✎心理カウンセラー・ラッキー
子育ては、楽しい反面、ストレスも半端ない!
そんなママたちのストレスを、周りの人たちが理解してあげないと…
最悪の場合、ストレスの矛先が「子ども」に向かってしまうことも。
今回の記事は、ぜひ「旦那さま」にも読んでいただきたい!
『子育てママがイライラする理由』を5つご紹介いたします。
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陣痛が始まった「あの時」から、ママは常に睡眠不足。
家事と育児に追われ、24時間営業を強いられています。
「ショッピングを楽しむ」
「友達とゆっくりおしゃべり」
という自由すら奪われ、
「熟睡」することも、ままなりません。
「たまには羽を伸ばしておいで。タラちゃんは僕がみるよ」
これは、マスオさんの言葉です。
こんな優しい言葉をかけられたら、どんなに嬉しいことか。どんなに子育てが楽になることか。
世のすべてのパパに気づいて欲しいことです。
最近は「イクメンが増えた」と耳にしますが…
実際にどのくらい、子育てに参加しているのでしょうか?
平均で、1日に「15分」程度なのだそうです。
まだまだ少ないですよね。
しかも、その多くが「休日に、遊びに連れだす時間」なのだとか。
これでは、子育ての「いいとこ取り」になってしまいます。
平日の夜は、旦那さまも疲れ切っていると思いますが…
どうか、もうひと踏ん張りしていただきたい!
「疲れているのに頑張ってくれている」
「一緒になって頑張ってくれている」
そう思えるだけで、奥様は報われます。嬉しくなります。
嬉しくなれば、「明日」も頑張ることができます。
女性にとって、一番のストレス解消法は「おしゃべり」です。
なのに…
●子育てママは、1日中「日本語を話さない」ことだってあります
●愚痴をこぼしたくても、聞いてくれる相手も見つかりません
●社会との接点も少なく、「取り残された気分」になっているものです
そして、やっと旦那が帰ってきても…
ろくに話も聞いてくれない!
そんな「期待への裏切り」と「孤独感」が、ストレスに追い打ちをかけてしまいます。
子育てママにとって、「話を聞いてくれる人がいない」というのが、もっとも辛いことでしょう。
そんなとき、唯一頼りになるのは「夫」。
だから、旦那さまには、
「そんなことがあったんだ~」
「それは大変だったね」
と、共感の気持ちを持って、奥様の話を聞いていただきたい!
そうすることで…
「奥様のストレス解消」になるだけでなく、旦那さま自身の「責任感」も変わってきます。
「もっと、オレが支えていかないと!」と。
子育てのストレスは、数え上げたらキリがないほど!
「抱っこ」ひとつとっても…
赤ちゃんを抱っこして眠らせても、布団に下ろすと、また泣き始めます
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だから、腕や背中が痛いのをガマンして、必死で抱っこします
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そんな姿を見た祖父母からは、「抱きグセがつくよ」と言われてしまいます
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だからといって、泣かせ続けていると…
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「愛情が足りない」「しつけが悪い」と言われてしまいます
「じゃあ、いったい、どうしたらいいの!!」というのが、ママの心の叫びでしょう。
他にも…
手間をかけて作った食事も、プイッと横を向いて食べてくれないときもあります。
オムツも、素直に替えさせてくれません。
そして、1.2歳になれば…
「イヤイヤ期」が始まったり、
平気でウソをついたり、
兄弟と取り合いをしたり…。
「うちの子は、なんでこうなの!」とイライラすることもあるでしょう。
ただ、これらの行動は…
子どもの「心の成長」の過程で必要なもの。
どれも、大切な行動なのです。
そのことに気づくだけでも、少しは余裕が持てるのではないでしょうか。
子どもは、「ビックリするぐらい思いどおりにならない」ものなのです。
日本のママは、本当にがんばり屋さん。
理想の母親を目指して、日記をつけたり、お習い事をさせてみたり…。
失敗は許されないと、育児書で勉強したり…。
ところが…
どれだけパーフェクトにこなしたとしても、やっぱり子どもは「ビックリするぐらい思いどおりにならない」もの。
育児書に書いてある通りにはいかないものです。
それで、「わたしには、子育ての才能がないのかしら…」と落ち込んでしまう。
さらに、追い打ちをかけるように…
祖父母からは「こうしてみたら、どうかしら?」とのアドバイスが…。
それが「わたしへのダメ出し」に聞こえてしまい、さらにイライラ!
「こんなに頑張ってるのに、なによ!!」と。
子育てママは、目が回るほど忙しい中、「いい子に育てよう」と必死にがんばっています。
それでも、なかなか上手くいきません。
そんなママに必要なのは、「アドバイス」よりも、「褒め言葉」です。
「いつも頑張ってるわね!」
「あなた、立派よ!」
そんな褒め言葉をかけられたママは、自信がよみがえり、「心豊か」になります。
「心豊かな母親」は、子どもに愛情を注ぎます
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「愛情いっぱい」で育てられると、素直な子どもになります
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「素直な子ども」は、人から愛されます。人生が上手くいきます
子育てママの「周りの人」は、ぜひ覚えておいていただきたい!
繰り返しますが…
子育てママに必要なのは、「アドバイス」よりも、「褒め言葉」です。
子どもの将来を想うのなら、「アドバイス」よりも、「褒め言葉」です。
「あなた、立派よ!」のひと言が、家庭円満の始まりになります。
子育ての一番の敵は、「孤独」だと思います。
友達が、周りにたくさんいるのなら問題ないと思いますが…
そうでないのなら、「子育て支援センター」などを活用してみてください。
子育て支援センターでは、さまざまなイベントが開催されています。
そこで、「同じ悩みを持つ人」と話をするだけでも、大きなストレス解消になるはずです。
スーパーや電車の中で、子どもが泣き止まないと、あせってイライラしてしまいます。
そんなときに、「冷たい視線」を感じることもあるでしょう。
しかし、その視線のすべてが「冷たい視線」ではありません。
実際には「温かい視線」を送ってくれている人のほうが、ずっと多いものです。
「お母さん、ガンバってね!」
「気にしなくてもいいよ!」
多くの人が、そんな気持ちで見てくれています。
どうか、そのことを覚えておいてください。
仕事から帰宅すれば、どっと疲れが出てくることでしょう。
でも、もうひと踏ん張りしてあげてください。
特に、最初の子育ての場合は、「生活の急激な変化」と「さまざまな不安」で奥様はギリギリの状態。
そんなときに頼りになるのは、唯一「旦那さま」だけです。
まずは、「共感して話を聞く」ことから始めてみてください。
そこからすべてが好転します。家庭円満の始まりになります。
以上、『育児ストレスの原因◇子育てママがイライラする5つの理由』でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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