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度胸をつける7つの秘訣◇なぜあの人は度胸があるのか?

度胸をつける7つの秘訣◇なぜあの人は度胸があるのか?

心理カウンセラー・ラッキー

 

度胸をつけるのは、それほど難しいことではないと思います。

なぜなら、”度胸のタネ”を誰もが持っているからです。

 

そのタネを育てた分だけ、度胸がついてくるもの。

度胸を育てる

そこで今回は、度胸をつける7つの秘訣をご紹介していきます。

 

難しい話は一切ありません。どれも簡単な方法ばかりです。

実際に試してみると、徐々に効果が見えてきて、きっと楽しい努力になると思いますよ。

 

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度胸をつける方法

 

度胸をつけるには、まず”人が臆病になる原因”を知ることが大事。

 

①臆病になる原因

②度胸をつける7つの秘訣

この順番でお伝えしていきます。

 

どちらも大切な内容ですので、ぜひ最後までお読みください。

 

 

①臆病になる4つの原因

 

人の目を気にしすぎる

 

度胸がない人の一番の特徴は…

”人の目を気にしすぎ”。

 

周囲に気をつかいすぎたり、「どう思われるだろう?」と考えてしまったり。

慎重になりすぎて、思い切った行動をとれないのです。

 

逆に、度胸のある人ほど、人の目を気にしません。

 

・人にどう思われようが、「知ったこっちゃない」

・人に何を言われようが、「何とでも言ってくれ」

 

そう思っていれば、大舞台でも落ち着いていられます。

初対面の人や異性と話すときでも、気後れすることはありません。

 

もちろん、人の目を気にすることは、悪いことではありません。

しかし、”気にしすぎ”では、自分が苦しくなるばかり。

 

大切なのは、そのバランスです。

バランスを整える方法は、のちほどご紹介させていただきます。

 

 

迷うから度胸がなくなる

 

迷いは、度胸を奪います。

 

たとえば、電車で”おばあさんに席を譲ろうかな”と考えたとき…

「どうしよう?やっぱり譲ったほうがいいかな?もしかしたら断られるかな?」

そう考えた挙句、結局席を譲らなかった。

 

そんな経験が、あなたも一度はあると思います。

 

人は迷うと、一瞬にして度胸を失います。

 

大切なのは、「3秒以内」に行動に移すこと。

・飲食店で3秒以内に注文を決める

・「北海道に行きたいな」と思ったら、翌日に予約する

 

そういう事を繰り返して、決断力を上げるのも、度胸をつけるのに効果的です。

 

 

経験不足だと度胸はつかない

 

ジョットコースターは、一回目は怖くても、3回目には恐怖心が消えて楽しくなってきます。

 

それが、「度胸がついた」ということ。

とても単純なことですが、”経験”はそのまま度胸につながります。

 

・北海道を一人旅をしたことがある人なら、イタリアの一人旅もきっと平気でしょう

・100人の前でスピーチした経験のある人は、1000人の前で話をすることもできるはずです

 

反対に、普段の生活で、”安心ゾーン”から出ない人は、だんだん臆病になっていきます。

・毎日、同じ店で昼飯をたべる

・毎日、同じルートで通勤する

・不慣れな人とは話をしない

 

度胸をつけるのに大切なのは、未経験のことをたくさん経験してみること。

”安心ゾーン”から出る回数を増やすことです。

 

具体的な方法については、のちほど詳しくご紹介していきます。

 

 

準備不足で度胸がなくなる

 

アナウンサーは、なぜ落ち着いて話せるのか?

イチローは、大舞台でもなぜ冷静でいられるのか?

