Special life data.

親友の作り方|親しい友人をつくるための7カ条

親友の作り方|親しい友人をつくるための7カ条

心理カウンセラー・ラッキー

 

心理学を応用すれば、 「親友を作る」のも簡単!

ここでご紹介する「親しい友人をつくる7カ条」を実践すれば、やがて親友に恵まれることでしょう。

親友

いい親友ができれば、これからの人生がガラッと変わってくると思いますよ。

 

スポンサーリンク

 

親友の作り方・7ヵ条

 

01.とにかく雑談を増やせ!

 

親友とは、「毎日会いたい」「できればいつも一緒にいたい」という関係。

 

では、相手をそのような気持ちにさせるには、どうしたらいいのでしょうか?

 

それはズバリ…

「雑談を増やす」のが一番です。

 

なぜなら、「雑談の量」と「親密度」は見事に比例するから。

 

これを心理学で「単純接触効果」といいます。

「接触回数が多いだけで好意をもつ」という人間の心理です。

 

・朝は一声かける

・できれば昼飯も一緒に食べる

・終業後はすぐに帰らず、雑談の輪に加わる

雑談

 

雑談の量をふやすだけで、親密度は勝手に上がっていくもの。

親友になるのは時間の問題です。

 

雑談とは、「どうでもいい話」。

気の利いたことを言う必要もありません。

 

POINTとにかく雑談の量を増やそう!

 

 

02.相手の「趣味」に興味を持とう

 

恋人同士は、「見つめ合う関係」。

恋人

 

親友同士は、「同じ方向を見る関係」。

親友同士

 

つまり、「同じものに興味を持つ」ことが、親友になるための一番の近道

 

・相手がバイク好きなら、自分もバイクに興味をもつ

・相手が映画好きなら、自分も映画に興味をもつ

・相手が釣り好きなら、自分も釣りに興味をもつ

 

「釣りってそんなに面白いの?」
↓↓↓
「おれも始めてみようかな」
↓↓↓
「今度、教えてよ!」

 

こんな感じで興味をもてば、きっと相手も喜んでくれるはず。

「一緒にやろうぜ!」と気持ちよく誘ってくれる人も多いでしょう。

 

たとえ興味がないことでも、面白味がわかってくると、何でも楽しくなるものです。

気づいたら「自分のほうが釣りにハマってた」なんて事もあるかもしれませんね。

 

POINT相手の「趣味」に興味をもとう!

 

 

03.とにかく褒めよう!

 

犬も人間も、「自分を褒めてくれる人」を好きになります。

 

お父さんが、会社帰りに夜の店にいく理由も…

「奥さんより、飲み屋のママのほうが褒めてくれる」から。

女将さん

 

人は、「褒めてくれる人」のほうに吸い寄せられていくのです

 

親友を作るのにも、この心理を応用したらいい。

「誰よりも褒めてくれる存在」になれば、相手はあなたに好意をもつはずです。

 

ちなみに、褒めるときのコツは「驚く」こと。

 

「えー!スゲエ」

「さすが!」

「度胸あるなあ!」

「おっ!サンキュー」

 

「驚き」を加えるだけで、上級の褒め言葉になります。

褒められた相手は、徐々にあなたに吸い寄せられてくることでしょう。

 

POINT驚きながら褒めよう!

 

 

04.相談すると親密になれる

 

「実は俺…」

「〇〇で困っててさあ」

 

このように、自分のことを打ち明けることを、心理学では「自己開示」と言います。

 

自己開示された相手は、「僕のことを信用してくれている」という気持ちになり、あなたのことを好きになる。

「俺もチカラになるよ!」と、二人の間に一体感が生まれるものです。

一体感

 

自己開示のコツは、「一部の人にだけ打ち明ける」こと。

すると相手は、「自分にだけ心を開いてくれた」という嬉しい気持ちになるからです。

 

打ち明け話をするには、勇気が必要かもしれません。

でも、それで親友ができて、自分の心も軽くなるのだから、一石二鳥になると思います。

 

POINT思い切って相談してみよう!

 

 

05.「共感」で親和欲求をくすぐる

 

人は、暑いときに「暑い」と言います。

美味しいときは、「美味しい」と言います。

腹が立つときは、「腹が立つ」と言います。

 

そもそも、人はなぜ話をするのでしょうか?

 

それは…

「自分の気持ちをわかってほしい」から。

 

人は皆、「自分の気持ちをわかってくれる人」を求めているのです。

 

つまり、人と話をするときに大切なのは、「共感」

・「そうだよね」

・「わかるわかる」

 

話に共感することで、相手は「あなたのそばにいたい」と思う。

この心理を「親和欲求」といいます。

 

「類は友を呼ぶ」と昔から言われるように、「思いが同じ」なら親友になれるのです。

仲間

 

POINT「そうだよね」「わかるわかる」と共感しよう!

 

 

06.共通点を探しだせ!

 

「共通点がたくさんある」

たったそれだけで、人は仲良くなれるもの。

 

これを心理学で「類似性の要因」と呼びます。

 

共通点はどんなことでもOK。

・タイガースファン

・母親の出身地が同じ

・毎週アメトークを見ている

・同じところにホクロがある

・自転車が赤

・ピーマンが大嫌い

・駅前にできたラーメン屋に行った

 

共通点が多ければ多いほど、人は仲良くなれるもの。

それを探しだす努力が大切です。

 

POINT一生懸命、共通点を探そう!

 

 

07.「頼み事」をすると仲良くなれる

 

人の脳には、面白い性質があります。

それは、「世話している人を好きになる」というもの。

 

「私はあの人のことが好きだから、世話をしているんだ」と、脳が錯覚を起こすのです。

 

昔から「できの悪い子ほどかわいい」と言いますが、それも同じこと。

これを心理学では「認知的不協和の解消」といいます。

 

つまり、頼み事の多い人のほうが、人から愛されるということ。

お願い

 

「ちょっと手伝ってくれる?」

「ボールペン、貸してくれる?」

「予約しておいてくれる?」

「いい店、知らない?」

 

この程度の頼み事であれば、たいてい気前よくやってくれるでしょう。

逆に、自分が頼まれたときには、気前よくやってあげることも大切です。

 

POINT気軽に頼み事をしよう!

 

 

☆☆

親しい友人をつくるための7カ条を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

最後にポイントをまとめておきます。

出来そうなものから実践して、ぜひ「いい親友」を作ってくださいね。

 

●とにかく雑談の量を増やそう!

●相手の「趣味」に興味をもとう!

●驚きながら褒めよう!

●思い切って相談してみよう!

●「そうだよね」「わかるわかる」と共感しよう!

●一生懸命、共通点を探そう!

●気軽に頼み事をしよう!

 

 

☆☆☆

以上、親友の作り方|親しい友人をつくるための7カ条でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

スポンサーリンク

この記事が役立ったと思ったらソーシャルメディアで共有してね。