✎心理カウンセラー・ラッキー
これだけ知っていれば、もう大丈夫!
今回は、よく使われている実用的な慣用句・ことわざ・故事成語を50連発でご紹介いたします。
ことわざや慣用句をさりげなく使える大人は、賢さや上品さを漂わせ、とてもカッコイイものです。
頭の片隅に置いておくだけでも、きっと役立つと思いますよ。
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読み方:いっしむくいる
意味:一方的に負けている状態で、わずかでも反撃・仕返しをすること
例文:「試合には負けたものの、彼のホームランで一矢報いた」
読み方:かてばかんぐん
意味:良し悪しに関わらず、勝った方が正義とされること
例文:「何と言われようが、勝てば官軍なのさ」
読み方:あうんのこきゅう
意味:ばっちり息が合っていること、絶妙なコンビネーション
例文:「阿吽の呼吸でお餅をつく夫婦」
読み方:おしゃかになる
意味:二度と使えない状態になること、作り損なって使い物にならないこと
例文:「F1マシンが一瞬でお釈迦になった」
読み方:じだんだをふむ
意味:怒りや悔しさで、激しく地面を踏みつける様子
例文:「男の子がバタバタと地団駄を踏んで悔しがっていた」
読み方:げきりんにふれる
意味:激しく怒らせてしまうこと、怒りを買ってしまうこと
例文:「居眠りをして、上司の逆鱗に触れてしまった」
読み方:めくじらをたてる
意味:(些細なことで)目をつり上げて怒りをあらわにすること
例文:「こんな事で、目くじらを立てて怒るなよ」
読み方:まんをじす
意味:万全の準備をして機会を待つ
例文:「満を持してオリンピックに臨む」
読み方:でんかのほうとう
意味:いざというときの切り札・決め手
例文:「伝家の宝刀フォークボールで三振をとる」
読み方:もろはのつるぎ
意味:非常に役に立つ反面、多大な危険性をも併せもつこと
例文:「この薬は効果が高いが、諸刃の剣でもある」
読み方:かたはらいたい
意味:(身のほど知らずな人の)態度がおかしくてたまらない、見ていられない
例文:「その程度の実力でプロテストを受けようなんて片腹痛いわ!」
読み方:ふねをこぐ
意味:居眠りをすること
例文:「結婚式の最中におじいちゃんが船を漕いでいた」
読み方:あぶらをうる
意味:無駄話をして仕事などを怠けること
例文:「いつまで油を売ってるんだい!」
読み方:いっせきをとうじる
意味:問題を投げかけ議論を呼び起こすこと
例文:「彼の論文が、経済界に一石を投じた」
読み方:はっぱをかける
意味:強い言葉などで奮い立たせる、気合を入れる
例文:「監督が選手に発破をかける」
読み方:かのなくようなこえ
意味:非常に小さい声
例文:「蚊の鳴くような声で、うまく聞きとれなかった」
意味:同じことの繰り返しで、決着がつかないこと
例文:「いくら法律で規制しても、これではいたちごっこだ」
読み方:すずめのなみだ
意味:非常に少ない金額
例文:「退職金なんて雀の涙ほどですよ、トホホ」
読み方:ねこのひたい
意味:非常に場所が狭いこと
例文:「猫の額ほどの庭ですよ」
読み方:さばをよむ
意味:自分が得するように数をごまかすこと
例文:「彼女は10歳も鯖を読んでいた」
読み方:おおぶろしきをひろげる
意味:実現できないようなことを言ったり、大げさなことを言ったりすること
例文:「父は酒を飲むと、すぐに大風呂敷を広げる」
読み方:ゆみずのようにつかう
意味:金銭などを惜しげもなく使う
例文:「三月は予算を湯水のように使う」
読み方:にえゆをのまされる
意味:信頼していた人から、ひどい目にあわされること
例文:「まさか彼に煮え湯を飲まされるとは、想像もしていなかった」
読み方:くだをまく
意味:酔っぱらって、愚痴や不満をくどくど話すこと
