✎心理カウンセラー・ラッキー
あなたは下の4つのうち、どの人生を送りたいですか?
考えるまでもないですね!
おそらく100人中100人が、①「お金も時間もある」を選ぶと思います。
社会人が目指すべき理想は、お金があってプライベートも充実した人生。
そこに至るには、時間術の習得が必須です。
時間をうまく使いこなせば、今より短時間で大きな成果を出せるようになる。
社会人であれば、「もっと稼げて、さらに時間も余る」ということです。
そこで今回は、社会人のための時間の上手な使い方をご紹介していきます。
人の命は、約700,000時間。
それを少しでも無駄にしないよう、さっそく今日から始めてみてくださいね。
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あなたは「1時間の価値」を計算したことがありますか?
「1時間の価値」は、人それぞれ違います。
たとえば、年収300万円で年間労働時間2,000時間の人なら、「1時間は1,500円」の価値がある。
年収600万円なら、その倍になります。
(※あくまでもビジネス上の仮想の価値です)
「私の1時間は,1,500円の価値があるんだ」
そう意識するだけで、時間の無駄をグッと減らせます。
●「このテレビ番組を1時間見るのに,1,500円払う価値があるのだろうか?」
●「お好み焼きが100円引きだからって、長い行列にならぶ価値があるのだろうか?」
●「通勤の30分をうまく活用できないだろうか?」
1時間の価値を知ることで、無駄な時間を過ごすと損した気になる。
「もっと価値のあることをしよう!」という気持ちが湧いてきて、時間の密度が劇的に上がります。
ちなみに、1時間の価値の計算方法は、以下の通り。
(年収)÷(年間労働時間)
さっそく、自分の「1時間の価値」を計算してみましょう。
時間にたいする意識が、ガラッと変わってくるはずです。
POINT「1時間の価値」を知ると、時間の密度が上がる
メモは「忘れないため」とうより、むしろ「忘れるため」のもの。
「あれを買わなくちゃ、歯医者にいかなくちゃ、メールをしなくちゃ」
このように、雑用を頭で覚えていると、想像以上に「脳内のメモリー」を消費します。
すると、頭の回転が悪くなる。
脳はパソコンと同じで、メモリーを消費すると、一気に動きが重くなります。
頭の回転を上げるのに必要なことは、脳のメモリーを空にすること。
それが、「メモ書き」です。
雑用をメモに書き出すと、脳のメモリーが空っぽになり、頭の回転が速くなります。
結果、集中力が上がり、段取りも良くなる。
いわゆる「できる人」になれるわけです。
メモをとるのは、最初ちょっと面倒に感じるかもしれません。
でも慣れてくると、メモを取らない方が苦痛になる。
メモの書き方は自由ですが、「スマホのメモ帳に音声入力する」のが最速だと思います。
POINTすぐにメモして、脳の負担を取り去ろう
涼しい顔して驚く量の仕事こなす人もいれば、一生懸命なのに仕事が遅い人も思います。
いったい何が違うのか?
それは、「段取り力」です。
段取り力とは、先を読めるチカラ。
・「次はこれをして、その次はあれをしよう」とイメージできている人が、段取りのいい人。
・「さて、これから何をしようかな」と、その都度考える人は、段取りの悪い人です。
段取り力を上げるには、「1時間後までの行動をイメージする」のが一番簡単。
●「残業を30分で終わらせて、8時の快速に乗り、読書しよう」
●「イオンで買い物して、家に帰って風呂を沸かしてから、次に料理をつくろう」
こんな感じでOK。
「未来をイメージする習慣」ができてしまえば、もうこっちのもの。
あなたの行動は、驚くほど速くなっているでしょう。
POINT「1時間後までの行動」を常にイメージしよう
単純作業を楽しく集中するには、タイマーを使うのがおすすめ。
タイマーをセットして「絶対に20分以内に終わらせるぞ!」と気合を入れれば、一瞬で集中力がアップします。
また、時間と勝負することで、単純作業もゲーム感覚になります。
とても簡単なテクニックですが、その効果は絶大。
・脳科学者の茂木健一郎さんも、「制限時間をもうけると仕事効率が上がる」ということで、タイマーを愛用しているそうです。
・教育学者の齋藤 孝さんも、「ストップウォッチがなければ仕事にならない」とまで言っています。
タイマーをセットすれば、集中力がアップして仕事も楽しくなる。
デスクワークの方には、特におすすめです。
POINTタイマーを使って制限時間をセットしよう
心臓は100年以上も働き続けるのに、なぜ疲れないのか?
