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成功者が大切にしている3つの習慣「頑好差」

成功者が大切にしている3つの習慣「頑好差」

心理カウンセラー・ラッキー

 

人間は、習慣の奴隷。

 

悪い習慣で生きているのか、

良い習慣で生きているのか、

成功者の習慣で生きているのか。

 

それぞれ、人生が大きく違ってきます。

 

成功者の習慣は、ざっくり分けると3つ。

・やる気がなくても頑張れる習慣

・自然と仕事を好きになる習慣

・いつの間にか他人と差がつく習慣

 

この3つの習慣が、凡人を成功者に変えていきます。

 

成功者の習慣とは言っても、決して難しいものはありません。

どれも簡単のものばかり。

ぜひ、あなたも今日から取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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成功者の3つの習慣

 

01.やる気がなくても頑張れる習慣

 

「やる気さえあれば、俺だって成功できるのに…」

その考えは、大きな間違いです。

 

なぜなら、やる気はアテにならないから。

 

「よし!やるぞ」というモチベーションが続くのは、長くて数カ月。

やがて、脳内のドーパミン量が減少すると、モチベーションも勝手に下がってしまいます。

 

人間のこの性質を、成功者は熟知しています。

だから、やる気やモチベーションには一切頼りません。

 

では、どうやって頑張るのか?

 

ルーティンをつくるのです。

 

イチローは、必死にがんばっていません。

・朝にカレーを食べる

・PM1:00に球場へ

・いつも通りのストレッチと練習

 

ただただ、毎日たんたんとルーティンをこなしているだけ。

 

ルーティンをつくると、”やる気”という概念が必要なくなります。

それだけではなく、無意識にもっとも効率のよい仕事をできるのです。

 

日本が世界に誇るトヨタ自動車だって、同じ。

トヨタが、他の自動車会社より、社員のやる気が高いというわけではありません。

 

大切にしているのは、生産システム。

たとえば、工場で誰かがミスをすれば、「その責任はシステムにある」と考えます。

 

そして、ミスのできないシステムを考える。

「右ネジと左ネジのサイズを少し変える」などして、ミスが絶対に起きないようにするのです。

 

そういう素晴らしいシステムを確立しているから、やる気のない人が入社してきても最高の品質を維持できる。

それが、トヨタ自動車のルーティンづくりです。

 

 

自分だけのルーティンをつくろう

 

では、どうすればルーティンをつくることができるのか?

 

それは…

自分の体をつかって試していく以外にありません。

 

たとえば、睡眠時間ひとつでも、人それぞれ。

生まれつきショートスリーパーの人であれば、3時間睡眠で十分かもしれません。

作家さんのような頭を使う人であれば、9時間の長時間睡眠がベストの人もいるでしょう。

 

朝シャワーをした方がいいのか?

その場合、何分がいいのか?

冬場は長めのほうがいいのか?

 

このように、自分の体でトライ&エラーを繰り返して、自分に一番合ったものを見つけていく。

それが、あなただけのルーティンです。

 

正直なところ、24時間のルーティンをつくるだけでも、半年はかかると思います。

 

でも、この作業が意外と楽しいもの。

自分にとって”心地のいい生活”を見つけていくわけですからね。

 

また、ルーティン化することで、想像以上にがんばれる自分に、嬉しくなるはずです。

 

POINT自分だけのルーティンをつくろう

 

 

02.自然と仕事を好きになる習慣

 

仕事を好きになるたった一つの方法。

 

それは、スピードを上げること。

これしかありません。

 

とはいっても、懸命に働いてスピードを上げるという意味ではありません。

それだと、せいぜい1.5倍速が限界ですからね。

 

そうではなく、工夫を重ねて、スピードを2倍・3倍と上げていくことです。

 

パソコンひとつでも…

・タイピングをマスターする

・ショートカットキーを使いこなす

・書類やメールのテンプレートを作っておく

・ファイルをきれいに整理しておく

・連絡先やデータなどは、一発検索できるようにしておく

・高性能のパソコンをつかう

・コピー機とWi-Fiでつないでおく

などなど。

 

