Special life data.

たった10秒!名前の覚え方|顔と名前をパッと覚える記憶術

たった10秒!名前の覚え方|顔と名前をパッと覚える記憶術

心理カウンセラー・ラッキー

 

あなたは、人の名前をすぐに覚えられますか?

竹田さん

 

「ぼくは日本一、名前を覚えるのが苦手」

以前は、本気でそう思っていました。

 

芸能人やご近所さんの名前を思い出せないのは、当たり前。

ひどいときは、「我が子の名前が出てこない!」なんてことも。

名前を思い出せない僕

 

「人の名前を忘れることなら、僕の右に出るものはいない」

そうやって、開き直っていました。

 

ところが今では、人の名前を覚えるのは、けっこう得意なほう。

その理由は、とても簡単な記憶術を見つけたからです。

喜ぶ僕

 

その名も「名ふだ法」

 

というわけで今回は、人の名前の覚え方をご紹介させていただきます。

 

スポンサーリンク

 

とうとう見つけた!名前の記憶術

 

人の名前を覚えるのが苦手だった僕は、さまざまな記憶術を試してきました。

 

・場所法

・物語法

・連想法

中には、「踊りながら覚える」なんていう記憶術も。

踊りながら記憶する

 

特によく利用したのが、”語呂合わせ法”です。

んぼにが生えた竹田さん」

流に家がある川上さん」

語呂合わせ法の覚え方

 

ところが…

 

これら、どの記憶術を使っても、

なぜか、人の名前だけは覚えられない!

 

一瞬は覚えた気になるんです。

「よし!覚えたぞ」って。

 

でも、3日もすると全然思い出せない!

 

 

アプリもダメでした

 

記憶術では、人の名前を覚えられない。

じゃあ、「スマホのアプリは無いかな?」と。

 

そこで見つけたのが…

iPhoneのアプリ「Name Shark」。

 

クイズ形式で名前を覚えるという、優れモノ。

 

ところが、これもダメなんです。

なぜなら、「顔写真」が必要だから。

 

初対面の人の顔写真なんて、持ってないですよね。

ご近所さんの写真も、取引先の人の写真も持ってないぞー!って。

 

というわけで、アプリもダメ。

 

 

あったぞ!名前の記憶術が

 

そんな、あきらめムードのときに、図書館で目にとまった一冊の本。

 

それが、「開成番長の記憶術」。

ちょっと古い本ですが、記憶力の”神童”と呼ばれた繁田 和貴さんが書かれた本。

 

そこに書いてあったんです。

名前の記憶術が!

 

その名は「名ふだ法」

やり方はとても簡単です。

 

 

人名記憶の必殺技「名ふだ法」

 

「名ふだ法」はとても簡単。

一人の名前を覚えるのに約10秒です。

 

ただ、1つだけ予備知識が必要。

ほんの少しだけ、お付き合いください。

 

 

記憶のメカニズム

 

本来、記憶力とは…

「記憶する力」ではなく、「思い出す力」

 

「ぜんぜん覚えられない」とよく言いますが、実は、脳は覚えたことを忘れていないんです。

ただ、思い出せないだけ

 

では、思い出すときに、脳内で何がおこなわれているのか?

 

それは、映像化です。

 

ここで、ちょっと実験ですが…

「あなたの好きな食べ物を3つあげてください」

 

どうですか?

ほんの一瞬だけど、脳のスクリーンに食べ物の映像が出てきましたよね。

映像を思い浮かべる

 

それが「思い出す」ということです。

 

つまり、記憶力とは、脳のスクリーンに映し出すチカラのこと。

脳のスクリーンに映し出せないものを、「忘れた」というのです。

 

 

名前を覚えられないのは、映像化していないから

 

次の2つの文章、どちらが覚えやすいですか?

Ⓐ身長2メートルのピンクのペンギン

Ⓑ世界最大の変な色をしたペンギン

 

Ⓐのほうが覚えやすいですよね。

 

Ⓐは映像化できるから覚えやすい。

Ⓑは映像化できないから覚えづらい。

 

名前もこれと同じ。

「木下」「田中」「石原」

 

名前は、頭のなかで映像化できませんよね。

だから覚えづらかったのです!

 

ということは…

名前を覚えたければ、名前を映像化したらいいだけのこと。

 

これが「名ふだ法」です。

 

 

名ふだ法のやり方

 

名ふだ法のやり方は…

 

相手の顔を見ながら(思い浮かべながら)

①脳のスクリーンに「名前の漢字」を書く

②10回くらい黙読する

名前を書く

 

以上、トータルで約10秒です。

 

初対面の人の名前を覚えるケースであれば…

初対面

相手「竹田と申します」

自分「たけださん。どんな漢字ですか?」

相手「竹に田んぼで、竹田です」

自分「竹に田んぼですね」

 

ここで、脳のスクリーンに「竹田」と書く。

(※大きく太く書く)

名前を書く

そして、「竹田、竹田、竹田…」と10回くらい黙読して終了。

 

「たったこれだけ?」と思ってしまうんですけど、不思議なくらいによく覚えられるんです。

 

ただ、一発で覚えられるとは限らないので、念のため名前はメモしておくこと。

そして、帰りの電車などで、思い出せるかどうかをもう一度確認。

 

もしも、思い出せなかったら…

竹田さんの印象を思い浮かべながら、もう一度「名ふだ法」です。

 

印象の薄い人や、よくある名前の人は覚えづらいもの。

でも、「名ふだ法」をつかえば、1~3回でまず間違いなく覚えられるはずです。

 

脳のスクリーンに「名前の漢字」を書くのは、少々慣れが必要かもしれません。

まずは、自分の名前をゆっくり書いてみると、コツがつかめると思います。

 

また、テレビを観ながら、芸能人の名前で「名ふだ法」を練習すると、すぐに上達するでしょう。

 

名前を覚えるのが苦手な方は、だまされたと思って、ぜひ何度か試してみてください。

だんだん上手くなってきて、名前を覚えるのが楽しくなってくると思いますよ。

 

 

☆☆☆

以上、たった10秒!名前の覚え方|顔と名前をパッと覚える記憶術でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

スポンサーリンク

この記事が役立ったと思ったらソーシャルメディアで共有してね。