その理由は、こまめに休憩を取っているから。
「ドックン→休憩→ドックン→休憩→」
こまめに休憩を入れることで、疲れ知らずになれるのです。
身体や脳も、これと同じ。
「黙々とがんばるよりも、こまめに休憩を取ったほうが効率がいい」ということが、さまざまな実験でわかっています。
具体的には、「30分集中したら5分以上休憩」くらい。
集中力には個人差もありますので、「疲れる前に休憩」と覚えておけばOKです。
職場の場合、自分で時間調整するのは、なかなか難しいと思います。
でも、「脳」は他人から見えないので、仕事をしているフリをしつつ、うまく休憩を取ってくださいね。
POINT疲れを感じる前に、休憩を入れよう
「読書する時間なんかない」と言う人もいますが、時間がない人ほど本を読んだほうがいい。
なぜなら、読書をすると、生き方がうまくなり、時間効率も良くなるからです。
・たとえば、「睡眠の本」を読んで、熟睡できるようになれば、仕事効率が格段に上がります
・たとえば、「上手なメールの書き方」みたいな本を読んで、パターンを覚えれば、メールを書くのが劇的に速くなります
本には、その分野の「達人の秘訣」がごっそり詰まっています。
それでいて1500円程度。図書館なら無料です。
これほど効率のいい自己投資は他にありません。
余裕のある社会人生活を送りたいのであれば、読書だけは絶対に欠かせません。
POINT時間の使い方が上手い人は、本から学んでいる
「明日から出張だけど、忘れ物はないかな?えーと、えーと、あっ靴下!」
このように、思い出すのに必要な時間は、意外と多いもの。
そんな無駄を削減してくれるのが「リスト」です。
たとえば、「出張の荷物リスト」を一度作っておけば、あっという間に荷造りを終わらせることができます。
しかも、忘れ物をする心配もない。
他にも、「取引先の電話番号リスト」「機械の操作手順」「遊び場リスト」「外食リスト」などなど。
携帯のメモ帳に入れておけば、邪魔にならないし、必要なときにパッと確認できてとても便利です。
POINTリスト作りをしておけば、無駄な時間がグッと減る
時間は、お金で買うことも可能です。
たとえば、遅いパソコンにイライラするくらいなら、新しいパソコンに買い換える。
すると、ストレスが減るだけでなく、時間の節約にもなります。
1日5分節約できたとしても、年間で1,000分以上。
「1時間の価値が1,500円の人」なら、年間25,000円相当の節約になります。
他にも、いざというときはタクシーを使ったり、家の修理はすべてプロに任せたり。
エアコンの購入・取付けも、ジャパネットで頼めば電話1本です。
そして、お金で買った時間は自己成長のために使う。
すると、使ったお金は、いつか日か何倍にもなって返ってくるはずです。
POINTお金で買った時間を有意義に使おう
読書や勉強は、カフェや図書館を使うのがオススメ。
想像以上に集中力が上がり、頭の回転も速くなります。
作家の村上春樹さんも、海外ではカフェで執筆することが多いそうです。
僕自身も、喫茶店や図書館で読書をしますが、「あれ?自分はこんなに頭の回転が早かったっけ」と思うほど大量に読めます。
読書や勉強だけでなく、仲間とアイディアを練ったり、企画を考えたりするにもカフェはうってつけ。
自分でもビックリするほどの集中力を発揮できるはずです。
POINT集中したいときは、カフェか図書館に行こう
トイレ・お風呂・通勤電車・歯医者の待ち時間など、スキマ時間も馬鹿にはできません。
合計すれば、一日1時間程度にはなるはず。
メールチェックや音楽でリラックスするのもアリですが、もっともオススメなのは「暗記」です。
・簡単な資格であれば、スキマ時間の勉強だけで合格できるでしょう
・お得意様や取引先の人の名前を覚えるのにも使えます
スキマ時間をうまく活用すれば、思いもよらぬ成果をあげられるものです。
POINT暗記は、スキマ時間だけで充分
時間の一番の敵は、テレビ。
時間の使い方が上手い人で、テレビをダラダラ見ている人はまずいません。
でもやっぱり、テレビは見たい!
では、どうしたらいいのか?
おすすめなのは…
・見たい番組はすべて録画する
・CMを飛ばす
・高速再生でみる(1.3倍速など)
これだと、1時間番組を「30分」くらいで見れる。
どうでもいい番組をダラダラと見ることもなくなります。
高速再生も、慣れてしまえば普通になります。
「1時間の価値が1,500円の人」なら、1時間節約するごとに1,500円の儲け。
月に50時間節約すれば、75,000円の儲け。
そう考えれば、「テレビを観ない」という楽しみも生まれます。
POINTテレビは録画した番組だけ見る
スマホの音声入力は、とにかく速い!
以前と比べて、精度もかなり良くなりました。
下の文章なら、5秒くらいで入力できます↓
「今からバイト。6時過ぎに終わるよ。終わったらラーメン食べに行かない?駅前の」
入力ミスの修正も必要ですが、それでもフリック入力よりは遥かに速い。
メール・LINE・検索・メモ書きなど、音声入力を使えば、早いだけでなく疲れもありません。
ちなみに、このブログの下書きも「スマホの音声入力」を使っています。
「Remote Mouse」というアプリを使えば、スマホとパソコンを直結することも可能です。
POINTフリックよりもタイピングよりも、音声入力が一番速い
人間に平等に与えられた「時間」という名の大切な資産。
これを有効につかって、「お金があってプライベートも充実した人生」を手に入れてくださいね。
☆☆☆
以上、社会人の「時間の上手な使い方」でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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