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伸びる人と伸びない人の違い◇無駄のない努力で成果10倍!

伸びる人と伸びない人の違い◇無駄のない努力で成果10倍!

心理カウンセラー・ラッキー

 

必死にがんばっているのに、なかなか伸びない人がいます。

いっぽう、涼しい顔してグングン伸びていく人もいます。

 

いったい、何が違うのでしょうか?

 

イチローはこう言います。

「僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを打てるかを説明できるからです」

 

才能があるから、伸びるのではない。

”伸びる理由”を知っているから、伸びるのです。

 

今回は、伸びる人と伸びない人の違いをお伝えしていきます。

 

・伸びる人が、何にチカラをいれているのか

・伸びない人が、どんな間違った努力をしているのか

それさえわかれば、あなたも今日から”伸びる人”の仲間入りです。

 

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伸びる人と伸びない人の違い

 

①伸びる人を一目で見極める3つのポイント

②伸びる人と伸びない人の違い10選

この順序でご紹介していきます。

 

①は、経営者や上司のかたに役立つ内容です。

②は、すべての人に役立つ内容です。

 

 

①伸びる人を一目で見極める3つのポイント

 

●顔にツヤがある

 

伸びる人を見極めるもっとも簡単な方法は…

顔にツヤがあるかどうか

 

・イキイキと前向きに生きている人は、顔にツヤが出てくる

・愚痴や不平不満が多くてネガティブな人は、顔がくすんでくる

 

顔のツヤは、心のポジティブ度を表しているのです。

 

売れっ子芸能人の8割ぐらいが、顔にツヤがあります。

一方、一般人で顔にツヤがある人は2割にも満たないと思います。

 

顔にツヤのある部下がいたら、「こいつはできるな」と思って間違いないはずです。

 

 

●声が大きい

 

伸びる人の共通点は、声が大きいこと。

ボソボソ話すのは、伸びない人の特徴です。

 

これは、呼吸量の問題。

 

上手に呼吸をしている人は、声が大きいだけでなく、脳と身体にたくさんの酸素が供給されます。

その結果、スタミナがあり、打たれ強い心を持てるのです。

 

また、鼻の穴がプクッと膨らんでいる人も、酸素量がおおくて伸びる人。

北島三郎さんや、ナインティナイン岡村さんのような鼻です。

 

 

●素直な人

 

伸びる人は、みんな素直。

「いい仕事をしたかったら、家のトイレをピカピカに磨きなさい」

そう上司に言われれば、素直にそれを実行します。

 

一方、伸びない人は、「仕事とトイレは何の関係もないじゃん」と決めつけて、掃除をやりません。

その結果、仕事にもっとも大切な”心構え”を身に付けることができないのです。

 

素直かどうかは、返事ひとつで判ります。

 

素直な人は、「はい!」と歯切れのいい返事をします。

一方、素直じゃない人は「ぁ、はい」と、「はい」の前に微妙な間が入ります。

 

☆☆☆

ここまでは、伸びる人の見極め方。

次は、伸びる人と伸びない人の違いです。

 

とても大切な内容を含んでいますので、ぜひ最後までお読みください。

 

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②伸びる人と伸びない人の違い10選

 

 

伸びる人 伸びる人は

隠れたノウハウを大切にする

 

伸びない人 伸びない人は

表面的なノウハウを大切にする

 

重要ポイントここ重要です

ノウハウには、”隠れたノウハウ”と”表面的なノウハウ”があります。

 

伸びる人は、”隠れたノウハウ”を大切にします。

イチローでいえば「朝カレー・道具を磨く・ルーティン」など、野球技術とは関係のない部分です。

 

・朝カレーには、IQを上げ、ストレスを溜まりにくくする働きがあります

・道具を磨くと、心まで磨かれます

・ルーティンのよる習慣化で、精神的な安定を得られます

 

このような隠れたノウハウを生かしているからこそ、今のイチローがあるのです。

 

一方、伸びない人は、技術だけを磨こうとします。

もちろん技術を磨くことも大切ですが、ある程度までいくと頭打ちになってしまう。

それが、伸びなやむ原因です。

 

ビジネスマンであれば、「24時間をいかに使うか」から始めてみるのがいいと思います。

 

「自分は、何時に寝て、何時に起きるとベストコンディションを保てるのか?」

「どんなテレビ番組をみると、仕事に役立つのか?」

「みんなより一時間早く出社すると、仕事の段取りがどう変わるのか?」

 

この3つのノウハウの身に付けるだけでも、半年ぐらいの実験が必要になるかもしれません。

しかし、それによって計り知れないほどの大きな利益を得られるのです。

 

名人といわれる人ほど、”隠れたノウハウ”を大切にしています。

それを知らない人は、「あの人は才能があるから」と愚痴をこぼします。

 

POINT

隠れたノウハウの数で、成長の度合いが違ってくる

 

 

伸びる人 伸びる人は

みずから失敗しにいく

 

伸びない人 伸びない人は

失敗を恐れる

 

たとえば、日本一美味しいラーメン店を見つけるために…

・「俺は100件食べ歩いた」というA君

・「俺は1000件食べ歩いた」というB君

 

どちらの情報を信用しますか?

