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【天才!秋元康に学ぶ】仕事ができる人の考え方3つ


心理カウンセラー・ラッキー

 

仕事ができる人仕事ができない人の違いは、「考え方」だ。

考え方が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
運命が変われば、人生が変わる

 

では、考え方を変えるにはどうしたらいいのだろうか?

それは…

仕事ができる人を真似たらいい!

というわけで今回は、天才プロデューサー・秋元康さんに学ぶ「仕事ができる人の考え方」を3つご紹介させていただきます。

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秋元康に学ぶ「仕事ができる人」の3つの考え方

 

①出世するのは、「企画力」がある人

 

企画力というのは、「企画部」や「広報部」の人だけに必要かといえば、実はそうではない。

企画力のある人は、どんな仕事を任されようが出世していきます。

秋元さんは、企画力をこのように考えています。

 

僕が企画について講演会をしていたときの話です。

講演を聴いていたOLの方が、「秋元さんは企画の話をしていますけど、私は社内でお茶汲みばかり。企画のできる部署だったらいいですけど」と言ったんです。しかし、僕はこうお話ししました。

例えば、そのOLさんが、部署内でお茶を出すとき、「この人は胃が痛い」「この人は昨日徹夜で目が真っ赤」と、それぞれの体調に合わせて、効くと言われているハーブティーを出してあげたら、この人は企画力のあるお茶汲みになります。

「秋元康の仕事学(NHK出版)」より

 

お茶汲みといえども、周りの人が驚くような企画力を見せれば、会社はその人を放っておかないことでしょう。

阪急・東宝グループ創設者 小林一三さんも、このような名言を残しています。

 

もしも下足番を命じられたなら、日本一の下足番になってみろ。さすれば誰も君を下足番にはしておかぬ

 

まさに、豊臣秀吉の出世術ですね。

「もっと良い方法はないのか?」と常に意識して仕事をする。それが企画力であり、出世する秘訣でもあります。

ここまで読んで、「そんな古い出世術が、現代でも通用するのかね~?」と疑問を持たれた方もいるのではないでしょうか。

というわけで、現代版豊臣秀吉の素晴らしい企画力をご紹介いたします。

その方は、羽田空港で清掃員として働く新津春子さん。いわゆる掃除のおばちゃんです。

生まれは中国、旧満州に取り残された日本人残留孤児。

17歳で渡った日本では壮絶ないじめを経験したそうです。

そして、彼女に与えられたのは清掃の仕事。

しかし彼女は腐ることなく、「もっと良い方法はないのか?」と掃除の腕を磨き続けてた。

そして10年後には、清掃の技能選手権で日本一に!さらには、羽田空港を2年連続で「清潔な空港」世界一に導いた。

そして今では、羽田空港で働く清掃員・500人のトップに君臨している。

秋元康に学ぶ、仕事ができる人の考え方①

「仕事ができる人」=「企画力がある人」

企画力とは、「もっと良い方法はないのか?」と常に疑問を持つことである。

 

 

②仕事ができる人は「アイディアマン」

 

先ほどは「企画力」についてお話ししましたが、新しい企画を考えるには、斬新なアイディアが必要です。

では、斬新なアイディアは、どうやったら生み出せるのでしょうか?

秋元さんは、このように語ります。

 

ヒットは何もないところから生まれてくるわけではありません。新しい組み合わせによって、生まれて来るといえます。

「DIME 2010年7月6日号」より

 

斬新なアイディアは「すでにあるもの」の組み合わせ、というわけです。

「会える」+「アイドル」=AKB48

「選挙」+「アイドル」=AKB総選挙

さらに秋元さんは、作詞するときにも、この「組み合わせ」という発想法を使っているそうです。

 

企業秘密を教えちゃうと、まずデタラメに作る。デタラメに出した単語を今度は適当に並べるんですよ。そうするとなかに光るフレーズがあったりする。

「週刊プレイボーイ 2007年8月20.27日合併号」より

 

「アイディアマン」=「頭のいい人」と思われがちですが、意外とそうでもないようです。

「組み合わせ」という発想法を使っているだけなのですね。

先ほどご紹介しました羽田空港清掃員の新津春子さんも、80種類の洗剤の「組み合わせ」で、どんな汚れも一瞬で落としてしまうそうです。

秋元康に学ぶ、仕事ができる人の考え方②

「既存の組み合わせ」で斬新なアイディアを生み出す。

 

 

③他人ができることは「他人に任せる」

 

ビジネス書を読むと、さまざまなビジネススキルが書かれています。

英語力・文章力・プレゼン力・コミュニケーション能力…。

それらを身につければ、本当に「仕事ができる人」になれるのでしょうか?

本当の成功者は、そうではなさそうです。

秋元さんも、こう語っています。

 

「電話番号をいっさい覚えない」「人の名前もあまり覚えられない」「名刺も整理しない」「税金のこともわからない」要するに、自分の身の周りの細かいことや、経理上のことなどは、全部スタッフに任せているのである。

「企画脳(PHP文庫)」より

 

人間の1日の仕事量には、限界がある。

だから、自分だけで全てをこなそうとすると、どれもこれも中途半端になってしまいます。

最大の仕事効率化は、「他人に任せる」こと。そして自分の仕事に集中することです。

仕事のできる人は、よくタクシーを使います。それは、「移動」という作業をタクシー運転手に任せて、自分の仕事を進めることができるから。

また、文章を書くことも、年賀状を書くことでさえも、外注に任せる人が多いのも事実です。

仕事ができる人は、とにかく自分が得意なことに一点集中して、他のことは他人に任せようとします。

だから、驚くほどの仕事量をこなすことができるのです。

秋元康に学ぶ、仕事ができる人の考え方③

他人に出来ることは、すべて丸投げする。それが最大の仕事効率化。

 

出典

 

 

「仕事ができる人の考え方」まとめ

いかがでしたでしょうか?

仕事ができる人は、とくに頭が良いわけではなく、「頭」と「他人」の使い方のコツを心得ているだけのようです。

最後に、「仕事ができる人の考え方」をまとめておきます。ぜひ活用してみてください。

 

①「仕事ができる人」=「企画力がある人」。企画力とは、「もっと良い方法はないのか?」と常に疑問を持つことである。

②「既存の組み合わせ」で斬新なアイディアを生み出す。

③他人に出来ることは、すべて丸投げする。それが最大の仕事効率化。

 

以上「【天才!秋元康に学ぶ】仕事ができる人の考え方3つ」でした。

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最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

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