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嫌われる話し方25選◇知らぬ間に嫌われるモノの言い方とは

嫌われる話し方25選◇知らぬ間に嫌われるモノの言い方とは

心理カウンセラー・ラッキー

 

「わたし 嫌われてるのかしら?」

「なにか悪いことを言ってしまったかな?」

嫌われているか心配な女性

「嫌われたい」と思って会話をする人はいないと思います。

それなのに、なぜか嫌われるということは、知らぬ間に「嫌われる話し方」になっているのかもしれません。

 

ここでは、嫌われる話し方・ものの言い方を25例 ご紹介していきます。

自分でも気づいていない「嫌われる話し方」の特徴や共通点を見つけるヒントになれば幸いです。

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嫌われる話し方25選

 

01.うわさ話が好きな人は、だんだん嫌われていく

危険度★★★★☆

人のうわさ話は楽しいものです。盛り上がりやすいし、一時的な一体感が生まれた感じもします。

しかし、それと同時に、相手の心には不信感も生まれてしまう。

「この人には うっかり話もできないわ」「自分のことを噂されたら たまらないわ」と、次第に人が避けるようになります。

一方、信用のある人は、口が堅い。それは、しゃべらないという事ではなく、話す情報を選択しているということです。

口は災いのもと。うわさ話をしたい気持ちをグッとこらえる忍耐強さも大切です。

 

 

02.「でも・だって・っていうか」が口癖になっている

危険度★★★☆☆

「でも・だって・っていうか」などの否定語が、口癖のようになっている人も多い。

それほど深い意味がなくても、言われた相手は大きなダメージを受けてしまいます。

「あなたの意見はイマイチ」「わたしの意見のほうが正しい」と言われている気分になるからです。

どうしても相手の話を否定したいときは、「そうだよね。でもさあ」と一旦肯定してから意見をいうテクニック、”Yes,but法”を使うのが賢明です。

 

 

03.早口でペラペラしゃべる

危険度★★☆☆☆

意外かもしれませんが、「早口」も人から嫌われる原因になります。

なぜなら、早口でペラペラしゃべると、言葉の重みがなくなり、「軽率・冷たい・信用できない・感情的」という印象を与えてしまうからです。

一方、ゆっくり話す人は、人間味のある 温かくて優しいイメージを与えることができます。

 

 

04.「俺が」「私は」が多い

危険度★★☆☆☆

好かれる話し方のゴールデン・ルールは、「自分の話ではなく、相手の話に興味を持つ」こと。

「えっ!それでどうなったの?」「本当に!すごいなー」と話を盛り上げていくことです。

「俺が・私は」の多い人は、あらゆる話題を「自分の話」にすり替えてしまいがち。

本人はサービス精神で話しているつもりでも、話の腰を折られた相手は、「また始まったよ」とウンザリしてしまうのです。

自分の話は二の次にして、相手の話を盛り上げていく姿勢が大切です。

 

 

05.八方美人は、ヘラヘラしているように見えてしまう

危険度★★★☆☆

「みんなに好かれたい」というのは、誰もが持っている感情。

しかし、「全員に好かれる」というのは絶対に無理。すべての人に話しを合わせていると、必ずどこかで矛盾が生じてきます。

周りの人からは、「媚びへつらっている」「ヘラヘラしている」ように見えてしまうのです。

自分に無理してまで相手に合わせる必要はありません。ある程度は「素の自分」を出したほうが好かれるものです。

それで離れていく人は、その程度の関係。それでもそばにいてくれる人を、とことん大切にした方がいいのです。

 

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06.愚痴・不平不満がやたら多い

危険度★★★★☆

「愚痴や不平不満を言ってはいけない」という事ではありません。

大切なのは、ネガティブとポジティブのバランス。

ネガティブ話は25%がベストだと言われています。「ボジ・ボジ・ネガ・ボジ」です。

愚痴や不平不満がやたらと多い人は、話が暗いだけでなく、言っている本人まで「暗いイメージ」になってしまいます。

次第に、「なんとなく一緒にいたくない」と思われてしまうのです。

腹が立ったことがあると、人に話したくなるのは人情ですが、ある程度は自制するチカラも必要です。

 

 

07.距離感をうまく保てないと、図々しい人になってしまう

危険度★★★★☆

・「髪型を変えたら?」と母親に助言するのはOKですが、友達に言うのはNG

・「旦那さんとうまくやってるの?」と親友に聞くのはOKですが、知り合ったばかりのママ友に聞くのはNG

相手と、どれぐらい深い関係なのか。その距離感を間違えると、図々しい人になってしまいます。

何はともあれ、プライベートな話は、こちらから切り出さないほうが無難です。

 

 