 

もちろん、B君ですよね。

 

でも、B君は999回も失敗した人。

失敗が増えると、成功が浮かび上がってくるのです。

 

伸びる人は、「失敗をふやせば成功する」ということを知っています。

なので、失敗の回数を増やすことにこだわります。

 

反対に、伸びない人は、失敗を恐れます。

一回も失敗しない方法を、ジックリ練るのです。

 

仕事の場合でいえば、

「一週間以内にイベントの企画を考えてくれ」と上司に指示されたとき…

 

伸びる人は、中途半端な企画書でも、次に日に提出します。

すると、「ここがダメ、そこもダメ」と上司にダメ出しされます。

 

そこを修正したら、また次に日に提出します。

ところが、また上司のダメ出し。

 

そんなことを繰り返して、一週間後には完璧な企画書を提出できます。

 

一方、伸びない人は「叱られたくない」からと、一人でじっくり考えます。

そして、1週間後に完璧な企画書を提出したつもりが、上司にダメ出しされてしまうのです。

 

それが、本当の失敗。

結果、「あんなに頑張ったのに、僕には才能がない」と凹んでしまうのです。

 

POINTみずから失敗しにいく人は伸びる

 

 

伸びる人 伸びる人は

小さな工夫を積み重ねる

 

伸びない人 伸びない人は

一発逆転を狙う

 

伸びる人は、小さな工夫を積み重ねます。

1円もかからないような小さな工夫を積み重ねて、お客さんや上司から信用を得るのです。

 

わかりやすく”うどん屋”を例にすると…

・窓や店先は汚れてないか?

・厨房や制服が汚れていないか?

・笑顔でいい挨拶ができているか?

・庭に咲いた花をトイレに生けようか?

・麺をもう少し工夫できないか?

といった具合。

 

一方、伸びない人は、一発逆転を狙います。

「外壁と床をリフォームすれば、お客さんが増えますよ」という甘いセールストークに乗って、600万円の借金を背負ってしまうのです。

 

ビジネスマンであれば、「英会話ができるようになれば、ニューヨーク支店長に抜擢されるかもしれない」という一発逆転の期待。

しかし、笑顔でいい挨拶もできないような人では、いくら英語ができても、ニューヨーク支店へは行けないのです。

 

POINT小さな工夫を積み重ねて、信用を得ることが一番大事

 

 

伸びる人 伸びる人は

テレビでみたアイディアを仕事に応用する

 

伸びない人 伸びない人は

娯楽でテレビをみる

 

・仕事で伸びる人は、つねに仕事のことが頭の片隅にあります

・商売で伸びる人は、つねに商売のことが頭の片隅にあります

・スポーツで伸びる人は、つねにスポーツのことが頭の片隅にあります

 

テレビを観ていて、いいアイディアを見つけると「自分の仕事に応用できないかな?」と考えるのです。

 

旅行でも同じ。

旅行先で行列店を見つければ、その秘訣を探して「自分の仕事に応用できないかな?」と考えます。

 

一方、伸びない人は、テレビも旅行も単なる娯楽。

一日に8時間だけ仕事のことを考える人と、一日24時間仕事のことを考えている人とでは、伸びが全然違ってくるのです。

 

POINT他業種のなかに、アイディアがいっぱい転がっている

 

 

伸びる人 伸びる人は

半分の時間でできる方法を考える

 

伸びない人 伸びない人は

2倍の努力をしようとする

 

伸びない人は、「努力の時間をふやせば伸びる」と考えます。

 

8時間労働から12時間労働にすれば「1.5倍できる」という計算です。

しかし、それには限界があります。

 

伸びる人は、「これを半分の時間でできないか?」と楽することを考えます。

そんな工夫を重ねることで、人の何倍も仕事をこなすのです。

 

たとえば、大事な商談に二人で行くとき…

伸びない人は、早出して、自社の会議室で作戦をねり、電車に乗って取引先に向かいます。

 

一方、伸びる人は、タクシーに乗ってから二人で作戦を練ります。

それによって、こんな利益を得られます↓

 

・移動中はアイディアが浮かびやすい

・商談直前だから、忘れにくい

・時間の大幅な節約になる

・ストレスが溜まらない

 

商売の場合でも…

伸びない人は、商品を2割引きにして、売上げ120%アップを狙います。

伸びる人は、「今、売れてます」というポップを貼って、売上げ120%アップを狙います。

 

その結果、売り上げは同じでも、利益が全然違ってくるのです。

 

POINT努力を増やすより、手間を省く

 

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伸びる人 伸びる人は

うまくいっている人の長所を探す

 

伸びない人 伸びない人は

うまくいっている人の欠点を探す

 

伸びる人と、伸びない人は、”ちょっとした言葉づかい”ですぐに分かります。

 