これだけでも、年間に数十時間~三百時間の節約になるはずです。

 

他にも…

・頭をつかう仕事は、午前中にこなす

・作業系の仕事は、頭の回転がわるい午後にまわす

・引き出しを整理して、すぐに取り出せるようにする

・わからない事は、自分で調べるのではなく、人に聞く

・会議のホワイトボードは、書き写すのではなく、カメラで写す

・メモは、スマホで音声入力する

 

このように工夫を重ねれば…

他の人が8時間かかる仕事を、4時間でできるようになる。

 

それだけで十分仕事が楽しいし、技術的にはプロフェッショナルの領域です。

 

それだけではありません。

スピードを上げるのは、時間的なものだけでなく、効率的なものも含まれます。

 

たとえば、客商売なら…

・メニューを見やすくして、お客さんの回転効率を上げる

・セット商品を売って、客単価を上げる

 

このような工夫を重ねると、”売上げのスピード”が上がります。

それも、仕事を楽しくする工夫の一つ。

 

他にも…

・窓ガラスをもっと速くキレイにできる洗剤はないかな?

・お客さんがまた来たくなるような笑顔で接客できているだろうか?

・店を外から見て、お客さんが入りやすい雰囲気になっているだろうか?

・ポイントカードを作ったら、売上げスピードが上がるだろうか?

 

こうして工夫を重ねていくと、確実に売上げスピードが上がってきて、仕事が楽しくなります。

そして、楽しみながら成功者への道を歩んでいけるのです。

 

 

エジソンは、生涯で1300もの発明をしたのだとか。

その内の一つである「電球」を発明するだけでも、1万回もの失敗をしたそうです。

いかに、仕事が速かったのかが伺えます。

 

天才画家のピカソも、生涯で14万点以上の作品を残しました。

一日に5作品のペースを、一生続けた計算です。

 

成功者の共通点は、仕事のスピードを上げることで、楽しみながら成功したこと。

 

仕事とは…

速くやれば、技になり、好きになる。

遅くやれば、雑用になり、やる気がなくなる。

そういう性質があるもの。

 

つまり、成功者になるために一番最初に取り組むべきことは、”仕事のスピードを上げる工夫”なのです。

 

POINT小さな工夫を重ねて、仕事スピードを2倍3倍と上げていこう

 

 

03.いつの間にか他人と差がつく習慣

 

成功者は、”他人と差がつく習慣”を持っています。

 

その習慣とは…

他業種のアイディアを、自分の仕事に取り入れる習慣です。

 

たとえば、イチローのバッティングフォーム。

あれは、女子プロゴルファー岡本綾子さんのスイングを取り入れたもの。

 

テレビを観ていて、「小さな女性でもあれだけ飛ばせるのなら、僕がマネしてもホームランを打てるのではないか?」と考えるわけです。

 

走り幅跳びの助走は「一歩一歩、踏む位置が決まっている」と聞けば…

「野球のベースランニングも、踏む位置を決めたら速いかも?」と研究する。

 

実際に、イチローのベースランニングは、”踏む位置”がすべて決まっているそうです。

 

このように、他業種のアイディアを取り入れるのが、成功者の共通点。

「野球選手だから、野球だけやっていればいい」というものではないのです。

 

これは、仕事でも同じ。

成功者になる人は、旅行に行っても、テレビを観ていても、常に仕事のことが頭の片隅にあります。

 

・流行っているお店をみつけたら、「他店とどこが違うのだろう?」と考える

・美味しいのに流行っていない店をみつけたら、「何がいけないのだろう?」と考える

・テレビで太極拳をみたら、「この動きを介護の仕事に役立てられないか?」と考える

・大学駅伝の青山学院4連覇をみれば、「チームワークの秘訣はなんだろう?」と考える

 

そして、自分の仕事で試してみる。

それが、他人と差をつける成功者の習慣です。

 

POINT「これ、自分の仕事に応用できないかな?」という疑問を常にもとう

 

 

☆☆☆

以上、成功者が大切にしている3つの習慣でした。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございます!
(心理カウンセラー・ラッキー)

 

 

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