 

それは、圧倒的な準備をしているからです。

 

100人の前で3分のスピーチをするときでも…

10分で考えた内容を話す人と、3日間じっくり考えた内容を話す人とでは、自信が全然違ってきます。

 

「ここまで準備してダメなら仕方がない」という”あきらめの気持ち”があって、はじめて度胸をもてるのです。

 

「備えあれば、うれいなし」と昔から言われるように、「準備がなくては、度胸なし」。

大舞台でも緊張しない度胸をつけるには、”圧倒的な準備”が必要不可欠です。

 

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②度胸をつける7つの秘訣

 

人が臆病になる原因は、ご理解いただけたと思います。

つづいて、臆病な気持ちを振り払うための「度胸をつける7つの秘訣」をご紹介していきます。

 

 

顔のこわばりをとる

 

人前で話すときでも、異性に告白するときでも、緊張は”顔のこわばり”となって表れます。

 

真っ暗闇にいる脳は、その”こわばり”を感知して、「外は今、非常事態なんだ!」とカン違いします。

すると、ますます筋肉が硬直して、全身がガチガチになってしまうのです。

 

つまり、度胸をつけるには、まず最初に「顔のこわばりをとる」ことが大事。

 

そのための、おすすめの方法が…

鏡の前で笑顔をつくること。

 

緊張しそうな場にでる前に、顔のこわばりをとっておき、その笑顔をキープするのです。

 

すると脳は、「今日は平和でいい日なんだ」とカン違いします。

結果、余分な緊張が抜けて、リラックスして事に臨めることでしょう。

 

もしも、すでに体がガチガチに緊張しているのなら、”ぴょんぴょんジャンプする”のもおすすめ。

陸上選手やボクサーが、スタート前にぴょんぴょん跳ねている、あれです。

 

ほんの5秒ぐらいで、無駄な力が抜けて、全身がリラックスしていきます。

 

POINT鏡の前で笑顔をつくって、こわばりをとろう

 

 

いい人ではなく、悪い人になる

 

先にも述べましたが、度胸がない人の一番の特徴は、”人の目を気にしすぎ”。

「人から良く思われたい」という気持ちが、人一倍強いのです。

 

そのため、人と話すときでも、なぜか気後れしてしまう。

人前に立つときでも、ガチガチに緊張してしまう。

何かにチャレンジするときでも、「やっぱりやめておこう」となる。

 

「良く思われよう」と思えば思うほど、結果は悪くなるのです。

 

そんな人におすすめの方法が…

「いっそのこと悪い人になろう」と思うこと。

 

もちろん、本当に悪人になるわけではなりません。

 

「別に、嫌われたっていいや」

「失敗して怒られたっていいや」

あえて、そう考えてみるのです。

 

たとえば、人前でスピーチするときに…

「途中で噛んだらどうしよう」と考えると、緊張してしまい、本当に噛んでしまうことでしょう。

 

ところが、「今日は最低5回は噛むぞ!目標10回」という気持ちで人前に立てば、緊張がゆるんで、案外うまくいくものです。

 

たとえば、会社の社長などの偉い人と話すときでも…

相手にいい印象を与えようとすると、緊張して頭が真っ白になります。

 

ところが、「いっそのこと、変わった奴だと思われよう」と考えれば、逆にうまく話せるものです。

 

「人から良く思われたい」という気持ちが強すぎる人は、「悪い人になろう」と思うことで、ちょうどいいバランスをとれるもの。

 

バランスが良くなれば、度胸がつくだけでなく、決断力が上がったり、人間関係もスムーズになったり。

得することが、山ほどあります。

 

POINT「いっそのこと嫌われよう」くらいが丁度いい

 

 

言葉で度胸をつける

 

言葉のチカラは、強力です。

なぜなら、言葉は「自己暗示」になり、精神面に大きな影響を与えるからです。

 

「緊張してきた」

「弱ったなぁ」

「苦手だなぁ」

このような弱気な言葉を吐くと、それが自己暗示になり、度胸がなくなります。

 

反対に…

「こんなの、へっちゃら」

「どうってことないよ」

「今日は絶好調だ」

このような強気の言葉を吐くと、それが自己暗示になり、度胸がついてきます。

 

