✎心理カウンセラー・ラッキー
本心や性格は、本人が隠そうとしても、無意識のうちに「クセ」や「しぐさ」にあらわれます。
あのアメリカ大統領のオバマさんでさえ、本心を見抜かれないように「イメージコンサルタント」にクセを矯正されるそうです。
今回は、『「心理」や「性格」がわかるクセや仕草』を50個、ご紹介いたします。
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◆髪をさわる
ひんぱんに髪をさわる人は、人の視線が気になるタイプ。
特に、異性を意識して、緊張しているときに出やすい仕草です。
◆髪をかき上げる
「髪をさわる」と同様で、異性を意識しているときに出やすい仕草。
また、ナルシストな人も、ひんぱんに髪をかき上げる癖があります。
いずれにしても、緊張状態のときに出やすい仕草です。
◆頭をかく
人は緊張したときに毛穴が開くため、皮膚がかゆくなります。
つまり、頭をかくのは、「恥ずかしい」「緊張している」というサイン。
また、「目上の人にかわいがってもらいたい」という深層心理から、「恥ずかしがり屋」を装っているケースもあります。
◆眉を動かす
感情は、眉に出ます。なので、ひんぱんに眉を動かす人は「感情豊か」な人。
人前では明るくてひょうきんでも、人一倍 寂しがり屋な面もあります。
◆眉毛をさわる
疑い深い人に多いしぐさ。
本心は眉に出るので、「本心を見抜かれたくない」ために、眉を隠したくなる。
その心理が、「眉毛をさわる」という行動に出る場合があります。
◆上目づかい
子どもも犬も、叱られているときに「上目づかい」をします。
それは、「自分のほうが下だから、優しくしてね」というポーズです。
なので、女性が、男性に対して「優しさを求める」ときにも、上目づかいになることがあります。
◆まばたきが多い
まばたきが増えるのは、「緊張・不満・怖れ・驚き」などの感情を口に出せないときの仕草。
感情が顔にでてしまう「正直者」に多い。
◆目をこする
「目は、口ほどに物を言う」という言葉のとおり、感情は目に表れます。
つまり、目をこするのは、「感情を読み取られたくない」というサイン。
「何か隠し事がある」かもしれないし、単なる「恥ずかしがり屋さん」かもしれない。
◆耳たぶをさわる
ひんぱんに耳たぶをさわる人は、マザコンやファザコンかも。
甘えん坊で、わがままを通したいタイプに多い。
◆耳をほじる
人の話を聞きながら、自分の耳をほじる人は、一見「余裕な態度」に見えるが、実はその逆。
緊張や不安を隠しつつ、自分をリラックスさせるために、耳をほじる場合が多いのです。
◆髪を耳にかける
相手の話をしっかりと聞きたいときの仕草。
女性が、好きな男性と話すときに、髪を耳にかけることが多い。
◆鼻をさわる
「本心を読まれたくない」という心理が働いている。
「恥ずかしがり屋さん」や「嘘を隠している人」に多い仕草。
◆唇をなめる
「赤ちゃんのおしゃぶり」と同じで、唇に刺激を与える行動は、「心を落ち付かせよう」としている証し。
つまり、「緊張状態」や「心が不安定」なときに、不安解消のために唇をなめたくなります。
◆唇をさわる
「唇をなめる」のと同様、唇に刺激を与え、不安を解消している。
神経質な人や、心配性の人に多い仕草。
◆唇を噛む
「不満があるけど、口に出さずに我慢している」という心理が、唇を噛むという仕草に出ます。
負けず嫌いな人に多い。
◆あごをさわる
自信家の男性に多いしぐさ。
深く考え事をするときに、あごをさわる人も多い。
◆首をかしげる
「考え中」のポーズですが、「人に媚びる」ときに首をかしげる人も多くいます。
また、女性が、男性の前で首をかしげるのは、「甘え」ている場合が多い。
◆腕を組む
腕を組むのは、基本的に「自己防衛」や「威張りたい」という心理なので、あまり好ましい意味はありません。
「人見知りの人」「気が小さい人」又は「自信家」に多いポーズです。
◆爪を噛む
「欲求不満」や「不安」を解消しているときの仕草。
神経質な人や、心配性の人に多い行動です。
◆人を指さす
「自分より目上の人を指さす」ことは、なかなかできません。
つまり、指をさした相手のことを「自分より下」または「同等」と思っている証しになります。
◆貧乏ゆすり
「筋肉を動かすと、ストレス解消になる」ということを、人間は本能的に知っています。
なので、貧乏ゆすりは「イライラや欲求不満の解消中」と言えます。
