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社会人の「時間の上手な使い方」…半分の時間で2倍の成果!

社会人の「時間の上手な使い方」…半分の時間で2倍の成果!

心理カウンセラー・ラッキー

 

あなたは下の4つのうち、どの人生を送りたいですか?

お金と時間のマトリクス

 

考えるまでもないですね!

おそらく100人中100人が、①「お金も時間もある」を選ぶと思います。

 

社会人が目指すべき理想は、お金があってプライベートも充実した人生

そこに至るには、時間術の習得が必須です。

 

時間をうまく使いこなせば、今より短時間で大きな成果を出せるようになる。

社会人であれば、「もっと稼げて、さらに時間も余る」ということです。

 

そこで今回は、社会人のための時間の上手な使い方をご紹介していきます。

 

人の命は、約700,000時間。

それを少しでも無駄にしないよう、さっそく今日から始めてみてくださいね。

 

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社会人の「時間の上手な使い方」13選

 

「1時間」をお金に換算してみる

 

あなたは「1時間の価値」を計算したことがありますか?

 

「1時間の価値」は、人それぞれ違います。

 

たとえば、年収300万円で年間労働時間2,000時間の人なら、「1時間は1,500円」の価値がある。

年収600万円なら、その倍になります。

(※あくまでもビジネス上の仮想の価値です)

 

「私の1時間は,1,500円の価値があるんだ」

そう意識するだけで、時間の無駄をグッと減らせます。

 

●「このテレビ番組を1時間見るのに,1,500円払う価値があるのだろうか?」

●「お好み焼きが100円引きだからって、長い行列にならぶ価値があるのだろうか?」

●「通勤の30分をうまく活用できないだろうか?」

 

1時間の価値を知ることで、無駄な時間を過ごすと損した気になる。

「もっと価値のあることをしよう!」という気持ちが湧いてきて、時間の密度が劇的に上がります。

 

ちなみに、1時間の価値の計算方法は、以下の通り。

(年収)÷(年間労働時間)

 

さっそく、自分の「1時間の価値」を計算してみましょう。

時間にたいする意識が、ガラッと変わってくるはずです。

 

POINT「1時間の価値」を知ると、時間の密度が上がる

 

 

すぐにメモして、脳内を空にする

 

メモは「忘れないため」とうより、むしろ「忘れるため」のもの。

 

「あれを買わなくちゃ、歯医者にいかなくちゃ、メールをしなくちゃ」

このように、雑用を頭で覚えていると、想像以上に「脳内のメモリー」を消費します。

 

すると、頭の回転が悪くなる。

 

脳はパソコンと同じで、メモリーを消費すると、一気に動きが重くなります。

 

頭の回転を上げるのに必要なことは、脳のメモリーを空にすること。

それが、「メモ書き」です。

 

雑用をメモに書き出すと、脳のメモリーが空っぽになり、頭の回転が速くなります。

 

結果、集中力が上がり、段取りも良くなる。

いわゆる「できる人」になれるわけです。

 

メモをとるのは、最初ちょっと面倒に感じるかもしれません。

でも慣れてくると、メモを取らない方が苦痛になる。

 

メモの書き方は自由ですが、「スマホのメモ帳に音声入力する」のが最速だと思います。

 

POINTすぐにメモして、脳の負担を取り去ろう

 

 

「段取り力」を上げるには

 

涼しい顔して驚く量の仕事こなす人もいれば、一生懸命なのに仕事が遅い人も思います。

 

いったい何が違うのか?

 

それは、「段取り力」です。

 

段取り力とは、先を読めるチカラ。

 

・「次はこれをして、その次はあれをしよう」とイメージできている人が、段取りのいい人。

・「さて、これから何をしようかな」と、その都度考える人は、段取りの悪い人です。

 

段取り力を上げるには、「1時間後までの行動をイメージする」のが一番簡単。

 

●「残業を30分で終わらせて、8時の快速に乗り、読書しよう」

●「イオンで買い物して、家に帰って風呂を沸かしてから、次に料理をつくろう」

こんな感じでOK。

 

「未来をイメージする習慣」ができてしまえば、もうこっちのもの。

あなたの行動は、驚くほど速くなっているでしょう。

 

POINT「1時間後までの行動」を常にイメージしよう

 

 

タイマーで集中力アップ

 

単純作業を楽しく集中するには、タイマーを使うのがおすすめ。

 

タイマーをセットして「絶対に20分以内に終わらせるぞ!」と気合を入れれば、一瞬で集中力がアップします。

また、時間と勝負することで、単純作業もゲーム感覚になります。

 

とても簡単なテクニックですが、その効果は絶大。

 

・脳科学者の茂木健一郎さんも、「制限時間をもうけると仕事効率が上がる」ということで、タイマーを愛用しているそうです。

・教育学者の齋藤 孝さんも、「ストップウォッチがなければ仕事にならない」とまで言っています。

 

タイマーをセットすれば、集中力がアップして仕事も楽しくなる。

デスクワークの方には、特におすすめです。

 

POINTタイマーを使って制限時間をセットしよう

 

 

こまめな休憩で、疲れ知らずに

 

心臓は100年以上も働き続けるのに、なぜ疲れないのか?

