✎心理カウンセラー・ラッキー
「すぐに親友を作れる人」もいれば…
「なかなか友達と仲良くなれない人」もいます。
いったい何が違うのでしょうか?
両者の違い、それは…「ほんの少しの工夫」です。
友達作りの上手い人は、ほんの少しの工夫で、どんどん「親友」を作っていきます。
友達と仲良くなるにも、ちょっとしたコツがあるのですね。
今回は、人づき合いの上手い人がやっている「友達と仲良くなる方法」を5つご紹介いたします。
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友達と親しくなるのに最も簡単な方法は、「名前をたくさん呼ぶ」ことです。
「タクヤ、ありがとね!」
「タクヤ、この話 知ってる?」
「おはよー!タクヤ」
このように、相手の名前を呼べば呼ぶほど、親密さが増していきます。
反対に、「名前を呼ぶのが苦手」という人は、友達作りもなかなか上手くいきません。
人が最も好きな言葉は、「自分の名前」と言われています。
雑貨屋さんで自分の名前のスタンプを見つけるだけでも、ちょっと興奮してしまったり…
気さくに名前を呼ばれたときや、
古い知人が名前を憶えてくれていたときには、大きな喜びを感じるものです。
私たちは「自分の名前」が大好きで、強い親しみを持っています。
なので、名前を呼んでくれる人にも、「他人とは思えない親しみ」を感じてしまうわけです。
初めて名前を呼ぶときは緊張してしまうものですが…
呼ばれた相手は、まんざらでもないはずです。
タッチングとは、相手の体に触れるということ。
いわゆる、ボディータッチです。
たかが体に触れるだけですが、「タッチング」は立派な心理テクニック。
潜在意識に働きかけ、いとも簡単に相手の好意を引くことができます。
●「頑張ってるね~」と肩をもむ
●「ちょっと来て!」と二の腕をつかむ
●「なんでやねん!」と軽く叩く
たったこれだけで、相手との親密さを増すことができます。
モテる女の子も、タッチングを上手に活用していますよね。
最初は、相手の体に触れることに抵抗があるかもしれませんが、それもすぐに慣れるものです。
ちょっと勇気を出して、まずは相手の肩や背中にポンッと触れてみましょう。
人と深い関係を築くのに最も大切なことは「持ちつ持たれつ」ということが心理学の研究でも分かっています。
お互いが助け合うことで、二人の間に「一体感」が生まれるからです。
そのために必要なことは、「お願い」&「手伝い」。
「消しゴム貸してくれる?」
「買い物に付き合ってくれる?」
「ちょっと聞いてくれる?」
といったお願い。
「忙しそうだね、手伝おうか?」
「駅まで送っていくよ」
「明日までに調べておくね」
といった手伝い。
このように、「お願い」&「手伝い」を重ねることで、徐々に相手との距離が縮まっていきます。
それから、人付き合いの苦手な人が、よくやってしまうダメパターンが、これ↓
「これは俺がおごるよ」
↓↓↓
×「ダメだよ、割り勘にしよう」
正解はこうです↓
「これは俺がおごるよ」
↓↓↓
◎「ありがとう!次回は僕がおごるよ」
相手の厚意を拒否してしまうと、心の距離が遠ざかってしまいます。
「ありがとう!」とスマートに厚意を受け取り、それをいつか「お返し」することが肝心です。
「図々しいと思われやしないか?」
「謙虚じゃないと、嫌われてしまうのではないか?」
という考え方では、友達と深い関係を築くことはできません。
「持ちつ持たれつ」を大切にし、二人の間に「一体感」を作っていきましょう。
「嫌われたくないから、自分の欠点を隠してしまう」
これは大きな間違いです!
自分の欠点を出せば出すほど、相手に信用され、好きになってくれるものです。
●いまだに、夜中トイレに行くのが怖い
●貯金がまったくない
●最近ちょっとハゲてきた
見栄を張らずに、「本当の自分」をオープンにしていくと、「何でも正直に話してくれる良い人だ」と安心感を与えることができる。
すると、相手もオープンに話しをしてくれるようになります。
「なんでも話せる仲」になるためには、自分から欠点をさらけ出すことがコツです。
自分を「特別扱い」してくれた人に、好意を持ってしまうのは当然のことですよね。
人は、「あなただけ」という気持ちに弱いものです。
「あなただけ」という気持ちを表現する、上手いフレーズはこちら↓
●「ここだけの話だけど…」
●「誰にも言わないでね」
これらのセリフを使った瞬間に、相手は喜びを感じ、こちらに「好意」を抱いてくれます。
このテクニックは、セールスマンや詐欺師の得意技ですが、人間関係を深めることにも大いに役立ちます。
ここまで「友達と仲良くなる方法」を見てきました。いかがでしたか?
その気になれば、どれもそんなに難しくないと思います。
最後に、5つの方法をまとめておきますので、ぜひ活用してみてください。
①相手の名前をたくさん呼んで、「他人とは思えない親しみ」を感じてもらう
②タッチングで潜在意識に働きかけ、相手の好意を引く
③「お願い」&「手伝い」で、持ちつ持たれつの関係を築く
④自分から欠点をさらけ出し、「なんでも話せる仲」になる
⑤「ここだけの話だけど…」「誰にも言わないでね」で、相手を特別扱いする
以上「友達と仲良くなる方法5つ」でした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)
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