08.機関銃のように一方的に話す

危険度★★☆☆☆

会話の基本は、キャッチボール。「to」ではなく「with」です。

感情的になって機関銃のように一方的に話されると、聞いてる相手はウンザリします。学校の授業と同じで、単純に疲れてしまうのです。

話し上手とは、「じょう舌」ではなく、「みんなに気持ちよくしゃべってもらう」こと。

「10秒以上連続でしゃべらない」というように、マイルールを決めるといいかもしれませんね。

 

 

09.結論の見えない話をする人

危険度★☆☆☆☆

「この前 おもしろい人を見かけたんだ」というように、まずは結論から話すのが雑談の基本です。

物語のように、「この前 晴れてたから渋谷に行ったんだけど、お腹がすいて…」と時系列で話をすすめる人は、聞いてる相手をイライラさせがち。

話の先が見えないと、「この話 いつまで続くの?」「いったい何が言いたいの?」という気持ちになるからです。

話し方は、長年の癖。なかなか直るものではありません。

「結論から話す」ということだけは、しっかり肝に銘じておいた方がいいかもしれませんね。

 

 

10.「ああ、それ知ってる」と話の腰を折る

危険度★★★☆☆

会話中に「ああ それ知ってる」といわれたら、十中八九、不愉快になります。

話の腰を折られただけでなく、「最近まで そんなことも知らなかったの?」と見下された気持ちになるからです。

一生懸命 話していた自分が恥ずかしくなります。

相手がどんなに親しい人であろうとも、「ああ それ知ってる」だけは禁句です。

 

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11.相手のテンションに合わせない人

危険度★★☆☆☆

・どっぷり落ち込んでいる人に対して、「元気出そうぜ!ファイト!」とハイテンションで声をかける

・相手が興奮して語っているのに、「そうなんだ」とローテンションで聞く

このような、テンションを合わせない態度は、間違いなく相手を不快にします。

テンションを合わせることは会話のマナーであり、”ペーシング”という名の「好感度を上げる心理テクニック」でもあります。

マイペースな人は、ちょっと意識した方がいいかもしれませんね。

 

 

12.スマホ・髪・爪をさわりながら話をする

危険度★★★☆☆

積極的に相手の目をみながら話をする人は、誠実な印象になります。

一方、よそを見ながら話をする人は、「不誠実なやつだ」と人間性を疑われ、嫌われてしまいます。

会話中にスマホがいけないのは当たり前ですが、気をつけたいのは「髪や爪をさわる」こと。

髪や爪をさわりながら聞く人は、退屈しているように見えてしまいます。また、貧乏ゆすりも退屈している証し。

たとえ、それがクセだとしても言い訳はできません。

一度、自分の聞く態度をチェックしてみるといいかもしれませんね。

 

 

13.場をシラケさせる発言

危険度★★★☆☆

・ドラマの話で盛り上がっているときに、「わたしドラマ見ないから」と発言すれば、その場がシラケてしまいます

・「みんなでバーベキューやろうよ!」と盛り上がっているときに、「わたし アウトドアは苦手だから」と発言すれば、せっかくのムードが壊れてしまいます

その場の雰囲気を壊すのは、クラシックコンサートでヤジを飛ばすのと同じ。マナー違反です。

自己主張も大切ですが、その場の空気感をこわさない心遣いも必要です。

 

 

14.自慢話が多い

危険度★★★☆☆

これは言うまでもありませんが、自慢話は嫌われます。

「すごいね!」と認められたいのは、自信のなさの表れ。「器の小さい人だ」という悪い印象を与えてしまいます。

「すごい!」と10回言われる人よりも、「すごい!」と1回言ってあげる人のほうが好かれるものです。

 

 

15.面倒くさがり屋で、ノリが悪い

危険度★★☆☆☆

「今からわざわざ行くの?」「どうせ無理だと思うよ」などと何事も面倒くさがる人は、仲間から嫌われがち。

一方、好かれる人は、いつもワクワクしています。「それ面白そうだね!」「行こう行こう!」と。

行動力のない人は、友達からイヤがられるだけでなく、仕事や恋愛もなかなか上手くいきません。

何事にも興味をもち、「毎日をエンジョイしよう」という攻めの気持ちも大切ですね。

 

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16.若者ことば・流行りことばが多い

危険度★★☆☆☆

「リプはやくて、マジうれしみ」

(※”返信が早くてすごく嬉しいよ”という意味です。たぶん…)

若者ことば・流行りことばは、それを理解できる相手なら、ぜんぜんOKです。

しかし、言葉の意味がわからない人は、ムカッときます。

「それ どういう意味?」と聞いて、「そんなことも知らないの?」と言われたら、もうムッカムカです。

相手が理解できるように話すのも、優しさの一つ。相手に合わせた言葉遣いも大切ですね。

 

