モテる中年男性の10の条件◇なぜあのオヤジはモテるのか？

 モテない中年男性は

耳で話を聞く

 モテる中年男性は

心で話を聴く

モテない中年男性は、”耳”で話を聞きます。

一方、モテる中年男性は、”心”で話を聞きます。

自分の心と、相手の心を、目に見えない透明パイプでつなぐイメージです。

すると、「いい表情、大きなうなずき、適切なあいづち」が自動的にできます。

共感や褒め言葉などの”愛のある言葉”も、心から自然と出てきます。

その結果、相手は「楽しかった！またこの人と話をしたい」となるわけです。

モテない中年男性は…

相手の関心を聞こうとせず、自分の関心を語ろうとします。

さらに、相手を理解しようとするのではなく、自分を理解してもらおうとします。

その結果、変に興奮したり、自慢話が増えたり。

相手は「もうあの人とは会いたくない」となってしまうのです。

 モテない中年男性は

全身にツヤがない

 モテる中年男性は

全身にツヤがある

モテる中年男性は、全身にツヤがあります。

靴にツヤ・服にツヤ・バッグにツヤ・車にツヤ・髪にツヤ・顔にツヤ・瞳にツヤ。

ここで言う「ツヤ」とは、油ギッシュのことではありません。

新品の毛布にツヤがあるように、何とも心地のいいツヤがあるのです。

わかりやすいのが、加山雄三さん。

80歳を超えた今でも、全身がツヤツヤです。

笑福亭鶴瓶さんや出川哲朗さんや高田純次さんも、全身ツヤツヤ。

やはり、歳をとるほどモテてきています。

ツヤで特に大切なのは、顔のツヤと瞳のツヤ。

この2つは、イキイキワクワクと未来に希望をもって生きることで出てきます。

一方、愚痴や不平不満が多いと、顔や瞳がくすんでくるので要注意です。

 モテない中年男性は

心に余裕がない

 モテる中年男性は

心に余裕がある

モテない中年男性は、心に余裕がありません。

いちばん分かりやすいのが、「損得勘定が見え見え」になるとき。

たとえば、食べ放題のお店に行ったときに…

モテない中年男性は、満腹になるまで食べます。

モテる中年男性は、自分が満足したらもう食べません。

鳥に、庭の柿を食べられたときでも…

モテない中年男性は、「鳥に盗まれた」とぼやきます。

モテる中年男性は、「きっと美味しかっただろうね」と喜びます。

このような心の余裕が、人との関係でも自然と出てしまうのです。

・うまくいっている人に、嫉妬するのか、相手の幸せを喜ぶのか

・失敗してしまった人に、ダメ出しをするのか、相手を励ますのか

心の余裕の違いによって、些細な行動が違ってきます。

些細な違いですが、モテる人とモテない人にクッキリ分かれてしまうのです。

 モテない中年男性は

過去の話が多い

 モテる中年男性は

未来の話が多い

モテない中年男性は、「部長がどうだ、景気がどうだ、芸能人がどうだ」と過去の話が中心。

一方、モテる中年男性は、「ここへ行ってみたい、あんな事もしてみたい」と未来の話が中心です。

先にも述べましたが、未来にワクワクしている人は、顔と瞳にツヤが出てきます。

それと、心のエネルギーによるオーラが合わさって、全身が輝いて見えるのです。

「なんだか、あの人いい感じ！」と思える男性は、未来に希望をもっている人。

「なんだか、あの人イヤな感じ」と思う男性は、過去に執着している人です。

 モテない中年男性は

自信のない部分を隠す

 モテる中年男性は

自信のない部分をさらけ出す

モテない中年男性は、自信のない部分を隠そうとします。

たとえば、薄毛。

髪型によって、上手く隠せると思っています。

しかし、周囲にはバレバレ。

周りの人は、無駄に気をつかってしまうし、その女々しさが何だか嫌なのです。

一方、モテる中年男性は、自信のない部分をさらけ出します。

髪が前から薄くなってきたら、オールバック。

頭頂部から薄くなったら、スキンヘッド。

そして、威圧感を与えないように、オシャレな帽子をかぶります。

髪の話だけではありません。

モテる中年男性は、「おれ、不器用ですから」と平気で言います。

モテない中年男性は、無理してカッコつけようとします。

