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赤ちゃんや子供の病院受診の目安がわかる2つの方法


心理カウンセラー・ラッキー

 

・夜中の、赤ちゃんの急な発熱・嘔吐・発疹…

・休日の、子供のケガ・やけど・誤飲…

病院の診療時間外にこのような出来事が起きたとき、「すぐに救急外来を受診すべき」なのか、「翌朝や月曜日まで待ってもいい」ものか、困ってしまうことがあります。

そこで今回は、子どもの病院受診の目安がわかる2つの方法をご紹介させていただきます。

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子どもの病院受診の目安がわかる2つの方法

 

①診療時間外は「#8000」に電話

 

子どもの症状が重い場合は、すぐに「119番」ですが…

それほど重くないと思ったときは、まずは小児救急電話相談「#8000」に電話をかけましょう。

小児科の医師や看護師が、子どもの症状に合ったさまざまなアドバイスをしてくれます。

・今すぐ病院を受診すべきか、朝まで待ってもいいのかの判断

・最寄りで、すぐに診てくれる病院の案内

・応急処置や看護の方法

・急変したときの対処

など、必要なことをすべて教えてくれます。

 

ただ、小児救急電話相談「#8000」は、実施時間帯がお住まいの都道府県によって異なります。

例えば…

東京都の場合、「平日(月~金)17:00~22:00 、休日(土曜日含む)9:00~17:00」

お隣の埼玉県では、「平日(月~金)19:00~翌朝7:00 、土曜日19:00~翌朝7:00、休日9:00~翌朝7:00」

(※2015年6月28日現在)

このように、全然違うんですね。

なので、「病院も開いていない、小児救急電話相談もやってない」という時間帯が存在するわけです。

そんな時こそインターネット。「こども救急」というサイトがとても便利です↓

 

②「こども救急」で受診すべきかどうかが判る

 

小児救急電話相談の実施時間外は、「こども救急」というサイトで病院へ行くべきかどうかの判断ができます。

こども救急(公益社団法人 日本小児科学会監修)
http://kodomo-qq.jp/

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対象年齢は、生後1カ月~6歳まで。「発熱・下痢」から、「やけど・虫刺され」まで、子どものあらゆる症状に対応しています。

子どもの症状にチェックを入れると、今すぐ受診すべきか、様子見でいいのかを案内してくれます↓

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また、症状に合わせてさまざまなアドバイスをしてくれます。

・救急車の呼び方

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これを見れば、パニックにならなくて済みますね。

 

・病院へ持っていくもの

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これらをチェックすれば、忘れものをして引き返すこともなくなります。

 

・看病のポイント

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適切な看病の仕方がわかります。

 

・注意点

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ついやってしまう間違いを指摘してくれます。

 

「こども救急」はスマートフォンにも対応していますので、出先でも役に立ちます。

「お気に入り」に登録しておけば安心ですね。

 

このようにとても役立つサイトですが…

「こども救急」には、今すぐ診てくれる救急外来の案内がありません。

すぐ診てくれる病院を知りたい場合は、最寄りの消防本部へ電話をかけるのが一番です。

24時間体制で教えてくれます。

【全国の消防本部】
http://www.fcaj.gr.jp/link/

 

 

「子どもの受診目安」のまとめ

 

診療時間外で、赤ちゃんや子どもを病院へ受診させるか迷ったときは…

まずは、①「#8000」に電話する。

①が繋がらない場合は、②「こども救急」で受診すべきかどうかを判断する。

 

この2点を覚えておけば、子育ての強い味方になるはずです。

知らない方も多いと思いますので、子どもがいる親御さんにぜひ教えてあげてくださいね。

 

以上、「赤ちゃんや子供の病院受診の目安がわかる2つの方法」でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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