 

17.「~すべき」「~であるべき」の多い人

危険度★★★☆☆

「これぐらい常識でしょ」「ああいう人 最低」というように、人の欠点をあげつらう人は、他人から避けられがち。

「この人の前ではヘタなこともできない」と、不自由で窮屈な感じがするからです。

人にはそれぞれ欠点があります。

片づけが苦手・料理が苦手・車の運転が苦手…。100点満点の人は一人もいません。

それを認めてあげられる寛容でおおらかな気持ちも大切ですね。

 

 

18.反応がうすい人

危険度★★★☆☆

・相手が興奮して語っても、「ふ~ん」という反応しかしない

・面白いことをいっても、ほとんど笑わない

・おみやげを渡しても、感激してくれない

反応のうすい人は、謙虚でクールなイメージで、異性からは人気があるケースも多い。

ところが、同性からは嫌われがちです。

感情は、自分が思っている3分の1くらいしか、顔に出ていないもの。

一度、鏡で自分の笑顔をチェックしてみるといいかもしれませんね。

 

 

19.ユーモアの通じない人

危険度★★★★★

冗談を言ったつもりなのに、相手が急に怒りだすことが時々あります。

ユーモアの通じない人は、プライドが高い or 劣等感の強い人。

ひどいと、「先輩 茨城出身ですよね?」と尋ねただけで、「それが悪いのか!」とキレる人もいます。

コミュニケーションにおいて「高いプライド」は、人から嫌われる最大の原因。

自分を守ろうとすればするほど、逆に自分が追い込まれてしまうのです。

 

 

20.共感しない人

危険度★★★☆☆

とくに女性同士の会話では、「共感」が何より大事。

「そうだよね」「わかるわかる」と相づちを打たなければ、「あんた ちゃんと話聞いてる?」となりがちです。

人はなぜ雑談をするのかといえば、「自分の気持ちをわかってほしい」から。誰だって、仲間との一体感が欲しいのです。

「共感」という糸を束ねていくと、やがて「太い絆」に育っていきます。

 

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21.被害者意識の強い人

危険度★★★★☆

「してもらったこと」はすぐに忘れるけど、「してくれなかったこと」「やられたこと」には敏感なタイプ。

いわゆる被害者意識の強い人は、誰からも嫌われがち。

・「絶対に許さない」など、うらみの気持ちの強い人は安心感がありません

・「あいつのせいで」と、失敗の原因を他人になすり付ける人も、「ワガママ」の烙印を押されてしまいます

一方、感謝の気持ちの強い人は、誰からも好かれるものです。

「ありがとう♪」「おかげで助かったよ」のような感謝の言葉を増やしていくと良いかもしれませんね。

 

 

22.自分が興味のない話には無関心

危険度★★☆☆☆

「なんだぁ 釣りの話か」と立ち去られた、話している人たちは非常に気分が悪くなります。

先にもお話しましたが、好かれる話し方のゴールデン・ルールは、「相手の話に興味を持つ」こと。

自分の知らない話に、どれだけ興味をもてるかが鍵です。

最初は興味がなくても、話を聞いているうちにワクワクしてくることも多いもの。

「どんな面白い話が聞けるのだろう?」という気持ちも大切ですね。

 

 

23.ボソボソ話す

危険度★★☆☆☆

人づき合いのうまい人は、みんな声が大きい。

ボソボソと小声で話すと、聞き取りづらいだけでなく、自信がないように見えてしまいます。

心理学の「メラビアンの法則」によると、会話で大切な要素は以下のとおり。

  • 見た目…55%
  • 声の大きさやトーン…38%
  • 話の内容…7%

「何を話すか」よりも、「どんな声で話すか」の方が、5倍以上も重要ということです。

もしも声が小さいのなら、「イキイキした声で話そう」と思うだけでも、ぜんぜん違ってくると思いますよ。

 

 

24.自分でも気づいていないイヤミな話

危険度★★★☆☆

・高学歴の人が、学歴の話をすればイヤミになってしまいます

・高給取りの人が収入の話をすれば、いやらしい話に聞こえてしまいます

・母子家庭で育った人の前で、お父さんの話をすれば、相手は辛くなります

「この話をすれば、相手がどんな気持ちになるのか」という優しい心遣いも、コミュニケーションには必要です。

 

 

25.そもそも、雑談の量が少ない

危険度★★★☆☆

親近感は、会話量に比例します。

そもそも雑談の量が少ない人は、良好な人間関係つくることが難しい。

また、欠席裁判といって、雑談の場にいない人は悪口の対象になりがちです。

いい人間関係を築くには、何はともあれ、雑談の量を増やすことが肝心です。

 

以上「嫌われる話し方25選」でした。

 

 

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

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