Special life data.

職場の人間関係ストレスを減らすコツ6つ

職場の人間関係ストレスを減らすコツ6つ

心理カウンセラー・ラッキー

 

職場には、好きな人だけでなく、苦手な人も必ずいます。ワガママで、ずるい人だっています。

だからといって、辞めさせることも、相手の心を変えることもできません。

そんな人たちとうまく付き合っていくには、こちらの「考え方」「接し方」を変えるのが一番。

腹が立たない工夫すれば、人間関係のストレスはグッと減らせるものです。

そこで今回は、「職場の人間関係ストレスを減らす6つのコツ」をお伝えいたします。

人間関係さえ上手くいけば、仕事も楽しくなっていくと思いますよ。

スポンサーリンク

 

職場の人間関係ストレスを減らす6つのコツ

 

①いい人すぎると、ずるい人が集まってくる

 

いつも笑顔で「ハイ!」と返事をする。これは、とても良いことです。

しかし、イエスマンになり過ぎると、ずるい人が周りに集まってきて「便利屋」にされてしまいます

たとえば先輩から「ついでに、これもやっておいてよ」と言われたとき、「え~と…」などとモジモジしていたら、「じゃあ頼んだぞ」と押し付けられ、自分だけが深夜まで残業する羽目になってしまいます。

そんなときは、「こっちも手が離せないので、金曜まででいいですか?」と、自分の意見をはっきり述べなければなりません。

たとえ相手が上司や先輩であっても、「無理なものは無理」「難しいことは難しい」と自分の意見をはっきり述べることが、自分の立場をつくるコツ

それをしないと、ストレスの溜まる仕事が自分のところへドンドン回ってきてしまいます。

 

 

②怒鳴る人は、精神的に弱い

 

部下を伸ばしたいのなら、「褒めて伸ばす」のがすでに常識。優秀な上司なら、上手く褒めて部下のやる気を引き出しているはずです。

しかし、いまだに怒鳴って部下を動かそうとする人がいます。

その人は、なぜ怒鳴るのでしょうか?

それは、精神的に弱いからです。

「弱い犬ほどよく吠える」のと同じで、「精神的に弱い人ほど怒鳴ることが多い」ということが心理学の研究でも分かっています。

なので、もしも怒鳴られたときはイラッとするのではなく…

「この人は臆病なんだ」

「怒鳴り声を上げて、強そうに見せているんだ」

と考えてみる。

すると、イライラするどころか、あわれみの気持ちまで湧いてくるものです。

犬に吠えられてもイライラしませんよね。その感覚です。

 

 

③「善意」で解釈する

 

どんな出来事でも「悪意」で解釈すると、イライラの原因になります。

たとえば「字が上手いね」と褒められても、「はいはい、私の長所は字だけですか!」と思えばイライラしてしまいます。

逆に、何事も「善意」で解釈する人は、イライラすることがほとんどありません

たとえ面倒な仕事ばかり任されても、「これは成長するチャンスだ!」「上司は自分の能力を見込んでくれている!」と解釈するのです。

  • 何事も善意で解釈する
  • 自分に不都合な考え方はしない

そうすることで、怒りのほとんどは湧いてこなくなります。

考え方は「クセ」ですので、すぐには直せませんが、努力していれば必ずうまくなります。

 

 

④完璧主義を、他人に押し付けない

 

「自分のラーメンは完璧だ!」と思っているラーメン屋の店主は、お客さんがコショウをかけるとムカッとするそうです。

逆に「うちのラーメンはそこそこ」と考えている店主は、お客さんがコショウをかけようが、ゴハンを入れようが気にしません。

完璧主義はイライラの元。これは職場でも同じです。

・自分が完璧に仕事をこなせば、他の人がすべて「足手まとい」に感じてしまう

・人一倍仕事が早ければ、のんびり休憩している同僚にイライラしてしまう

仕事を完璧にこなすことは、もちろん悪いことではありませんが、それを同僚たちに強要しようとするとストレスになってしまいます。

そんなときは、「君たちがのんびりしているおかげで、僕の出世が早まりそうだよ」とポジティブに考えましょう。

 

 

⑤「裏の常識」に従う

 

社会には「裏の常識」というものがあります。

たとえば、自動車の運転では、制限速度40㌔の見通しのいい道を「40キロ以下」で走っている車は意外と少ないものです。

この場合の「表の常識」は制限速度40㌔ですが、「裏の常識」は40キロより少し早く走ること。

「表の常識」をあまりにも厳守しすぎると、周りの人をイライラさせてしまうこともあるのです。

どこの職場にも、裏の常識があるはず。「裏の常識に従う」というと道徳的ではありませんが、それが実在することも事実。

納得できないかもしれませんが、周りの人と衝突して自分が潰れてしまっては元も子もありません。ある程度は、頭を柔軟にしていくことも大切です。

 

 

⑥上司は「お客さま」

 

よく考えてみると、サラリーマンにとっての「お客さま」は、お金を出してくれる社長です。

お客さまである社長の「直属の部下」が上司なのです。

つまり上司はお客さま同然。

上司を「お客さま」と考えると、指示されることや、頭を下げることへの抵抗が少なくなります。クレームを言われても、そんなに腹も立ちません。

また、細かな気配りができるようになるので、上司ともいい関係を築くことができます。

 

 

「職場の人間関係ストレスを減らすコツ」まとめ

職場の人間関係ストレスを減らす6つのコツを見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

教科書には載っていない「生臭い話」が多くなってしまいましたが、個性がぶつかり合う職場で上手くやっていくには、このような知識も必要だと思います。

ピンときたものがあったら、ぜひ活用してみてくださいね。

 

☆☆☆

以上「職場の人間関係ストレスを減らすコツ6つ」でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

スポンサーリンク

この記事が役立ったと思ったらソーシャルメディアで共有してね。