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感情的な人の対処法◇感情的な上司や取引先との接し方6選

感情的な人の対処法◇感情的な上司や取引先との接し方6選

心理カウンセラー・ラッキー

 

・すぐにガミガミ怒る”ダメ出し上司”

・すぐにクレームをつける”口やかましい取引先”

感情的になる上司

ちょっとしたことでカッとなったり、必要以上に怒鳴ったり。

ひどいと八つ当たりをしたり、責任をなすりつけたり。

 

感情的になる人と仕事で関わると、ものすごく気を遣います。

口答えする訳にもいかないので、精神的にも参ってしまいます。

 

そのため、感情的な人は、職場で多くの人から嫌われているものです。

 

しかし感情的な人は、自分が人に迷惑をかけているとは一切思っていません。

自分は、”誰よりも真面目で正義感の強い人間だ”と考えている傾向があります。

 

そこがまた厄介なところ。

このような相手と正常なコミュニケーションをはかることは、なかなか難しいものです。

 

そこで、ここでは感情的な人の6つの対処法をご紹介していきます。

感情的な上司や取引先とうまく付き合えるヒントになるはずです。

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感情的な人の6つの対処法

 

雑談を増やすと、優しくしてくれる可能性が高い

 

重要ここ重要です

円滑なコミニケーションのために最も大切なものは、相手との”親密感”です。

 

親密感は、”慣れ”とはちょっと違います。

お互いに、どれだけ”心を分かち合えているか”ということです。

 

そして、親密度を深めるために必要なものは「雑談」。

雑談とは、仕事の話ではなく、どうでもいい話です。

 

「子供が生まれた」「腰痛がつらい」など、雑談の量に比例して、相手との親密度は深まっていきます。

 

もしも、あなたに対して感情的な人がいるのなら、その人との雑談量が足りていない気はしませんか?

特に取引先の人は、雑談を交わしたことのない相手に対して、無理難題を押し付けがちです。

 

雑談は、決して無駄話ではありません。人間関係において潤滑油のような働きをします。

特に、感情的な人とうまく付き合うには、雑談を増やすことが必須です。

 

「そういえば、あの人とは雑談が少ないかも!」と思った方は、ぜひ明日から”どうでもいい話”にチャレンジしてみてください。

徐々に風当たりが変わってくると思いますよ。

 

 

感情的になっている相手には、冷静な態度で接する

 

感情的な人との接し方で、絶対に心得ておくべきことは”冷静さを保つ”こと。

 

相手がカッとしているときに、こっちが不機嫌な顔を見せれば、相手を逆ナデしてしまいます。

また、こっちまでムキになると、相手はますます感情的になります。

 

怒鳴られれば、誰だって心が乱れるものですが、そこはグッと我慢の子。

落ち着いて最後まで話を聞けば、相手も落ち着いてくるものです。

 

また、感情的になる人は、自分の”大きな声の影響”で感情が高ぶっている部分もあります。

こちらが冷静に話せば、相手の声もやや小さくなり、落ち着きを取り戻してくれることも多いものです。

 

感情的な人と接するときは、「怒ったら負け」と肝に銘じておくこと。

そして、強がりでもいいから冷静さを保つことです。

 

 

感謝を示せば、相手はその通りの人間に変わっていく

 

重要ここも重要です

職場の感情的な人に困っているあなたに、ぜひおすすめしたい とっておきの方法があります。

 

その方法とは、”感謝”。

嘘でもいいから、感情的な人に”感謝の言葉”をかけることです。

 

「感情的な相手に感謝なんかできるか!」というのは、ごもっともな意見だと思います。

こちらをイラ立たせ、ストレスのはけ口にしているような人に感謝なんかできないですよね。

 

しかし、相手に感謝すると、自分がもの凄く得するんです!

こちらが感謝を示せば、”感謝された通りの人間”に相手が変わってくれるからです。

 

忘年会で「部長 いつも感謝しています!」と伝えれば、少なくともあなたの前では、”感謝されるような部長”を演じるはずです。

取引先との雑談で「担当の山田さんが本当にいい人で助かります!」と伝えれば、少なくともあなたの前では、”いい人の山田”を演じるはずです。

 

これを心理学では「ピグマリオン効果」と呼びます。

”期待された通りの人間に変わっていく”という効果です。

 

あなたも、誰かから「優しい人ですね!」と褒められたら、その人の前では無意識に優しい人を演じてしまいますよね。

そういう事なんです。

 

感情的で迷惑な人に感謝をするのは、かなりの苦痛をともなうかもしれませんが、やって損はないと思いますよ。

 

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相談の回数を増やす

 

自信のある企画書を上司に提出したら、「こんなものは却下だ!」と怒鳴られた経験がある人も多いと思います。

 

そんなトラブルを防ぐ方法が、”相談の回数を増やす”こと。

「ここは、こんな感じでよろしいでしょうか?もっといい方法はありますか?」と小まめに相談することです。

 

たとえば、未完成の設計図をもって取引先にいき、何度も相談する。

「ここは、どういう形がお好みですか?どんな機能が必要ですか?」というように、小まめに相談するのです。

 

すると、完成した設計図は一発合格になることが多いもの。

 

なぜ、そんなことが起こるのかと言うと…

人は、”自分の意見”が入ったものを否定しづらいからです。

 

企画書をつくるときでも、上司の意見がたくさん入っていれば、却下されることはまずありません。

医療機器をつくるのでも、医師と相談して作れば、少なくともその医師は買ってくれるはずです。

 

とくに感情的になる人は、”自分が一番正しい”と思っている傾向があるので、自分の意見を否定できないもの。

相談の回数を増やして、意思の疎通をしっかりやっておけば、何かと得するものです。

 

 

相手の機嫌を見極める

 

感情的な人は、四六時中、頭に血がのぼっているわけではありません。

当然、機嫌が悪いときもあれば、機嫌がいいときもあります。

 

そのギャップが人一倍大きいのが、感情的になる人の特徴。

つまり、機嫌のいいときを狙って接すれば、怒鳴られることもグッと減らせるわけです。

 

そのためには相手の機嫌を見極めることが大事。

・朝に機嫌が悪い人もいれば、夕方疲れてくると機嫌が悪くなる人もいます

・ビンボウ揺すりやしかめっ面をしているときは、機嫌が悪い可能性が高い

・昼食後やおしゃべりの多いときは、機嫌がいい可能性が高い

 

相手の機嫌を見極め、「今は30点だから後にしよう」というように、機嫌に点数をつけるのもおすすめです。

 

 

ジョークで心を和ませる

 

感情的になる一番の理由は、心に余裕がないから。

焦りからくるイラ立ちで、感情的になってしまうのです。

 

特に夕方は、疲れによって心に余裕がなくなります。

そんなときに相手の心を和ませる方法が、ジョークです。

 

くだらない話でも、ダジャレでもOK。

「くだらないことを言ってないで、しっかり仕事しろよ」と言われてしまうかもしれませんが、相手の心は確実に和んでいるものです。

 

ジョークひとつで、ピリピリした職場の雰囲気も変わります。

そこに一体感が生まれ、イザコザも減るはずです。

 

ジョークを言うのに必要なのは、ネタ集めとちょっとした勇気だけ。

笑いには、その手軽さからは想像もできないほど大きな利益があるものです。

 

 

☆☆☆

以上、感情的な人の対処法◇感情的な上司や取引先との接し方6選でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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