 

その理由は、こまめに休憩を取っているから。

「ドックン→休憩→ドックン→休憩→」

 

こまめに休憩を入れることで、疲れ知らずになれるのです。

 

身体や脳も、これと同じ。

「黙々とがんばるよりも、こまめに休憩を取ったほうが効率がいい」ということが、さまざまな実験でわかっています。

 

具体的には、「30分集中したら5分以上休憩」くらい。

集中力には個人差もありますので、「疲れる前に休憩」と覚えておけばOKです。

 

職場の場合、自分で時間調整するのは、なかなか難しいと思います。

でも、「脳」は他人から見えないので、仕事をしているフリをしつつ、うまく休憩を取ってくださいね。

 

POINT疲れを感じる前に、休憩を入れよう

 

 

「時間が足りない!」のなら、読書

 

「読書する時間なんかない」と言う人もいますが、時間がない人ほど本を読んだほうがいい。

 

なぜなら、読書をすると、生き方がうまくなり、時間効率も良くなるからです。

 

・たとえば、「睡眠の本」を読んで、熟睡できるようになれば、仕事効率が格段に上がります

・たとえば、「上手なメールの書き方」みたいな本を読んで、パターンを覚えれば、メールを書くのが劇的に速くなります

 

本には、その分野の「達人の秘訣」がごっそり詰まっています。

それでいて1500円程度。図書館なら無料です。

 

これほど効率のいい自己投資は他にありません。

余裕のある社会人生活を送りたいのであれば、読書だけは絶対に欠かせません。

 

POINT時間の使い方が上手い人は、本から学んでいる

 

 

リストで「思い出す時間」を削減する

 

「明日から出張だけど、忘れ物はないかな?えーと、えーと、あっ靴下!」

このように、思い出すのに必要な時間は、意外と多いもの。

 

そんな無駄を削減してくれるのが「リスト」です。

 

たとえば、「出張の荷物リスト」を一度作っておけば、あっという間に荷造りを終わらせることができます。

しかも、忘れ物をする心配もない。

 

他にも、「取引先の電話番号リスト」「機械の操作手順」「遊び場リスト」「外食リスト」などなど。

 

携帯のメモ帳に入れておけば、邪魔にならないし、必要なときにパッと確認できてとても便利です。

 

POINTリスト作りをしておけば、無駄な時間がグッと減る

 

 

時間をお金で買う

 

時間は、お金で買うことも可能です。

 

たとえば、遅いパソコンにイライラするくらいなら、新しいパソコンに買い換える。

すると、ストレスが減るだけでなく、時間の節約にもなります。

 

1日5分節約できたとしても、年間で1,000分以上。

「1時間の価値が1,500円の人」なら、年間25,000円相当の節約になります。

 

他にも、いざというときはタクシーを使ったり、家の修理はすべてプロに任せたり。

エアコンの購入・取付けも、ジャパネットで頼めば電話1本です。

 

そして、お金で買った時間は自己成長のために使う。

すると、使ったお金は、いつか日か何倍にもなって返ってくるはずです。

 

POINTお金で買った時間を有意義に使おう

 

 

カフェや図書館を「集中部屋」として使う

 

読書や勉強は、カフェや図書館を使うのがオススメ。

想像以上に集中力が上がり、頭の回転も速くなります。

 

作家の村上春樹さんも、海外ではカフェで執筆することが多いそうです。

 

僕自身も、喫茶店や図書館で読書をしますが、「あれ?自分はこんなに頭の回転が早かったっけ」と思うほど大量に読めます。

 

読書や勉強だけでなく、仲間とアイディアを練ったり、企画を考えたりするにもカフェはうってつけ。

自分でもビックリするほどの集中力を発揮できるはずです。

 

POINT集中したいときは、カフェか図書館に行こう

 

 

スキマ時間を上手につかう

 

トイレ・お風呂・通勤電車・歯医者の待ち時間など、スキマ時間も馬鹿にはできません。

合計すれば、一日1時間程度にはなるはず。

 

メールチェックや音楽でリラックスするのもアリですが、もっともオススメなのは「暗記」です。

 

・簡単な資格であれば、スキマ時間の勉強だけで合格できるでしょう

・お得意様や取引先の人の名前を覚えるのにも使えます

 

スキマ時間をうまく活用すれば、思いもよらぬ成果をあげられるものです。

 

POINT暗記は、スキマ時間だけで充分

 

 

テレビ節約術

 

時間の一番の敵は、テレビ。

時間の使い方が上手い人で、テレビをダラダラ見ている人はまずいません。

 

でもやっぱり、テレビは見たい!

 

では、どうしたらいいのか?

 

おすすめなのは…

・見たい番組はすべて録画する

・CMを飛ばす

・高速再生でみる(1.3倍速など)

 

これだと、1時間番組を「30分」くらいで見れる。

どうでもいい番組をダラダラと見ることもなくなります。

 

高速再生も、慣れてしまえば普通になります。

 

「1時間の価値が1,500円の人」なら、1時間節約するごとに1,500円の儲け。

月に50時間節約すれば、75,000円の儲け。

 

そう考えれば、「テレビを観ない」という楽しみも生まれます。

 

POINTテレビは録画した番組だけ見る

 

 

スマホは「音声入力」

 

スマホの音声入力は、とにかく速い!

以前と比べて、精度もかなり良くなりました。

 

下の文章なら、5秒くらいで入力できます↓

「今からバイト。6時過ぎに終わるよ。終わったらラーメン食べに行かない?駅前の」

 

入力ミスの修正も必要ですが、それでもフリック入力よりは遥かに速い。

メール・LINE・検索・メモ書きなど、音声入力を使えば、早いだけでなく疲れもありません。

 

ちなみに、このブログの下書きも「スマホの音声入力」を使っています。

Remote Mouse」というアプリを使えば、スマホとパソコンを直結することも可能です。

 

POINTフリックよりもタイピングよりも、音声入力が一番速い

 

 

人間に平等に与えられた「時間」という名の大切な資産。

これを有効につかって、「お金があってプライベートも充実した人生」を手に入れてくださいね。

 

☆☆☆

以上、社会人の「時間の上手な使い方」でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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