例文:「彼女は、酔うと管を巻く」
読み方:まわたでくびをしめる
意味:じわじわと責めたり痛めつけたりすること
例文:「妻はいつも、真綿で首を絞めるように問い詰めてくる」
読み方:てのひらをかえす
意味:態度が急変すること
例文:「掌を返したような冷たい態度」
読み方:きつねにつままれる
意味:意外な事が起こって呆気に取られるさま
例文:「彼は、狐につままれたような顔をしていたよ」
意味:どうすることもできず、身動きが取れない
例文:「のっぴきならない状況に追い込まれた」
読み方:めぼしをつける
意味:見当を付ける
例文:「出題されそうなところに目星を付けて勉強する」
読み方:みからでたさび
意味:自分の行いで自ら苦しむこと。自業自得。
例文:「彼がクビになったのも、身から出た錆だ」
読み方:てしおにかける
意味:気を配って大切に育てる
例文:「手塩に掛けて育てた娘」
読み方:にかいからめぐすり
意味:思い通りにならず、もどかしいこと
例文:「こんなやり方では、二階から目薬だ!」
読み方:もとのもくあみ
意味:いったんよくなったものが、また悪い状態に戻ること
例文:「結局、元の木阿弥だ」
意味:説得しに行ったのに、逆に相手に説得されてしまうこと
例文:「ゲームセンターへ息子を迎えに行った父も、ミイラ取りがミイラになって帰ってこなかった」
読み方:ひょうたんからこま
意味:意外な所から、意外な物が出てくることのたとえ
例文:「まさかこんな偉大な発明につながるとは、瓢箪から駒が出たようなものだ」
読み方:もちはもちや
意味:その道の専門家にまかせるのが一番ということ
例文:「結局、餅は餅屋ってことだよ」
読み方:やけぼっくいにひがつく
意味:男女がヨリを戻すこと
例文:「あの二人、焼け木杭には火がついて、同棲してるんだって!」
読み方:ごたくをならべる
意味:偉そうに、くどくど意見を述べること
例文:「御託を並べるまえに、やるべきことがあるだろう!」
読み方:さじをなげる
意味:物事を断念する
例文:「専門家でさえ、さじを投げるほど難しい」
読み方:ぬれてであわ
意味:簡単にボロ儲けすること
例文:「濡れ手で粟をつかもうとして、大失敗した男」
読み方:かえるのこはかえる
意味:子どもは親に似てくる。遺伝子には逆らえない。
例文:「いくら頑張っても、しょせん蛙の子は蛙だよ」
読み方:わたりにふね
意味:何かに困っているときに、都合が良いことが起こること
例文:「その申し出は、彼にとって渡りに船だった」
読み方:のれんにうでおし
意味:なんの手応えもなく、張り合いがないこと
例文:「いくら忠告しても、暖簾に腕押しだ」
読み方:つるのひとこえ
意味:有力者や権威者のひと言
例文:「社長の鶴の一声で、決行が決まった」
読み方:むかしとったきねづか
意味:昔に身につけた技能や腕前
例文:「昔取った杵柄で、父は無駄な力が入っていない」
読み方:きんじとう
意味:後世にのこる偉大な業績
例文:「イチローは今日の試合で、新たな金字塔を打ち立てた」
読み方:おりがみつき
意味:間違いないと保証できること
例文:「彼の才能は折り紙付きだ」
読み方:おはらいばこ
意味:不要になって捨てられること
例文:「入社して1年もたたないうちに、お払い箱にされてしまった」
読み方:しゃくしじょうぎ
意味:融通のきかないこと
例文:「杓子定規な役人ばかりで、お話にならない」
読み方:てんのうざん
意味:勝負を決める大切な戦い
例文:「セ・リーグの優勝争いも、いよいよ今日が天王山」
以上、「【よく使う慣用句・ことわざ一覧】かっこいい大人は使いこなしてる!」でした。
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