伸びる人は「あの人すごいなぁ」と、うまくいっている人を褒めます。

伸びない人は「あいつは上司に媚びを売っているから出世できたんだよ」と、うまくいっている人ををけなします。

 

それは、長所を探すか、欠点を探すかの違いです。

 

長所を探す人は、当然その長所を見習うようになります。

欠点を探す人は、いつまでたっても我流のまま。一向に伸びません。

 

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」。

うまくいっている人を真似る人は、順調に伸びていくのです。

 

POINTうまくいっている人から”隠れたノウハウ”を学ぶ

 

 

伸びる人 伸びる人は

本に頼る

 

伸びない人 伸びない人は

運に頼る

 

伸びる人は、困ったことがあると、すぐに本屋に向かいます。

 

同僚とうまくいかなければ「人間関係の本」を。

クレームの対応に困ったら「クレーム処理の本」を。

その道の専門家の知恵をつかって、実践的なチカラを伸ばしていくのです。

 

一方、伸びない人は、困ったことがあると、運に頼ります。

 

「あいつがいなくなればいいのに」。

「担当部署が変わればいいのに」。

しかし、どんなに祈っても結果は1ミリも変わりません。

 

困ったことが起きたときは、「成長するチャンスが来た」と思うことが大切です。

 

POINT困ったときは、本屋に行こう

 

 

伸びる人 伸びる人は

スランプのときに根を伸ばす

 

伸びない人 伸びない人は

スランプのときに落ち込む

 

成長には、”スランプ”が付きもの。

なぜなら、人は「徐々に成長する」ものではなく、「段々成長する」ものだからです。

 

「徐々に」ではなく「段々」。

成長曲線をグラフにすると、まるで”のぼり龍”のような波をうった形になります。

 

伸びる人は、「必ずスランプが来る」ということを知っています。

だから、凹みません。

「今こそ実力をつけるときだ」とエンジンを全開にします。

 

一方、伸びない人は、スランプになると「もうダメだ」「向いていないかも」と脱力してしまいます。

 

植物でいえば、スランプとは”乾季”です。

恵みの雨が降らないから、地中深くまで根を伸ばす。

 

根が伸びると、嵐がきても倒れません。

その力を、”実力”というのです。

 

一方、根を伸ばさなかった木は、嵐が来るとバタバタと倒れます。

 

POINTスランプは、上に伸びる時期ではなく、下に伸ばす時期

 

 

伸びる人 伸びる人は

自分が一段上がったら、下の者を伸ばす

 

伸びない人 伸びない人は

永久に自分が伸びようとする

 

重要ポイントここも重要です

どこまでも伸びる人は、あるテクニックを使っています。

「自分が一段上がったら、下の者を伸ばす」というテクニックです。

 

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、簡単な話です。

 

お笑い芸人を例に出すと…

たとえば、ビートたけし・ダウンタウン・ウッチャンナンチャン・雨上がり決死隊でも、売れている人は必ずこのテクニックを使っています。

 

①まずは自分がある程度有名になる

②自分の技術を磨くよりも、下の者を育てる

③下の者が有名になれば、自分が自動的に上がっていく

 

この方法をつかえば、自分の実力を上げなくても、自分がグングン上がっていくのです。

 

仕事であれば…

①まずは、自分ががんばって係長になる

②自分のノウハウを出し惜しみせず、部下にすべてを教える

③部下を手助けする

④チームの成績が上がる

⑤部下が次々と係長になって、自分は自動的に課長になる

 

この繰り返しです。

 

伸びなやむ人は、自分の実力を上げて、上を目指します。

しかし、それには限界があるのです。

 

「これは俺の専売特許だから、誰にも教えない」

そういうケチ臭いことをすると、結局自分が困るのです。

 

POINT自分が一段上がったら、下の者を大切にしよう

 

 

伸びる人 伸びる人は

仕事に感謝している

 

伸びない人 伸びない人は

めんどくささを必死に押し殺している

 

みなさんは、こんなことを考えたことがありませんか?

「あの店員さん、丁寧だけど、嫌々仕事をしているのが丸わかり」

 

それ、正解です。

 

お客さんでも上司でも、働いている人の気持ちが手に取るようにわかるものです。

ちょっとした言葉や、声のトーン、笑顔に、それが表れてしまうからです。

 

しかも、嫌々仕事をしている人は、ミスをしたときに、なぜかこっぴどく怒られます。

 

最近は、ほとんどの会社で給料が振り込みになり、仕事に対する”ありがたみ”が薄れてしまいました。

仕事に対する感謝を忘れると、どうしても「めんどくささ」が先に立ってしまいます。

 

衣食住だけでなく、スマホ代も、彼女とのデート代も、子どもの治療費も、すべて会社から頂いたお金です。

商売であれば、お客さんがそのお金を持ってきてくれるわけです。

そのことを心に留めて仕事をすれば、今よりもっともっとやる気が湧いてくるのではないでしょうか。

 

POINT会社やお客さんに、もっと感謝しよう

 

 

☆☆☆

以上、伸びる人と伸びない人の違い◇無駄のない努力で成果10倍!でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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