✎しあわせプロデューサー・ラッキー
モテたかったら、雑談力を上げるのが一番です。
人脈を広げたかったら、雑談力を上げるのが一番です。
売上を上げたかったら、雑談力を上げるのが一番です。
社会に出たら…
「学力」よりも「コミュニケーション力」。
つまり、「雑談力」が物を言います。
いくら実力があっても、雑談力がなければ、それは致命傷。
部下から慕われる上司も…
「仕事ができる人」より「雑談がうまい人」。
優秀な営業マンも…
「本題5分、雑談55分」というタイプの人が多いそうです。
また、自分のストレス解消のためにも、雑談力は磨いておいたほうがいいですね。
というわけで今回は…
雑談力を上げるちょっとしたコツを、5つご紹介させていただきます。
頭に入れておくだけでも、グンッと雑談力が上がると思いますよ。
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「礼儀正しい」のは良いことですが、
「礼儀正しすぎる」のは、ブブー×。
相手との間に、「見えない壁」ができてしまうからです。
本来、雑談とは「親しい間柄」でするもの。
礼儀正しすぎると、「雑談」が雑談でなくなってしまいます。
ムードが不自然になって、ヨソヨソしくなってしまうのです。
変に固くならず、「友達のお母さんと話している感じ」ぐらいが、ちょうどいい。
自分を飾ることなく「素直さ」を前面に出していくと、ざっくばらんに雑談を進めることができるでしょう。
雑談が苦手な人は、「役に立つ話をしなければならない」という思い込みがあります。
本当はその逆で…
「役に立たないこと」のほうが、雑談のネタには最適なのです。
「ハーゲンダッツの新作が美味しいらしいけど、食べた?」とか、
「このボールペン、書き心地がいいですよ」とか、
そんなクダラナイことだから、楽しい雑談になるのです。
特に気を付けたいのが、「難しい話」と「自慢話」。
「難しい話」をすると、つい仕事の話になってしまったりして、なにより暗い!
「自慢話」は、ただただ相手を疲れさせてしまいます。
雑談のテクニックに「すなおの法則」というものがあります。
「すごい」
「なるほど」
「おもしろい」
頭文字をとって、す・な・おの法則。
この威力は絶大です。
「すごいですね~」
「なるほど、なるほど」
「おもしろいですねー♪」
これらを意識して使っていると…
相手は嬉しくなって、どんどん口かずが増えていきます。
そうなれば、こちらは聞き手にまわればいいわけです。
まずは家族や友達など、身近な人で試してみてください。
その効果に、きっと驚くはずです。
あまり親しくない人と雑談していると、どうしても「ネタ切れ」を起こしてしまいます。
「シ~~ン…」
あの沈黙は、お互いに、なんとも居心地が悪いですよね。
それを回避するのが「褒める+質問」です。
相手の「服装」「持ち物」「見た目」「髪形」「靴」など、
なんでもいいから、まず褒めて、次に質問します。
「そのカバン、コンパクトでお洒落ですね!」(褒める)
「ええ、かなり気に入ってるんですよ」
「どちらで買われたんですか?」(質問)
「実は、イタリア旅行で…」
と、話の幅が広がっていきます。
人は褒められると、脳内にドーパミンが分泌されて、テンションが上がるようになっています。
相手は、褒められたことを話しているうちに、気持ちよくなってしまうのです。
お笑い芸人ですら、「ネタ帳」がないと、話すのが不安になるそうです。
「おれはネタ帳なんか持ってないよ」と豪語している大物お笑いタレントさんですら、実はネタ帳を持っています。
アドリブで楽しい話をしようと思うのなら、「ネタ帳」は必須なのです。
「ぼくは頭で覚えているから、ネタ帳なんて要らないよ」というのはムリ。
たしかに記憶力がいい人もいるけれど…
紙に書かないと、肝心なときにネタが出てこない。
紙に書くと、なぜか思い出すのです。
「3日に1つでもいいから、ネタを書きためていく」
その小さな努力が…
「雑談が苦手」を克服するのに、もっとも確実で、もっとも簡単な方法です。
☆☆☆
以上、「雑談が苦手」を克服◇簡単!雑談力を上げる5つのコツでした。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(しあわせプロデューサー・ラッキー)
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