✎しあわせプロデューサー・ラッキー
上手なコミュニケーションには「ある一定の型」があります。
型を知っているかどうかが、コミュニケーション上手とコミュニケーション下手の違い。
たとえば、”お店の常連客になるための言葉”をご存知でしょうか?
それは、「あっどうも」です。
店長さんや女将さんに対して、”あなたのこと知っていますよ目線”で「あっどうも」と入店する。
それを三度も続ければ、カフェでも、レストランでも、飲み屋さんでも、あなたはもう常連さん。
きっと「あっ、○○さんいらっしゃい!」と呼んでくれるようになるでしょう。
ここでは、コミュニケーション上手な人の会話テクニックを7つご紹介していきます。
今すぐ使える簡単の方法ばかりですよ。
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タクシー運転手と気軽に話せるかどうかで、その人のコミュニケーション能力が計られます。
とはいっても、コミュニケーションが上手な人と下手な人とで、大きな差があるわけではありません。
「何分くらいで着きますか?」
このような、会話のきっかけとなる”質問”をしているかどうか。
たったそれだけの違いです。
会話は”質問”からはじめるのが基本。
これさえ頭に入れておけば、あらゆる場面で応用できます。
「あれ?髪型変えた?」
「新年会は出席する?」
「あそこのお店、どうだった?」
そのあとは、会話のキャッチボールで流れにまかせるだけ。
話が途切れたら、また質問です。
たとえ見ず知らずの相手だとしても
「ここの席、空いてますか?」「最後尾ここですか?」などと最初に質問をしておけば、その先ずっと話しかけやすい状態が続きます。
”まずは質問からはじめる”
この単純なテクニックさえ頭に入れておけば、コミュニケーション能力がワンランクアップします。
コミュニケーション上手は、褒め上手。
会話をしながら、相手を気持ち良くしていきます。
そのための、おすすめの言葉が…
「それいいじゃん」
「新しいバッグ買ったんだ!それいいじゃん」
「髪型変えたんだね!それいいじゃん」
他にも…
相手「こんなアイディアはどうだろう?」
↓↓↓
自分「それいいじゃん」
相手「お昼はラーメンにしない?」
↓↓↓
自分「それいいじゃん」
相手「新年会はバーベキューなんてどう?」
↓↓↓
自分「それいいじゃん」
人は、自分を褒めてくれる人を好きになります。
そのための一番気軽に使える言葉が「それいいじゃん」です。
人をむやみに褒めるとお世辞に聞こえるときもありますが、「それいいじゃん」はその心配もありません。
このたった一言が、コミュニケーション上手への近道になるはずです。
突然ですが、あなたの周りのコミュニケーション上手な人を思い浮かべてみてください。
きっとその人は、感激屋のはず。
ちょっとしたことで喜んでくれたり、感動したり、大笑いしたり。
逆に、喜びをあまり表現しない人は、コミュニケーションが上手くないのではないでしょうか。
コミュニケーションにおいて、人を喜ばすことは大切ですが、もっと大切なことは”自分が喜ぶ”こと。
喜び上手になるだけで、コミュニケーションが上手くいくようになるものです。
「うれしい!」「ありがとう!」「やったー!」「おもしろい!」「すごいね!」。
感激を、今よりもっと大きく表現する。
単純なテクニックですが、たったこれだけで、コミュニケーション上手になれるだけでなく、周りの人からも好かれるものです。
コミュニケーション上手は、盛り上げ上手。
明石家さんまさんのように、どんどん会話を盛り上げていきます。
「会話を盛り上げるのは難しそうだな」と感じてしまいますが、実は簡単!
「あなたはどう思う?」と第三者を巻きこんでいけばいいだけです。
周りの人を巻きこんでいくと、会話は勝手に盛り上がります。
「俺も」「私も」と意見が飛び交い、それを聞いているだけで話の中心になることができる。まさに、さんまさん状態です。
「あなたはどう思う?」を使っている人は意外と少ないので、うまく活用していけば、あっという間に人気者になれるかもしれませんよ。
不思議なもので、人は「自分にお願い事をしてくる相手を好きになる」という心理があります。
これを心理学で、”認知的不協和の解消”といいます。
しかし、日本人には責任感が強い人が多く、なんでも自分で解決しようとしてしまう。
それは実にもったいないことです。
「ここが分からないんだけど教えてくれる?」
「忘年会の幹事になったんだけど、いい店知らない?」
「ついでに車で駅まで送ってもらえないかな?」
お願いごとをすれば、相手は自分に好意をもってくれて、二人の仲が深まるもの。
仲が深まれば、スムーズなコミュニケーションも可能になります。
困ったときは、ネット検索ではなく、まずはアナログ検索。
もちろん、仲間が困っているときには、気持ちよく手助けすることも忘れずに。
コミュニケーション上手な人は、実は前もってネタを用意しています。
校長先生でも、講演家でも、お笑い芸人でも、事前に話のネタを用意していなければ、まともにしゃべれるものではありません。
人と会う前に、必ずやるべきことは、話のネタをメモしておくこと。
「北海道旅行の話を聞こう」
「インスタグラムにアップしていたお店の話を聞こう」
「ビットコインの話を聞こう」
「あのハプニングを面白おかしく話そう」
ネタをいくつか用意しておけば、話に困ることはありません。
この方法は、コミュニケーション上手になるための必須項目です。
会話をすれば、ついうっかり”言ってはいけないこと”を言ってしまうときもあります。
こちらが気づいていなくても、「もう、なによ!」と相手が怒っていることも多いものです。
それを解消してくれるのが、”ありがとうメール”です。
「今日はありがとう!すっごく楽しかったよ♡また一緒に遊ぼうね」
終わりよければ、すべて良し。
帰ったあとの”ありがとうメール”は、たった30秒程度の手間ですが、それによって得られる信頼は想像以上です。
☆☆☆
以上、すぐ使える!コミュニケーション上手な人の会話テクニック7選でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(しあわせプロデューサー・ラッキー)
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