✎心理カウンセラー・ラッキー
「怒られたって凹まない」
「ミスをしたって凹まない」
「嫌われたって凹まない」
そんなメンタルの強い人が、あなたの周りにもいますよね。
なぜ、凹まないのでしょうか?
それは、「凹まない言葉」を使っているからです。
たとえば、人前で話すときに…
●「ミスしたらどうしよう」と思って話をする人は、ミスをすると物凄く凹みます
●「笑いたければ、どうぞ笑ってください」と思って話をする人は、ミスしてもそれほど凹みません
言葉一つ変えるだけで、平気でいられるのです。
そんな魔法の言葉を5つご紹介させていただきます。
凹まなくなると、あらゆる恐怖心が消えてなくなります。
自分に自信が出てきて、コミュニケーションも変わってくると思いますよ。
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< 目次 >
「寝坊しちゃった!遅刻だ」
そんなとき、人はだいたい4回凹みます。
①「またやっちゃた」と凹む
②「怒られるだろうなぁ」と凹む
②上司に怒鳴られて凹む
③最後に「私はダメな人間だ」と凹む
そして、ますます自信を失っていきます。
それを回避できる魔法の言葉が、こちら↓
「怒られたっていいや」
これは、覚悟の言葉。
不思議なもので、覚悟を決めると、人は強くなれるものです。
・会社に向かう道中も、ソワソワしなくて済みます
・上司に怒鳴られても、それほど凹みません
凹んでも、凹まなくても、結果は同じ。
だったら、凹まないほうがお得ですよね。
ヘマをしてしまったときは、「怒られたっていいや」。
この言葉一つで、気分がぜんぜん違ってきます。
魔法の言葉①ヘマをしたときは「怒られたっていいや」
「明日はプレゼンだ。うまく話せるかな?」
「メールの返信が遅いけど、わたし嫌われてるのかな?」
不安に襲われて、元気が出ない。
そんな経験が誰にでもあると思います。
そんなときの魔法の言葉がこちら↓
「考えても、しゃあないやろ!」
「心配したおかげで、事が解決した」という事はありません。
むしろ、心配すればするほど、体調が悪くなり、結果も悪くなるもの。
不安や心配で、得することは1つもないのです。
不安や心配に襲われたら、すかさず「考えても、しゃあないやろ!」。
こう自分に言い聞かせることで、パッと気持ちを切り替えられるものです。
魔法の言葉②不安や心配に襲われたら「考えても、しゃあないやろ!」
「あいつ、最近調子こいてない?」
「あの子、上司にコビ売ってる」
どんな生き方をしようとも、自分の悪口を言う人が必ずでてきます。
「悪口が趣味」みたいな人もいますからね。
悪口を言われるたびに凹んでいたら、心がどうにかなってしまいます。
そんな攻撃から身をまもる魔法の言葉が、こちら↓
「知ったこっちゃない」
「人の口には戸は立てられぬ」と昔から言われるように…
他人がどう思い、どんな発言をするかは、変えることができません。
悪口を言うかどうかは、相手の問題。
こちらの問題ではないのです。
だから、「知ったこっちゃない」。
コツは、イスにのけぞって笑顔を浮かべながら「知ったこっちゃない」。
それだけで、心にパワーが湧いてくるから不思議です。
魔法の言葉③悪口・陰口を言われたら「知ったこっちゃない」
自分で自分を責めて、凹んでしまう人も少なくありません
「私には取り柄がない」
「私には何の魅力もない」
「きっとみんなから嫌われている」
でも、これらのほとんどが…
”自分のカン違い”
なぜなら、脳は、思っていることの「証拠集め」をしてくるからです。
たとえば、「私はおしゃべりがヘタだ」と思っている人なら…
「ほら、また噛んだ」
「ほら、誰も笑ってくれない」
「ほら、またうまく説明できなかった」
”ヘタの証拠集め”をすることで、「私はおしゃべりがヘタだ」とカン違いしてしまうのです。
これを心理学で「カラーバス効果」といいます。
お笑いの出川哲朗さん、いますよね。
日本語はメチャクチャだけど、おしゃべりは上手です。
「俺はおしゃべりがうまい」と思っていれば、ミスしても凹むことはありません。
しかも、段々うまくなっていくものです。
「私はきっと嫌われている」
「私には魅力がない」
これらも、たいていはカン違い。
では、このカン違いを、どうしたら矯正できるのでしょうか?
任せてください!
とっておきの魔法の呪文があるんです。
それは…
「意外と私って○○ね」
「意外と私って人なつっこいのよね」
「意外と私って人気者かもね」
「意外と私って優しいわよね」
「意外と俺って男らしいよね」
「意外と俺の話って面白いよね」
暇があったら、こんな呪文を唱えてみる。
すると、脳は”良い証拠集め”をはじめます。
「ほら、みんな笑ってくれた」
「ほら、私も誘ってくれた」
「ほら、今日は3回も褒められた」
結果、本当にそう思えてくるのです。
「私はきっと嫌われている」
「私はきっと好かれている」
どちらも、自分のカン違い。
だったら、”良いカン違い”のほうが嬉しいですよね。
良いカン違いをするには、「意外と私って○○ね」の呪文を唱えること。
すっごく簡単だけど、すっごく効果があります。
魔法の言葉④「意外と私って○○ね」で、良いカン違いをしよう!
人間関係で凹まない魔法の言葉は、ズバリこちら↓
「やめてもいい」
「仕事をやめてもいい」
「友達をやめてもいい」
そうやって開き直ると、心が軽くなって、逆に長続きするものです。
反対に、「やめるわけにはいかない」と思っていると…
「上司に嫌われたらどうしよう」
「仲間ハズレにされたらどうしよう」
と臆病になってしまい、態度がオドオドしてしまいます。
そして、オドオドしている人ほど、文句を言われたり、からかわれたりするのです。
「やめてもいい」
そう思うだけで、態度と発言が堂々としてきます。
周りの見る目も変わってきて、人間関係で凹むこともグッと減らせるはずです。
魔法の言葉⑤人間関係で凹みやすい人は「やめてもいい」
☆☆
いかがでしたでしょうか。
最後に5つのポイントをまとめておきます。
凹むことの少ない、ハツラツとした日々を手に入れてくださいね。
●ヘマをしたときは「怒られたっていいや」
●不安や心配に襲われたら「考えても、しゃあないやろ!」
●悪口・陰口を言われたら「知ったこっちゃない」
●自分を責めがちな人は「意外と私って○○ね」
●人間関係で凹みやすい人は「やめてもいい」
☆☆☆
以上、凹まないコツ|平気でいられる魔法の言葉5選でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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