”いさぎよさ”の違いによって、モテ度が全然違ってくるのです。

 モテない中年男性は

相手を不安にさせる

 モテる中年男性は

相手を安心させる

モテない中年男性は、相手を不安にさせる話をします。

・食事中に「肉ばっかり食べてたら、病気になるぞ」

・女性に対して「もう40歳なんだ」

・子どもに対して「そんなんでは、ロクな大人になれないぞ」

・部下に対して「こんな事もできないのか」

一方、モテる中年男性は、相手を安心させる話をします。

・食事中に「肉をモリモリ食べて、また明日からがんばろう！」

・女性に対して「女性は40歳からが華だよ」

・子どもに対して「君ならできる。お父さん信じてるぞ」

・部下に対して「俺が君の歳だったときは、こんな事はできなかったよ。ホント感心するよ」

人を安心させる人は、なぜかモテるけど、人を不安にさせる人は、なぜかモテないのです。

 モテない中年男性は

好き嫌いをハッキリさせる

 モテる中年男性は

何でも楽しめる

たとえば、旅行中に道の駅に立ち寄ったとき…

モテる中年男性は、わざわざ”すっぱい梅干し”を買ってきて、車内でみんなとワイワイやります。

モテない中年男性は、「梅干は嫌いだから」と見向きもしません。

つまり、モテない中年男性は、自分が好きならOK、嫌いならNGという白黒思考の持ち主。

一方、モテる中年男性は、「何でも楽しみに変えてしまう」という遊び心の持ち主。

所ジョージさんが、そのいい例かもしれません。

虫が明るいところに集まるのと同じで、人間も明るいところに集まります。

何でも楽しめる人の周りには、さらに明るい人たちが集まってきて、その結果、同性からも異性からもモテるのです。

 モテない中年男性は

周りの人を不自由にする

 モテる中年男性は

周りの人を自由にする

モテない中年男性は、周りの人を不自由にします。

いちばん分かりやすいのが、夫婦の会話。

「お前が遊びに行ったら、俺の昼飯はどうなるんだ」

「また服を買ったのか。家計のことも考えろ」

このように、周りの人の自由を奪ってしまうのです。

それでは、当然モテません。

一方、モテる中年男性は、周りの人を自由にします。

「家のことは俺がやるから、お前はゆっくり遊んできなよ」

「来年はもっとたくさん服を変えるように、俺がんばるからな」

周りの人を自由にする男は、言うことがカッコイイのです。

モテない中年男性は、部下を管理します。

モテる中年男性は、部下の自主性を尊重します。

モテない中年男性は、子どもの将来に線路を引きます。

モテる中年男性は、子どもの希望を叶えてあげるのです。

 モテない中年男性は

挨拶をおそろかにする

 モテる中年男性は

笑顔で自分から挨拶をする

モテる中年男性は、自分から笑顔で挨拶します。

「おはよう！調子はどうだい？」

「やあ！久しぶり！元気にしてたか？」

一方、モテない男性は、挨拶されてから返します。

「あ、どうも」

「まあ、元気です」

挨拶の仕方で、こちらに対する気持ちがわかります。

挨拶とは、一種の愛情表現なのです。

人は、自分を好きになってくれる人のことを、好きになります。

つまり、気のない挨拶しかできない人は、誰からもモテないのです。

 モテない中年男性は

歩くことを嫌う

 モテる中年男性は

意識して歩く

モテない中年男性は、歩くことを嫌います。

スーパーの駐車場でも、入口に近いところを必死に探します。

エレベーターが全然来なくても、イライラしながらじっと待ちます。

普段から歩くことを嫌う人は、筋肉が落ちることで、やる気がなくなり、体型もだらしなくなります。

つまり、肉体的にも精神的にもオッサン化してしまうのです。

一方、モテる男性は、歩くことを大切にします。

エレベーターが混んでいたら、迷わず階段をつかいます。

会社帰りに、一駅手前で電車を降りて、散策を楽しむこともあります。

歩く量の多い人は、やる気を失わないだけでなく、肉体もスマート。

いくつになってもオッサン化しません。

一日に1000歩、人より多く歩くだけで、一年では365,000歩の差がつきます。

それによって起こる体の変化は、想像以上に大きいのです。