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◆笑い声が大きい
部屋に響くほど大きな声で笑う人は、目立ちたがり屋さん。
「人に注目される」ことが大好きな人に多い。
◆手を叩いて笑う
感情の起伏が大きい人に多い。
明るくてひょうきんなところがある一方で、寂しがり屋なところもある。
◆クスクス笑う
「冷静」で「理性的」な人。
自分の感情を、あまり表に出さないタイプに多い。
◆早口
せっかちで、おっちょこちょいなタイプ。頭の回転が速く、明るく社交的な一面もあります。
また、嘘を隠そうとしている人も、早口になることがあります。
◆ひそひそ話す
他人に対して「批判的」なところがあります。
「道徳心が強すぎる」又は「人を信用してない」という心理があるのかもしれません。
◆手の平を広げて話す
「手の内を明かす」といいますが、手の平を開いているときは、「本心」を話している場合が多い。
◆同じ話を繰り返す
酔っ払っている人もそうですが、同じ話を繰り返してしまう人は「自己主張」の強いタイプ。
なので、「人の話に興味がない人」とも言えます。
◆ほおづえをついて話す
人は、退屈なときに、ほおづえをつく。
つまり、会話の内容に興味をもっていない証し。
◆机を指でたたく
「ほおづえ」と同じで、会話中にコツコツと机を指でたたくのは、退屈している証拠。
何かよそ事を考えている可能性が高い。
◆電話なのにお辞儀をする
電話でもお辞儀をする人は、基本的には、真面目で誠実な人。
もしくは、「誠実なフリ」をしている最中。
◆右上がりの文字を書く
たとえば、習字で「三」と書いたときに…
横線が右上に上がる人は、「ポジティブ・積極的・正直者」なタイプに多い。
◆縦書きで、左にずれていく
楽天的で、すぐに行動に移すタイプ。
◆縦書きで、右にずれていく
消極的で、緊張しやすいタイプ。
◆角張った字を書く
律儀な人に多い。
まじめで几帳面だけど、柔軟性に乏しいところがあります。
◆匂いをかぐ
何でも匂いをかごうとする人は、神経質で心配性の人に多い。
また、リラックスするために、自分の「爪」や「衣服」の匂いをかぐ場合もある。
◆人の体にさわる
「親密な関係でありたい」という気持ちの表れ。
寂しがり屋さんほど、ボディータッチが多い。
◆鉛筆やストローをかむ
鉛筆やストローを噛むのは、心の奥にあるストレスを解消するため。
爪を噛むのと同じこと。
◆ポケットに手を入れる
「自信家」だけでなく、「自信のない人」もポケットに手を入れたがります。
「自信のない人」は、ポケットに手を入れることで、小さな不安を解消している。
◆食べるのが早い
早食いの人は、エネルギッシュだけど、せっかちでおっちょこちょい。
◆コップを両手で持つ
心のどこかに「不安」や「緊張」があると、コップを両手で持ったり、クッションを抱えたりします。
◆こまめに水分を摂る
人は、緊張やストレスを感じやすい状況だと、水分を欲しがります。
小まめすぎるほど水分を摂る人は、緊張やストレスに弱いタイプといえます。
◆マイペースで歩く
頑固で、人の意見を聞かないところがあります。
◆歩くペースが速い
元気で明るいタイプ。落ち着きのない部分もあります。
◆うつむいて歩く
「根が暗い人」「悩みを抱えている人」「人と関わりたくない人」はうつむいて歩く傾向があります。
◆仰向けで寝る
「気が大きい人」や「悩みがない人」は仰向けで寝る傾向があります。
ストレスに強く、「寝れば忘れる」タイプ。
◆横向きで寝る
肉体労働よりも、「頭を使う仕事」に向いているタイプと言われています。
◆抱き枕を抱いて寝る
人間関係のストレスを抱えた人や、失恋した人に多い。
寂しがり屋で、つねに愛を欲しがるタイプ。
◆うつぶせに寝る
理想が高く、完璧主義な傾向があります。
その分、他人のミスが気になることが多いようです。
【参考文献】
以上、『クセや仕草でわかる「心理」や「性格」・まとめ50こ』でした。
クセや仕草で心理を読み解くとはいっても、あくまで「傾向がある」という程度ものです。
「あいつの仕草には、こんな意味があったのか!くそっ!」などと、あまり深刻にならないようにしてくださいね。
●こんな記事もありますよ●
読心術◇クセや仕草で深層心理を見抜く!
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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