一流のアスリートやプロスポーツは、弱気な言葉を絶対に吐きません。

それは、本当に強気なのではなく、言葉の怖さを十分理解しているからです。

 

強気の言葉は、ウソでも強がりでも構いません。

意識して強気の言葉を吐きさえすれば、それでいいのです。

 

POINT強気な言葉で、自己暗示をかけよう

 

 

ゆっくり行動し、ゆっくり話す

 

人は焦りだすと、行動としゃべりが速くなりがち。

それが、ますます焦りを生みます。

 

それを防ぐのが…

ゆっくり行動し、ゆっくり話すこと。

 

たとえば、結婚式でスピーチするとき…

名前を呼ばれたら、ゆっくり服を整えて、ゆっくり席を立つ。

ゆっくり前に歩いていき、ゆっくり頭を下げる。

ゆっくり会場を見渡してから、ゆっくり話しはじめる。

 

すべてを”ゆっくり”にするだけで、想像以上に心は落ち着いてくるものです。

 

度胸のある態度をすれば、本当に度胸がついてくる。

普段の生活でも、「ゆっくり・ゆったり・どっしり」を心掛けると、次第に度胸はついてくるものです。

 

POINTゆっくり行動し、ゆっくり話そう

 

 

イメトレで疑似経験をする

 

先にも述べましたが…

経験の数が、そのまま度胸となります。

 

しかし…

・明日、異性に告白する

・来週、人前でスピーチをする

このようなケースでは、もう経験を積むことはできません。

 

では、どうしたらいいのでしょうか?

イメージトレーニングをすればいいのです。

 

梅干を想像したら唾がでるように、脳は、現実とイメージを区別できません。

つまり、イメトレ10回するだけで、経験を10回積んだのと同じことになるのです。

 

イメトレのコツは、”飽きるまでやる”こと。

 

脳が飽きてしまえば、本番での緊張は最小限に抑えられます。

また、イメトレを重ねることで、本番でもうまく話すことができるでしょう。

 

POINT飽きるまでイメージトレーニングをしよう

 

 

やった事のないことを、やる

 

普段の生活で、度胸を鍛えるには…

”やった事のないことを、やる”のが一番です。

 

スカイダイビングを飛んだことがある人なら、バンジージャンプを飛ぶ度胸もあることでしょう。

インドを一人旅したことのある人なら、九州の一人旅はどうってことないでしょう。

 

もちろん、そんなに大それたことをする必要はありません。

普段の生活のなかで、できること。

 

たとえば、一度は高級ホテルに泊まってみるとか。

会社から自宅までの10キロを歩いて帰るとか。

飲食店で「ごちそうさま、美味しかったですよ」と感謝を伝えてみるとか。

 

やった事ないことは、山ほどあるはず。

それに、あえてチャレンジしていくのです。

 

自分の”安心ゾーン”の中で生きていると、人はどんどん度胸を失っていきます。

反対に、”不安ゾーン”に飛び込んでいくと、度胸がついてくるのです。

 

POINTやった事なのないことに、果敢にチャレンジしよう

 

 

自分から笑顔であいさつする

 

度胸のない人は、人間関係もギクシャクしがち。

・人と話すと気後れしてしまう

・話しかけようと思っても尻込みしてしまう

 

なぜか、”相手のほうが優位”に感じてしまうのです。

 

それを緩和してくれるのが…

自分から話しかけること。

 

中でも、自分から笑顔であいさつするのがおすすめです。

 

人間関係は不思議なもので、先に話しかけたほうが主導権を握れます。

話しかけられた側は、なぜか劣勢になってしまうのです。

 

「あいさつは、先にしたほうの勝ち」

そう覚えておくと便利ですよ。

 

POINT自分から笑顔であいさつしよう

 

 

☆☆☆

以上、度胸をつける7つの秘訣◇なぜあの人は度胸があるのか?でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

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