって濃度が変わったりするので、プロに配合してもらうのが無難です。
脳と同じ「臓器」である心臓が、なぜ、昼夜問わず動き続けられるのか?
それは…
「ドックンと動いては休み、ドックンと動いては休み」、小まめに休憩をしているからです。
だけど激しい運動をすると、心臓は「休む瞬間」がなくなりすぐに疲れてしまいます。
これと同じで、休み休み勉強をすれば、脳の疲れを最小限に抑えられ、集中力アップにつながります。
脳を疲れさせない一番のコツは、「頻繁に休憩をとる」こと。
個人差もありますが、理想的な休憩は「30分勉強⇒10分休憩」です。
30分間は「イチローもうなる」ような集中力で勉強し、その後10分間は脳を休ませる。この繰り返しが一番効果的。
ぶっ通しで勉強するよりも、確実に成果が上がるはずです。
人は「身体の疲れ」には敏感ですが、「脳の疲れ」に対しては鈍感。意識して「脳を管理」することも大切です。
ベルリンの壁が崩壊する前のドイツは、「資本主義の西ドイツ」と「社会主義の東ドイツ」に分断されていました。
社会主義国では「経済的な競争」をする必要がないのですが、そんな東ドイツがどうなってしまったのか?
経済力が、西ドイツの3分の1にまで落ちてしまったのです。
人間にとって「競争」はヤル気の源。
勉強も同じで、「こいつには絶対に負けたくない!」というライバルを作る必要があります。
ライバルのことを考えると、サボってなんかいられなくなり、必然的に集中力も上がります。
勉強の集中力アップのコツを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
どれも「簡単&効果的」なものばかりです。ぜひ一度試してみて、自分に合ったものを探してください。
また、「自分の息子にもっと勉強してほしい!」という親御さんには、こちらの記事も参考になると思います。
↓↓↓
子供が勉強しない…◇子供にやる気を出させる方法
ぜひ、合わせて読んでみてくださいね!
以上、「勉強の集中力アップ◇6つのコツ」でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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